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ChristmasとXmas、正解はどっち?今さら聞けないクリスマスの正しいスペル

2020.12.12

クリスマスを英語で書くとき、スペルは分かりますか?実は、クリスマスのスペルは一つだけではありません。スペルの違いやそれぞれの使い方に加え、世界でのクリスマスの呼び方など、クリスマスに関する知識を紹介します。

クリスマスのスペルは2種類ある?

クリスマスのスペルには、2種類の書き方があります。まずはその二つの違いや、使い分けを見ていきましょう。

一般的なスペルは「Christmas」

クリスマスを英語で書く場合、一般的なスペルは『Christmas』です。耳で聞いて、パッとこのスペルを思い浮かべるのは難しいと感じる人もいるかもしれませんが、分解してみるとなぜこのスペルになるのかが分かります。

Christmasは、『Christ』と『mas』の二つの組み合わせからできた単語です。Christはキリストを、masはミサを表しています。つまり、Christmasは「キリストのミサ」を意味しているのです。

十字架とミサを表す「Xmas」

もう一つが、ChristをXに置き換えた『Xmas』というスペルです。『X』は十字架を表す記号とされ、『mas』はミサを表します。Xはキリストを表すともいわれており、これはギリシャ語で救世主を意味する『Χριστος(クリストス)』の頭文字であるためです。

なお、時々見かける表記に、アポストロフィの付いた『X’mas』というものがあります。かつては外国でもこの表記をされていたことがありましたが、現在では使われなくなっています。

この表記が生まれた経緯ははっきりしていませんが、アポストロフィは本来文字を省略する際に使用されるものです。Xmasは省略している部分がなく、アポストロフィが不要なため、付けないように注意しましょう。

メリーを付けた場合は「Merry Christmas」

クリスマスに使う言葉として、『メリークリスマス』という表現があります。メリーを付けたときには、『Merry Xmas』という表記は使わず、『Merry Christmas』になるため注意しましょう。

メリークリスマスは、もともと「クリスマスを楽しもう!」という意味の「Have a merry Christmas.」を省略した言葉です。そのため、『Merry Christmas』が正しいスペルとされています。

メリークリスマスは挨拶?

メリークリスマスという言葉は、どのような場面で使われるのでしょうか?メリークリスマスを使う時期や、その他の表現について紹介します。

アメリカでは12月上旬から使う

メリークリスマスという挨拶は、日本ではクリスマス直前にだけ使いますが、アメリカでは12月上旬から使われます。この時期になると、友人と会って別れるときや、買い物をしたときの店員さんなども、挨拶代わりのイメージで「メリークリスマス」と言うのです。

「Have a merry Christmas.」の省略であるメリークリスマスですが、「I wish you a merry Christmas.」を省略した言葉でもあります。これは「楽しいクリスマスを過ごせますように」と願う言葉です。12月上旬に使われる場合は「I wish you a merry Christmas.」、クリスマスに近い時期や当日は「Have a merry Christmas.」の意味で使われていると考えられます。

12月25日の夜まで使用可能

メリークリスマスは、12月25日の夜まで使用できます。これは、クリスマスの終わりが12月25日の日没のためです。

クリスマスが制定された当時に使用されていたユダヤ暦では、1日は日没から次の日没までという区切りでした。つまり、12月24日の日没から25日の日没までが、クリスマスの1日に当たったのです。このため、クリスマスが終わる12月25日の夜までは、メリークリスマスという挨拶を使うことができます。

イギリスでは「ハッピークリスマス」

メリークリスマスは、アメリカではよく使いますが、別の地域では他の言葉を使うケースがあります。例えばイギリスでは、「ハッピークリスマス」という表現を使うのが一般的です。

実は、『メリー』には『楽しい』という意味の他に、『ほろ酔い』という意味もあります。宗教行事の一つであるクリスマスに、お酒に酔うイメージの言葉を使ったり、未成年に対してこの言葉を使ったりすることを避ける意味があるのかもしれません。

また、キリスト教以外を信仰している人への配慮などもあり、「ハッピーホリデー」が使われるケースも増えています。

そもそもクリスマスとは

ここまでは、クリスマスの表記や挨拶の言葉について説明してきました。では、そもそもクリスマスとは、どのようなものなのでしょうか?クリスマスの起源や、クリスマスツリーの由来などを解説します。

もとはイエス・キリストの誕生祭

クリスマスはもともと、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。12月25日がキリストの誕生日という説がありますが、キリストの誕生日は聖書には書かれていません。諸説あるため、実際キリストがいつ生まれたのかははっきりしていません。

クリスマスが12月25日になった理由も明確には分かりませんが、ゲルマン民族によって行われていた冬至祭り(ユール)が起源という説があります。このような経緯があるため、現在でも北欧ではクリスマスのことを『ユール』と呼んでいるのです。

サンタクロースのモデル

クリスマスといえば、子どもたちにとってはサンタクロースのイメージが強いかもしれません。赤い服に白いひげの姿でソリに乗って、プレゼントを運んできてくれるサンタクロースですが、実はモデルとなった人物がいます。

モデルになった人物といわれているのが、4世紀ごろに実在した聖職者・ニコラオスです。恵まれない人に贈り物をしたり、無実の罪に問われた人を救ったりと、さまざまな善行をしていました。この人物は『聖(セント)・ニコラオス』と呼ばれており、それが変化して『サンタクロース』になったとされているのです。

クリスマスツリーの由来

クリスマスが近づくと、きれいに飾り付けられたクリスマスツリーがあちこちに飾られるようになります。クリスマスとは切り離せない存在のクリスマスツリーですが、その由来は諸説あり、はっきりしていません。神学者であるマルティン・ルターが木に飾り付けをしたことから始まったという説や、ドイツでもみの木に住む妖精のために、飾り付けをしたという説などがあります。

クリスマスツリーに使われているもみの木は常緑樹で、一年中葉っぱを落とさないのが特徴です。この様子から、力強い生命力や永遠の象徴とされています。

世界で使われるクリスマスの呼び方

クリスマスは、世界のさまざまな地域で行われている行事です。しかし、その呼び方は地域によって違っています。ヨーロッパやアジアにおけるクリスマスの呼び方を解説しましょう。

ヨーロッパでのクリスマス

フランスでは、クリスマスのことを『Noël(ノエル)』と呼びます。クリスマスケーキの定番である『ブッシュ・ド・ノエル』などで耳にしたことがある人も多いでしょう。

イタリアでは、『Natale(ナターレ)』がクリスマスを指す言葉です。ナターレには、単にクリスマスという意味だけでなく、『生まれる・生誕』といった意味もあります。

その他、ドイツでクリスマスを表す言葉は『Weihnachten(ヴァイナハテン)』、スペインでは『Navidad(ナビダー)』です。

アジアでのクリスマス

中国では、『聖誕(シェンダン)』『聖誕節(シェンダンジー)』がクリスマスを表し、メリークリスマスは『聖誕快楽(シェンダンクァイルー)』と言います。日本では、そのままクリスマスと呼ぶのが一般的ですが、あえて訳せば『楽しいクリスマス』でしょう。

構成/編集部

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