無印良品の腸活おすすめアイテム6選
食品のラインナップが豊富な無印良品のなかでも、腸活におすすめのアイテムを厳選してまとめました。
実際にレシピを作って試食してみたレビューもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
①炒めにんにくの合わせ味噌
- 価格:390円(税込)
- 内容量:120g
- 主な原材料:みそ(米、大豆、大麦、食塩)(国内製造)、にんにく、砂糖、みりん、発酵調味料など
- カロリー(1袋120gあたり):253kcal
1つ目におすすめする無印の腸活食材は「炒めにんにくの合わせ味噌」です。
何を隠そう味噌は、腸内フローラを整える食材の定番中の定番として知られる食材です。発酵食品の味噌には麹菌や乳酸菌が含まれていて、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌が増えやすい環境を作ってくれる作用があります。
腸内環境が改善することで、免疫力のアップやコレステロールの上昇を抑える働きも期待できます。また、味噌には体に有用な栄養素も多く含まれているため、代謝促進によるダイエット効果や美肌効果、アンチエイジングなどの目的で取り入れる人も多いのだそう。
無印の炒めにんにくの合わせ味噌はにんにく風味&チューブタイプで手軽に使えるため、普通の味噌より使い勝手が良くておすすめです。
1番手軽な使い方といえば、やはり野菜スティックのディップソースでしょう。きゅうりやにんじんなど、家にある適当な野菜をつけて食べてみましたが、どれも美味しかったです。
香りを嗅ぐとそこまででもないかなと思ったのですが、思っていたよりもにんにくの風味が効いていたのでおつまみ感覚でポリポリ食べられてしまいます。
腸活習慣の第一歩にはぴったりだと思います。
続いて、せっかくなので作り置きできるアレンジレシピ「にんにく肉みそ」に活用してみました。
【材料】
- 豚ひき肉 200gくらい
- 玉ねぎ 中1/2くらい
- 酒 大さじ1くらい
- 無印良品の炒めにんにくの合わせ味噌 大さじ2くらい、お好みで
- 一味唐辛子 お好みで
基本的に調味料は味を見ながらお好みで調整してください。辛味はなくても十分美味しいですが、辛いのが好きな人は豆板醤などもおすすめ。
【作り方】
①玉ねぎをみじん切りにする
②温めたフライパンに油(分量外)をひいて玉ねぎの色が透明になるまで炒める
③ひき肉と酒を加えてさらに炒める
④肉に火が通ったら余計な油をクッキングペーパーで拭き、無印良品の炒めにんにくの合わせ味噌を加え全体に混ぜる
気持ち少なめにしておいて、後から味見をしながら足していくと味の調整をしやすいですよ。
⑤ある程度水分が飛んだら一味唐辛子をお好みで加え、出来上がり
にんにくと玉ねぎの香りが食欲をそそる、にんにく肉みそが完成しました。
味付けはほぼ炒めにんにくの合わせ味噌のみですが、しっかり味がついています。甘めが好きな人はみりんや砂糖、しょっぱめ(辛め)が好きな人はお醤油を、火からおろす前に少し足すと良いかもしれませんね。
甘じょっぱい味でご飯のお供はもちろん、冷ややっこのような淡白な食材にのせて食べても美味しかったです。
冷蔵庫で1週間程度は持つので、週末の作り置きにもおすすめです。シンプルな材料ですぐできる腸活アレンジレシピでした。
参考:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182869477
②柚子入り はかた地どりの肉味噌
- 価格:390円(税込)
- 内容量:120g
- 主な原材料:みそ(国内製造)、鶏肉、はちみつ、砂糖、発酵調味料など
- カロリー(1袋120gあたり):276kcal
2つ目の人気腸活アイテムは、無印良品オリジナルの「柚子入り はかた地どりの肉味噌」。麦と米の合わせ味噌に鶏肉を加え、ゆず風味に仕上げた旨みたっぷりの調味料です。
「炒めにんにくの合わせ味噌」よりもおかず感が強いため、毎日の食卓の中でご飯のお供として活躍してくれます。もちろんそれ以外にも、野菜のディップソースにはもちろん、肉や魚のソース、炒め物など、1本あれば何かと使えるのでおすすめ。
肉味噌を使ったアレンジレシピの中でも焼きおにぎりは絶品とのウワサで、SNSやメディアでもたびたび紹介されているのでぜひお試しあれ。
参考:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182126549
③国産米でつくった醤油糀
- 価格:350円(税込)
- 内容量:120g
- 主な原材料:米(国産)、醤油(大豆、小麦、食塩)
- カロリー(1袋120gあたり):206kcal
3つ目にご紹介する腸活食材は、「国産米で作った醤油麹」です。
醤油と麹のW発酵食品ということで、健康&美容効果は折り紙付き。アンチエイジングにもなる抗酸化作用や高血圧予防、疲労回復や免疫力アップの他、麹菌による腸内環境改善効果が期待できます。麹の酵素にはたんぱく質やでんぷん、脂肪などを分解する作用があり、腸内の善玉菌の餌になるオリゴ糖を作り出すことでも知られています。
無印良品には発酵調味料の取り扱いがいくつかあり、同シリーズだと「国産米で作った塩麹」の方が有名かもしれませんね。しかし個人的に醤油麹はレシピへの使いどころが多く、料理にもディップソースとして使える点でおすすめできます!
