近年は、ペットが病気になったり怪我をしたりした際に安心して治療を受けられるよう、ペット保険に加入する人も少なくありません。飼っている猫のためにペット保険への加入を考えているけれど、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、猫のペット保険を選ぶコツを紹介していきます。
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猫用ペット保険の比較ポイント
ペット保険を比較する時には、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
猫用ペット保険の相場はいくら?
猫の種類や契約時の年齢によって異なりますが、猫用ペット保険の保険料の目安は月額1500〜3000円が相場です。大まかな費用を把握していれば、できるだけ保険料を抑えたプランを選びたい時の参考になります。
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高齢猫も対象となる保険も! 猫用ペット保険の加入条件をチェック
ペット保険の加入条件は、保険会社やプランによって異なります。年齢制限の範囲内か、特定の罹患歴がないかなど、飼っている猫が条件をクリアできるかどうか、対象商品と照らし合わせてみましょう。
8歳前後の高齢の猫になると加入できないプランも多いですが、中には猫が9歳以上の高齢になっても加入できる保険もあります。
猫用ペット保険には、多頭飼いしている方のための多頭割引はある?
飼っている猫の数が多いと、保険料もかさみますよね。多頭飼いしている方は、多頭割引があるかどうかをチェックするのもおすすめです。
多頭割引には、年間での割引額が決まっているものや、パーセンテージによる割引があります。
猫用ペット保険は窓口精算できると便利
窓口精算が可能なペット保険に加入していると、動物病院の窓口で保険証を提示すれば、飼い主負担分となる補償割合を除いた診療費のみの支払いで済みます。当日は立替払いをして後日保険金の請求手続きをするという手間が省けるので便利です。
補償は即日開始になる? 猫用ペット保険の待機期間に注意
多くのペット保険には、保険期間が開始してからも一定の期間は保険金が支払われない「待機期間」あるいは「免責期間」が設けられています。契約した直後から保険金を受け取れるわけではないので注意が必要です。ただし、中には待機期間のない保険会社やプランもあります。
口コミで評判のいい猫用ペット保険を選ぶのも手
選び方に迷った時は、実際にペット保険に加入している人の声を聞くのも一つの手段です。ネットで検索すると、ペット保険の口コミや評判を確認できるサイトが表示されます。良い評判も悪い評判も参考にして、自分に合った商品を見つけましょう。
通院費用も補償! 猫の生涯を見守るための「PS保険」
2021年オリコン顧客満足度調査のペット保険部門で総合第1位を受賞しているペットメディカルサポート株式会社の「PS保険」は、インターネット契約・販売を中心としたペット保険です。WEBサイトで資料請求や申し込みに24時間対応しており、さらに急なトラブルがあった際も獣医師に電話で相談できます(24時間365日/加入者は無料)。
プランは、動物病院での診療費を支払限度額・日数(回数)の範囲内で50%支払ってもらえる「補償50%」と、より堅実な「補償70%」、手厚さを追求したい飼い主向けの「補償100%」があります。そして、全てのプランに通院補償、入院補償、手術補償、車イス補償が標準で含まれています。
※全てのプランにおいて支払限度額、支払限度日数(回数)あり
また、PS保険は歯科治療、猫風邪、尿管結石症、腎不全などの猫がかかりやすい病気も補償対象。待機期間(免責期間)もありません。
価格がお手頃な点もPS保険の魅力です。猫の保険料は年齢ごとに上がるのが一般的ですが、PS保険の保険料が上がるのは3歳ごとに1度。急激に金額が上がらないため、費用面を気にされている方にもおすすめです。
【参考】PS保険
あらためて考えたい「猫に保険は必要か?」
ペット保険に加入して治療費の負担が軽くなれば、猫の具合が少し悪い時でもためらわずに病院に連れて行けるので、早期治療につながります。また、猫は症状を隠す習性があるので、飼い主が気づいた時には重症化していて、治療費が高額になるというのもよくあるケースです。大切な家族の一員である猫のためにも、ペット保険への加入も選択肢となります。
※データは2022年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/ねこリセット