イケア
地球と人へのやさしさで一歩リード
■ 原宿・渋谷・新宿にイケアの都市型店舗が揃い踏み
都心の生活者をターゲットにした原宿店に続き渋谷店がオープン。6フロア19種類の売り場を展開。都市生活者に最適化されたルームセットも用意されている。さらに、今春には、JR新宿駅から徒歩5分の好立地に「IKEA新宿」も誕生。〝クルマがなくても行ける〟新ステージで勝負に出る。
■ 障害者向けの企画に着手
IKEAイスラエルは、障害者がより使いやすい家具を目指し、補助パーツの3Dプリントデータ提供するプロジェクト「ThisAbles」をスタート。日本での展開が待たれる。
■ 2030年までにトラックをEV化
サステナビリティーに力を入れるイケアは、2030年までに全世界の店舗で使う家庭配送用トラックをゼロエミッションのEV車に転換。CO2排出量を50%削減する目標を掲げた。
ニトリ
島忠を経営統合し〝エッセンシャルストア〟を目指す
■ アパレル事業でも頭角を現わす
女性向けアパレルブランド『N+』で衣類にも事業領域を拡大した。実店舗も関東を中心に14店を展開。今後一気に増える可能性も。
■ 島忠買収でホムセン市場に参入
島忠を傘下に収め、家具とホームファニシングに加え、DIYなどホムセン的な商品展開も可能に。島忠がどう変わるかにも注目が集まる。
■ 小型でもニトリの魅力を満喫
都心のエキチカエリアで展開する都心型小型店舗が『ニトリEXPRESS』と「デコホーム」だ。オリジナル商品も多い『デコホーム』は女性層に人気。
取材・文/安藤政弘