中身は「食べるラー油」ならぬ「食べる醤油」といった感じで、素材の食感を残した粘性のある液体になっています。
【無印の醤油麹の活用例】
- ドレッシング
- 肉料理のソース
- 魚料理のソース
- 炒め物の味付け
- からあげの下味
- 和え物
- 味玉
- 冷ややっこ
- 野菜スティック など
ソースや和え物、下味冷凍などの用途にももちろん便利なのですが、今回はちょっと変わり種として炊き込みご飯の味付けに使用してみました。
今回参考にさせていただいたレシピはこちらです。
【材料】
- 塩鮭(甘口) 2切れ
- 酒 大さじ1
- 熱湯 適量
- 米 2合
- 舞茸 1パック
- ★醤油麹 大さじ2
- ★しょうがチューブ 2~3cmくらい
【作り方】
①米を研いで30分程度浸水させておく
②塩鮭に酒をふりかけて5分ほど放置した後、熱湯をかけてからクッキングペーパーで水気をとる
下ごしらえはなくても完成しますが、やった方が魚の臭みがご飯にうつらないので美味しいと思います。
③圧力鍋に米と★の調味料を入れて軽く混ぜ、米2合分に合わせて水を入れる
もちろん炊飯器や土鍋でもOKです。
④塩鮭を③の上に並べ入れ、その上から舞茸を手でほぐしながら入れ、炊飯する
⑤炊き上がったら一旦塩鮭を出して骨と皮を取り除いてから圧力鍋に戻し、ふんわりとしゃもじでまぜたら、出来上がり
鮭の臭みは全くなく、しょうがと香ばしい醤油麹の炊き込みご飯が完成しました。おこげの部分までとっても美味しかったです。
炊き込みご飯で腸活ができるなんて、なんだか得した気分ですね。見た目にも秋らしく、癖のないメニューなので子供がいるファミリーにもおすすめです。
分量通りだと少し濃いめの味付けだったので、薄味が好きな人は醤油麹の量を減らして調整すると良いかもしれません。
参考:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182869491
④素材を生かした スティック切れ端干しいも
- 価格:190円(税込)
- 内容量:75g
- 主な原材料:さつまいも
- カロリー(1袋75gあたり):229kcal
4つ目に紹介するのは、昔から無印良品にある定番おやつ「素材を生かした スティック切れ端干しいも」です。
原材料に使われているのはさつまいものみで、素材そのものの優しい甘さが特徴です。さつまいもブームに乗って近頃はおやつに食べる若い世代も多いのだとか。
さつまいもに含まれる不溶性食物繊維は腸のぜん動運動を活発にするほか、血糖値やコレステロール値を下げる効果が期待できます。ビタミンCやカルシウム、ミネラルなどの栄養素も豊富で、アスリートのエネルギー補給としても人気急上昇中の食材だということ。
また、大腸で腸内有用菌に発酵されることでも知られていて、発酵性食物繊維や軟化性でんぷんが腸内細菌の餌になってくれる作用があり、腸内フローラの改善にはうってつけ。ダイエットをしている人は糖分が気になるところですが、さつまいもはGI値がそこまで高くないため、脂肪になりにくく糖質がおだやかに体に吸収されるのがポイントです。
実は食物繊維がより多く含まれるのは「皮」の部分なのですが、実の方にももちろんメリットがあるので手軽に食べられるスティック干しいもは便利でおすすめですよ!
参考:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550512040330
⑤発酵ぬかどこ
- 価格:890円(税込)
- 内容量:1kg
- 主な原材料:米ぬか(米(国産))、食塩、昆布、唐辛子、ビール酵母
- カロリー(100gあたり):195kcal
5つ目のおすすめ腸活アイテムは、自宅の冷蔵庫でぬか漬けが作れる「発酵ぬかどこ」です。植物性乳酸菌をはじめ善玉菌が豊富に含まれているぬか漬けは、味噌やヨーグルトと並ぶ腸活食材として知られています。
こちらはあらかじめ発酵させたぬかどこが入っているので、野菜を用意するだけでOK。ジッパー付きケースなので容器を用意する必要もなく、毎日のかき混ぜもいらないため手軽にはじめることができるのがポイントです。
ぬかどこには善玉菌以外にもたんぱく質やビタミンなどの栄養素がたくさん含まれていて、それが染み込んだぬか漬けを食べることで様々な健康・美容効果が期待できるといわれます。
その効果は、腸内フローラの改善や代謝の促進、肌質の改善や免疫力向上などなど…
ぬかどこをつぎ足すことで半永久的に使えるので、継続的に腸活をしたいと考えてる人にはイチオシです。
無印良品の発酵ぬかどこについて詳しくはこちらの記事でレビューしているので、参考にしてみてくださいね。
>これなら簡単にできる!無印良品の「発酵ぬかどこ」で始めるぬか漬けづくり
無印良品の腸活アイテムで冬の不調を乗り切ろう
手軽で美味しい無印良品の腸活食材は、自炊のきっかけとしてもおすすめできます。
来る冬に向け、美味しいご飯で腸内環境を整える健康習慣をはじめてみてはいかがでしょうか?
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.