小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ノートPCと遜色なし!性能がグンと上がった「iPad Pro」でOfficeを使い倒すコツ

2020.11.10

slyellow / Shutterstock.com

年々進化するiPad Proは、今やノートPCと肩を並べられる性能になった。Apple純正のトラックパッド付きキーボードカバーなども出揃って、機能的にもノートPCに肉薄しているといっていいだろう。モバイルでの仕事や、学校の授業にも気軽に持ち出せる機動性を持ったiPad Pro。今回はそんなiPad Proで、MicrosoftのOfficeを存分に使いこなす方法をご紹介しよう。

iPad ProにピッタリのMicrosoft 365(旧Office 365)とは?

Microsoft 365とは、マイクロソフトがクラウド型で提供する月額料金を中心としたサブスクリプションタイプのオフィススイート(業務系ソフトウエアのセット)だ。WordやExcel、PowerPointなどの業務系ソフトがひとまとめになっている。

dennizn / Shutterstock.com

以前ならPCにOfficeをインストールする際には、CD-ROMやDVD-ROMを使っていたが、家庭向けのMicrosoft 365 Personalはクラウドからダウンロードしてインストールする。また料金体系は月々もしくは年払いで最新プログラムが継続して利用できる「サブスクリプション型」だ。

【参考】マイクロソフトのサブスクリプション型サービス「Microsoft 365 Personal」ユーザー限定!Officeの超使える機能3選

iPad ProでMicrosoft 365(旧Office 365)の価格はいくら?

Microsoft 365の料金体系は大きく2つに分かれている。「家庭向け」と「一般法人向け」だ。

家庭向けサブスクリプションサービスの「Microsoft 365 Personal」は、年間1万2984円(税込み)でWindows 、Mac、タブレットやスマートフォン (iOS、Android) など、同一ユーザーが使用するデバイスに同時に5台までサインイン可能だ。1か月あたり1284円の月払い形式も選択できる。

家庭向けにはほかに、Mac および Windows PC用の「Office Home & Business 2019」とWindows PC用「Office Personal 2019」が用意されている。こちらは、サブスクリプションでなく永続ライセンスを買い取る形でバージョンは2019に限定される。また、「Access」「Publisher」のアプリが使えないことも「Microsoft 365 Personal」との相違点だ。

一般法人向けのサービスは4プラン用意されている。基本的には年間契約で、1ユーザーの価格が決まっている。一番リーズナブルな「Microsoft 365 Business Basic」は、1ユーザーにつき月額540円で最大300ユーザーまでサポートされる。

【参考】すべての Microsoft 365 プランを比較(Microsoft)

iPad ProでMicrosoftのOfficeを無料で使う方法はないの?

Microsoft 365 Personal、 Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Premiumには、1か月間の無料期間がある。それ以降でも、iPadも含めたタブレットでは、ある条件をクリアすればOfficeを無料で使える。

12.9インチ/11インチ/10.5インチのiPad Proは注意!Officeが無料で使えるのは画面サイズ10.1インチ以下

画面サイズ10.1インチ以下のタブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイスならOffice Mobileというサービスが無料で使える。

最新のiPad Proは10.1インチより大きいので、無料のOffice Mobileは使えない。ただし9.7インチのiPad Pro第1世代なら利用可能だ。また、Office Mobileでは「Word Mobile」、「Excel Mobile」、「PowerPoint Mobile」が使えるが、Excelなどの複雑な機能は、Microsoft 365への加入が必要となる。

【参考】Office Mobile(Microsoft)

学生なら画面サイズの大きいiPad ProでもOfficeを無料で使える?

Microsoft 365には、Microsoft 365 Educationプランが用意されている。所属する教育機関がMicrosoft 365 Educationを契約していれば、WordやExcel、PowerPointなどが揃っているOfficeのアプリケーションを利用可能だ。これはタブレットに限らず、ノートPCなどでも利用できる。

【参考】Microsoft 365 Education(Microsoft)

以前あったOffice 365 Soloとの違いは? iPad Proでは使えない?

Office 365 Soloは、現在のMicrosoft 365 Personalだ。サービス内容はほぼ同じなので、Microsoft 365 Personalを使おう。

【参考】「Office365」が「Microsoft 365」にリブランディングしてWord、Excel、PowerPointはどう変わる?

iPad ProにOfficeをインストールするには?

iPad ProでOfficeを使うためには、ほかのソフトと同じようにApp Storeからダウンロードしてインストールすれば良い。WordやExcel、PowerPointを個別にダウンロードし、最初の起動時にMicrosoftアカウントでサインインすればインストール完了だ。

iPad ProにダウンロードしたのにMicrosoft 365(旧Office 365)にサインインできない!?

Microsoft 365 Personalにサインインできない時は、まず1か月間の無料プランが有効期限切れになっていないか確認しよう。または、サブスクリプションが失効している可能性もある。

iPad ProでMicrosoft 365(旧Office 365)を起動したら「サブスクリプションが見つかりません」と表示される

何らかの理由で、サブスクリプションの情報がMicrosoft 365のアプリケーションに送られないとこのような表示が出るようだ。一度アプリケーションを削除し、再インストールしてみよう。

iPad Proで文書作成する時におすすめのアプリは?

iPad Proで使える文書作成アプリは、Microsoft Wordだけではない。ここからは、そのほかの文書作成アプリのおすすめを紹介する。

iPad Proでワードの代わりに文書作成できるアプリは?

文書作成ならAppleの「Pages」が便利だ。

iOSデバイスやMacOS/iPadOSなら無料で使え、Word形式でファイルを出力できる。

【参考】Pages(App Store)

Apple製のほかにもiPad Proで使える文書作成のアプリはある?

App Storeで「ワープロ」などと入力すると、いくつか文書作成アプリがヒットするはず。例えば「iテキスト」は、無料でとても使い勝手の良い文書作成アプリだ。

一番の特徴はアプリの動きが軽く、サクサク入力できること。素早く入力したい時に重宝する。文字数カウントも可能。

【参考】iテキスト(App Store)

iPad Proから文書作成後にPCを通さず直接印刷はできる?

プリンターがAirPrintに対応していれば、そのまますぐにプリントアウトできる。詳しくは、使っているプリンターのマニュアルで確認してみよう。

【参考】AirPrint を使って iPhone、iPad、iPod touch からプリントする(Apple)

iPad Proで使えるエクセルの代わりになる無料アプリもある?

Apple製の「Numbers」というアプリが、Microsoft Excelの代わりに使える。

Excel形式のファイルの読み込み/編集/出力ができる。iPad Proユーザーは、このアプリを使うのも良いだろう。

【参考】Numbers(App Store)

Officeを使うにせよAppleの無料アプリを使うにせよ、iPad ProはノートPCと遜色ない性能を発揮してくれるだろう。薄さと軽さを考えれば、iPad Proを選ばない手はない。

※データは2020年10月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。