他の店では食べられなくなる!?神まぐろに出会える仙台の立ち呑み居酒屋「まぐろ屋 やまもと」

神のまぐろ、その姿を現す!!

選んだメニューは……すみません。このメニューに載ってないのを選びました。

メニュー写真の上の方に『本日のオススメ刺身は黒板を』的なことが書いてあると思いますが、すいません、そっちから選んじまいました。

すいませんついでに、再度すいませんなんですが、9月～12月のみの限定料理を頼んでしまいました、申し訳ない!!

それが『ひがしもの刺/920円（取材当日の時価）』！ この『ひがしもの』っていうのがなにかといいますと、正式名称『三陸塩竃ひがしもの』といいまして、塩釜卸売市場のホームページに載っている説明を要約すれば…。

『千島海流と日本海流のぶつかる三陸東沖で、秋口から冬場（9月～12月）にかけて漁獲され、塩釜市魚市場に水揚げされた、特に「鮮度・色つや・脂のり・うまみ」に優れた生のメバチマグロに認定されるブランドまぐろ』

でございます。ですんで食べられるのも9～12月でして、その時期以外にこの原稿をお読みになられてる皆様には誠に申し訳ない。

↑もはや神々しさすら感じるぞ『ひがしもの刺』！

いやもう見ただけで酒一杯呑めるでしょ？夕方のテレビワイドショーの女レポーターみたいにつべこべ食レポするのもダサいんで、さらっと書くけど、よく食べてる近所のスーパーで買ったマグロの刺身には必ず感じられるかすかな血の香りが一切ないッ！　ス～ッとのった脂がベタベタしてなく、とんでもなく上品。ただ一言、

「まいった!!」

最近の若い人の言い方借りれば『神』！神のまぐろ。

一杯目は生レモンサワーを呑んでたんだけど、これは日本酒だ!!とすぐさま飲み干し、宮城は塩釜の銘酒『浦霞（本醸造）』を注文。

あ、もう飲み物のメニューも写真載せちゃいます！

そして、ひがしものをほおばる、浦霞を呑む、呑む、呑む、ほおばる、呑む呑む呑む……これはもう、

「著しくまいった！」