小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「使い過ぎかも」と思ったら!Google Playの購入履歴を確認して課金額を設定する方法

2020.12.31

スマホのアプリゲームなどに課金をしたことはありますか?

AndroidスマホならGoogle Playの購入履歴から、今までアプリに使った金額をチェックできます。しかし、その合計金額を知ることはできません。ですが、パソコンとGoogleのスプレッドシートなどの表計算アプリを使えば、合計金額を確認できます。

アプリ課金を初めて7年の筆者がその実例とともに確認方法を紹介していきます。

Google Playで購入履歴を確認する方法

最初にGoogle Playで購入履歴を表示する方法をチェックしていきます。

スマホで確認する方法

1:「Google Play」を起動します。
2:画面の左上にある三本線をタップします。
3:「アカウント情報」をタップします。
4:「購入履歴」をタップします。

パソコンで確認する方法

1:「Google Play」にアクセスし、スマホのGoogle Playと同じアカウントでログインします。アカウントの確認は画面の右上のアイコンでできます。
2:「アカウント」をクリックします。
3:「購入履歴」をクリックします。

以上の操作で、今までにGoogle Playで課金・購入した金額と詳細がわかります。

Google Playで購入履歴の合計金額を導き出す方法

それではいよいよ、Google Playの購入履歴の合計額を出してみましょう。用意するものは……。

・インターネットに接続できるパソコン

のみです。少々行程が長いかもしれませんが、専門的な知識や難しいソフトは使わないため、誰でも簡単にできるはずです。

1:ブラウザを立ち上げ、「Google Play」にアクセスします。
2:スマホと同じGoogleアカウントにログインしているか、画面の右上に表示されているアイコンで確認します。
3:画面の左側にある「アカウント」をクリックします。
4:「購入履歴」をクリックします。
5:購入履歴を下の写真のようにすべて選択した後、コピーします。

6:購入履歴をコピーしたらGoogleスプレッドシートにアクセスします
7:「新しいスプレッドシートを作成」の「空白」をクリックします。

8:好きな場所に手順5でコピーしたテキストを貼り付けます。
9:貼り付けたテキストの中に「キャンセルしました」と表記がある場合は、その下に表示されている「¥〇〇〇」を消去していきます。

※Windowsの場合は「コントロールキー+F」で、Macの場合は「Commandキー+F」を押して「キャンセルしました」を検索すると見つけやすいです。

9:データを貼り付けた列の右側に表示される▼をクリックし(下の写真参考)、「A→Zでシートを並び替え」をクリックします。

10:「¥〇〇〇」と表示されているデータのみを切り取ります。

11:手順10で切り取ったデータを別の列に貼り付けます。
12:Windowsの場合は「コントロールキー+H」を、Macの場合は「Commandキー+H」をキーボードで同時に押して、「検索」に「¥」を入力。「置換後の文字列」は空白のまま「すべて置換」をクリックします。

13:空白のセルを選んで「=sum(」と入力した後、手順11で貼り付けたテキストの列を選択。エンターキーを押します。

以上で合計金額が割り出せます。

筆者の場合は7年間でおよそ70万円もの金額をアプリに使っていました……。

「使いすぎているな……」と思ったら、予算の設定を!

合計金額を「課金し過ぎている」と感じたら、予算の設定をしてみてはいかがでしょうか。Google Playの課金額が、設定した予算に近づくとお知らせしてくれます。

1:スマホで「Google Play」を開きます。
2:画面の左上にある三本線をタップします。
3:「アカウント情報」をタップします。
4:「購入履歴」を開きます。
5:「予算を設定」で金額を入力し、「保存」タップしてください。

Google Playの購入履歴は削除できるの?

残念ながら2020年12月現在、Google Playの購入履歴は削除できません。

Google Playの購入履歴が消えた!? 原因は?

今まで表示されていたのに、突然購入履歴が消えてしまった時は、一度スマホを再起動してみましょう。また、OSのアップデートにより、改善される可能性もあります。

複数のGoogleアカウントを持っている人は、Google Playにログインしているアカウントが、購入履歴を確認したいアカウントがどうか確認してください。

Google Playの購入履歴に「0円」表示があるけどこれは何?

例えば、YouTubeで購入した映画などのサブスクリプションは、項目こそ表示されるものの、Google Playの購入履歴上では「¥0」と表示されます。また、初月無料のアプリやサービスを登録した場合にも「¥0」と表示されることがあります。

身に覚えのない請求が見つかった場合は?

まずはクレジットカードの明細書をチェックしてみましょう。Google Playで購入した場合は、次のように記載されています。

「Google アプリのデベロッパー名」(Androidスマホの場合)
「Google アプリ名」(Androidスマホの場合)
「Google コンテンツタイプ」(例:Googleブックスなど)

一致しない場合、その請求はGoogle Playからではないようです。決済機関(カード発行会社など)に問い合わせましょう。

次にGoogle Playの購入履歴に身に覚えのない請求がないか、パソコンからGoogle Playにアクセスして確認しましょう。

身に覚えのない請求があった場合は、「誤った支払い方法で購入していないか」「子供がゲームで遊んでいて偶然、請求が発生しなかったか」を確認してください。

それでも身に覚えのない請求があった場合は、購入履歴の右側に表示されている「問題を報告」を選択し、「この購入や請求に心当たりがない」を選びましょう。問題を具体的に記入した後、「送信」をクリックしてください。

【参照】Google ヘルプ

※データは2020年12月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/髙見沢 洸

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。