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サンコーVSライソン!話題の一芸家電メーカーの〝超発想力〟3番勝負

2021.05.09

イエナカ需要が高まるコロナ禍で大きな注目を集めた国内メーカーがある。ライソンとサンコーだ。そのアプローチは、あくまでニッチ。では、消費者の心をつかむ家電はどうやって作られるのか。広報に話を聞いた。

THANKO サンコー

サンコー

おひとりさま家電の火付け役!

アキバの名所「サンコーレアモノショップ」でおなじみ。2003年の創業当時はPC周辺機器やデジタルガジェットの輸入販売がメインだったが、2015年に家電市場への参入を果たした。

「おもしろくて」「役に立つ」がレアモノの哲学!

 秋葉原の「サンコーレアモノショップ」といえば、DIME読者にとってなじみの存在。一風変わったPC周辺機器やデジタルガジェットの宝庫だが、実は2015年から家電を展開している。その第1弾が『服や靴が早く乾く! 温風ハンガー乾燥機』。簡単に言えば、ハンガーの形をしたドライヤーなのだが、コレが想定以上に売れた。

「〝おもしろくて〟〝役に立つ〟という輸入・販売で培ってきた考え方を家電に応用しました。ニッチだからこそ、大手とバッティングしませんし、お客様の問題解決につながる。そこに需要が生まれるのではと考え、製品化しました」

 サンコーは市場リサーチを重視しない。毎週、社員35名から新商品の企画を募っている。

「我々の商品で大切なのは、お客様の悩みをいかに解決できるか、ということ。そのためにリアルな視点が大事であると考えていますし、現場のスタッフの声を形にしたヒット商品も数多くあります」

アイデア路線の出発点

シワを伸ばす乾燥機『アイロンいら~ず』

シワを伸ばす乾燥機『アイロンいら~ず』8480円(税込み)

アイロンがけが面倒だというスタッフの声を形にした、衣類専用の乾燥機。電源を入れると衣類をかけるパーツがシャツの形に膨らむ。

サンコー流モノ作りの哲学

[1]おもしろいだけでなく役に立つ商品
[2]身近な悩みにフォーカスすること
[3]外部の力に頼らない

LITHON ライソン

ライソン

ゲーセンの景品メーカーから独立

クレーンゲーム用の景品の企画・開発などを行なうピーナッツ・クラブの1部署が前身。2018年、ライソン株式会社として家電事業が独立。自社ブランド製品の企画・開発へ乗り出した。

認知拡大の足がかりとしてインパクトで勝負!

 カップ焼きそばを焼く。しかも、まるか食品『ペヤング』専用! 極めてニッチな調理家電を4万台以上売り上げ、業界に衝撃を与えたのが、大阪府に本社を構えるライソンだ。この商品の発想の原点は「カップ焼きそばは焼いていない。でも、実際に焼いてみたらおいしかった」という身近な疑問なのだからおもしろい。

「弊社は2018年創業の若いメーカー。お客様に振り向いてもらう戦略として〝世界初〟を目指した商品作りを始めました」

 アイデアは〝削る〟〝くすぐる〟〝極める〟のプロセスで尖らせる。もちろん、アイデアファーストのモノ作りだけで勝負はしない。

「企画発案の段階で〝この値段なら欲しい!〟という価格のボーダーラインを明確にしますし、技術的に難しいとわかった場合も企画をストップします」

 企画のおもしろさ、それを試してみたいと思わせる手頃な価格設定であること。このバランス感覚が、業界に快進撃を呼び込む。

アイデア路線の出発点

『焼きペヤングメーカー』

『焼きペヤングメーカー』2980円

『ペヤング』向けに温度設定を最適化したホットプレート。通常の2倍のフッ素樹脂加工を施しており、油を使わずに『ペヤング』が焼ける。

ライソン流モノ作りの哲学

[1]アイデアは〝削る〟〝くすぐる〟〝極める〟
[2]企画段階から価格設定はブレない
[3]〝世界初〟を目指して一点突破!

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