週休3日以上で働く人のタイムスケジュールを拝見。中には週休4日という人も!実践者だからこそわかった良いところ、ツライところとは?
周囲の方に実現したい働き方を伝えることが第一歩だと思います。
PROFILE
くまがい・あやね 1996年生まれ。2019年、日本IBMに新卒入社。コンサルティング事業本部に所属し、クライアントのIT課題解決のためのシステム開発仕様整理、テスト実施に携わる。
個人の働き方を尊重する社風でキャリア形成の幅が広がる
社会人4年目の熊谷文音さんは、週3日勤務し、オフ4日のうち2日は薬膳の専門学校に通っている。
「コロナで在宅時間が増えた時、仕事や生活に満たされない思いを抱える自分に気づいたんです。ネガティブな感情を変え、インプットを増やしたい。そう考えて、大学時代に専攻した食物関係で、もともと興味のあった薬膳の勉強を思い立ちました」
IBMは社員のワークライフバランスを重視し、1970年代から多様な働き方を支援する制度を整備。熊谷さんは今年2月、「短時間勤務制度」を使い、結果的に週休4日体制に。
「上長に相談したら快諾かつ応援もしてくれました。当社には自らキャリア形成を考える文化が根づくため、利用しやすかったです」
年収は4割減というが、輝きを放つ笑顔が充実感を物語る。
「業務ではチームへの負担を考えて、実現したい働き方、やりたいことを周囲に発信し、理解を得ることが何より大事だと思います。もちろん、仕事を効率的に行なうなど、努力を重ねています」
【HOLIDAY】薬膳の勉強のために週2日専門学校に通学
〈Point〉休みの日は会社のSlackはオフに!
薬膳や中国伝統医学を学ぶために専門スクールへ。休日は「Slack」をオフにして仕事モードを遮断。薬膳の勉強にも集中できる。
取材・文/百瀬康司
DIME7月号の特集は「2022下半期・逆襲の資産運用プラン」「週休3日制は天国か?」
2022年上半期はオミクロン株の大流行やウクライナ情勢など波乱の幕開けとなった。年初から下落基調だった日経平均株価は依然として不安定な値動きが続いている。下半期に向けても円安や原油高など、先行き不透明な状況の中、今後の投資方針を決めかねている個人投資家も多いだろう。この先の資産運用はどうすればいいのか?
DIME最新号の特集では厚切りジェイソン、テスタ、天野ひろゆき、AKB48武藤十夢、里崎智也、投資系YouTuber、エコノミストなど15人の賢者たちに、2022年の下半期に着実に資産を増やすヒントを徹底取材。さあ、逆襲の時が来た!
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文/DIME編集部