進化が止まらないカインズのDX戦略
(右)公式アプリ「Find in CAINZ」の導入により、スタッフへの問い合わせ回数が大幅減少。(左)9月より無人店舗「CAINZ Mobile Store」の実証実験を開始した。
DIY体験ができる「カインズ工房」
DIYの作業場として利用でき、電動工具なども利用できる。3Dプリンター、レーザー加工機などを用意する店舗もある、全国228店舗中、65店舗で実施中(2022年9月20日現在)。
事業部ごとに分社化する「SBU制」
ヒット商品の継続的な開発に取り組む独自の事業戦略。「ライフスタイル」「日用雑貨」「ペット」、そして建築関係の道具類を取り扱う「プロ」という4つの事業部に分社化されている。
カインズが生み出したオリジナル商品の一例
積み重ねた状態でも中身が取り出せる『キャリコ』は歴史に残る大ヒット商品に。ほか『立つほうき』『まな板シート』なども人気を博す。
取材・文/高山 惠