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ここからは小野さんも納得させた新型ラムダッシュPRO ６枚刃の主な機能を改めてチェックしておきたい。

「アゴ下トリマー刃」をダブル搭載した「6枚刃システム」を採用

パナソニック　ラムダッシュPRO ６枚刃 ES-LS9BX

パワーコントロール／ラムダッシュAI（※1）
ヘッド部／密着5Dシステム、密着5Dヘッド、固定：可動切替、密着刃フロート機構
外刃／6枚刃システム（ステンレス刃物鋼6枚刃）
内刃／30°鋭角ナノエッジ内刃
駆動／リニアモーター高速駆動、約14,000ストローク/分
電源／充電式、急速1時間充電
充電システム／全自動洗浄充電器、USB充電ケース（ES-LS9BXのみ付属）
防水／防水設計（IPX7基準）（※2）
本体サイズ（キャップを除く）／高さ172×幅72×奥行き59mm、約220g

◎ES-LS5B：お風呂でも剃れるタイプ。ポーチ付属
◎ES-LS9P：充電中でも剃れるタイプ。全自動洗浄充電器、セミハードケース付属
◎ES-LS5P：充電中でも剃れるタイプ。ポーチ付属

※1　ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応（駆動音の変化）しない場合がありますが、異常ではありません。
※2　IPX7基準（水深１mに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない）検査をクリアしています。

「ラムダッシュPRO ６枚刃 ES-LS9BX」の特徴としては、肌への負担を抑えてやさしい深剃りを実現する「6枚刃システム」の導入が挙げられる。これは2枚の「アゴ下トリマー刃」に加えて、2種4枚の極薄深剃り刃を搭載、かつ最適配置したもので、同社では〝アゴ下のくせヒゲもなぞるだけで剃りあげる〟と説明している。

長いくせヒゲをプレカットする「アゴ下トリマー刃」を2枚搭載

そんな6枚刃のラインアップは次のとおり。まず前述した「アゴ下トリマー刃」は、長いくせヒゲを短くプレカットする役目を担う。この刃は開口部を拡大しながら先端部はより薄い形状に改良。寝たヒゲも立たせた状態でカットできるようになった。

そして短くなったヒゲを厚刃0.06mm部分で肌をガードしながら、0.041mmの薄刃部分で根元深くからカットするのが、「くせヒゲ深剃り刃」と「絞りだし深剃り刃」という2種類の「極薄深剃り刃」を搭載。

「くせヒゲ深剃り刃」は寝たヒゲをすくいあげて根元から深剃り、「絞りだし深剃り刃」はさまざまなヒゲを根元から深剃りしていく。

以上の「6枚刃システム」により、同社5枚刃モデルと比較して、長いくせヒゲのカット率は2.5倍と、飛躍的に向上したという（※）。

※〈ES-LV9V〉カット率27％、〈ES-LS9BX〉カット率70％。同社独自の基準に基づく。使用条件により効果は異なります。

そんな6枚刃システムを備えたヘッド部に搭載されているのが、密着5Dヘッドと密着フロート刃機構で構成される「密着5Dシステム」だ。

360°全方位に傾く「密着5Dヘッド」

まず密着5Dヘッドは、ヘッドが前後・左右・上下に加えて、前後にスライド、ツイストの5方向へ自在に動く機構。これにより、ヘッドが顔の輪郭や凹凸に密着して、やさしく剃り上げていく。