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選ぶならどっち?2週間使い続けられるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT2 Pro」とワークアウトにぴったりの「HUAWEI WATCH FIT」

2020.09.27

 カジュアルに楽しめるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」

 ファーウェイはグローバル向けにスマートウォッチの「HUAWEI WATCH GT」シリーズのほかに、フィットネスユーザー向けの「HUAWEI BAND」シリーズを展開してきたが、今回、新たにコンパクトなスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」がラインアップに加わる。

 本体は縦長のディスプレイを搭載したカジュアルなデザインに仕上げられており、重量は34g、本体の厚みも10.7mmに抑えられている。ベルトは本体と一体になっており、幅は実測で約20mm程度となっている。

 ディスプレイは1.64インチのAMOLED(有機EL)で、456×280ドット表示の縦長デザインとなっており、タッチ操作に対応する。本体右側面にはボタンが備えられており、長押しで電源のON/OFFや再起動ができる。ウォッチフェイスは標準で数多くのものが用意されており、好みに合わせて、自由に選ぶことができる。有機ELの特長を活かし、待受の文字盤を常時表示することも可能となっている。

「HUAWEI WATCH FIT」(Sakura Pink)は縦長のディスプレイを搭載。コンパクトで女性にも使いやすいサイズ。市場想定価格は1万3800円(税別)

スマートフォンの「Huawei Health」アプリを使い、さまざまなデザインの文字盤をインストールできる

 本体には独立したGPS/GLONASS対応の測位機能が搭載されており、HUAWEI WATCH FITのみを身に着け、ランニングなどでルートや速度、距離などを計測できる。内蔵バッテリーでの動作時間は約10日間となっており、GPSを連続使用した場合でも12時間の動作を可能にしている。充電は付属の充電クレードル付きUSBケーブルを使い、約30分の充電で約70%まで充電することができる。

HUAWEI WATCH FITは背面の端子に充電クレードル付USB充電ケーブルを装着して、充電する

腕に装着すれば、すぐに心拍数などを計測可能。筆者の腕にはやや小さく、どちらかといえば、女性におすすめ

 カラーバリエーションはストラップ(バンド)の違いにより、グラファイトブラック、ミントグリーン、サクラピンクが用意されており、HUAWEI STORE限定カラーとして、カンタロープオレンジも販売される。

 フィットネスの機能としては、屋内外のランニングやウォーキング、サイクリング、エリプティカル、ローイング、水泳などの11種類のワークアウトモード、13種類のランニングコース、12種類のフィットネスコースなどが用意されており、6種類のワークアウトを自動識別する。12種類のフィットネスコースは、ディスプレイに簡単なトレーニングのアニメーションを表示できるため、オフィスや自宅など、どこでも短時間にトレーニングができる。

多彩なワークアウトのメニューが用意されている

ワークアウトのアニメーションを確認して、実際にトレーニングをすることもできる

 日常生活を快適に過ごすため、「HUAWEI TruRelax」と呼ばれるストレスモニタリング機能も搭載されており、適切なタイミングで呼吸トレーニングなどが提案される。「HUAWEI TruSleep」による睡眠モニタリングも搭載され、睡眠の深さや目覚め、うたた寝などを正確に識別し、記録する。快適な睡眠を促すため、200以上の睡眠の改善提案も用意されている。

 スマートウォッチでは少し珍しい機能として、女性の健康状態をきめ細かくサポートするため、月経周期のトラッキング機能も備える。

 スマートウォッチとしての機能としては、天気チェックやリマインダー、HUAWEI WATCH FITからのスマートフォン検索、リモート撮影、音楽再生コントロールなど、スマートフォンとの連携機能が数多く用意される。

 対応するプラットフォームはAndroid 5.0以上、iOS 9.0以上が対象で、「Huawei Health」アプリをダウンロードして、スマートフォンとペアリングする。リモート撮影など、一部の機能はファーウェイ製端末のEMUI 10.1以上を搭載したモデルでの利用に限定される。

手軽にスマートウォッチをはじめたい人に

 新しい生活様式が求められる中、健康のため、運動をはじめる人が増えているが、せっかく運動するのであれば、やはり、何らかの記録を残しておきたいところだ。スマートフォンでも簡単な記録を取ることができるが、いつでもどこでも手軽に身体の状況を記録するのであれば、スマートウォッチやスマートバンドなどのウェアラブルデバイスが便利だ。

 今回、ファーウェイから発表された「HUAWEI WATCH GT2 Pro」と「HUAWEI WATCH FIT」は、いずれも時計型のデザインを採用し、心拍数や運動量などを記録し、スマートフォンと連携しながら使うことができる。一般的にスマートウォッチは内蔵バッテリーによる連続使用時間が数日程度だが、HUAWEI WATCH GT2 Proは約2週間、HUAWEI WATCH FITは約10日間の連続使用を実現しており、バッテリー残量を神経質に気にせず使えるのも魅力だ。価格もリーズナブルなため、手軽にスマートウォッチをはじめたい人に適した製品といえるだろう。

 HUAWEI WATCH GT2 Pro

ケースサイズ:約46.7mm(高さ)×約46.7mm(幅)×約11.4mm(厚さ)、約52g(ベルト含まず)
ディスプレイ:1.39インチAMOLED(有機EL)、454×454ドット
測位方式:GPS、GLONASS
防水:5ATM
センサー:加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー(コンパス)、光学式心拍センサー、環境光センサー、気圧センサー、装着検知センサー
通信:Bluetooth 5.1 BLE/BR/EDR
バッテリー持続時間:通常使用時約2週間、GPS連続使用時約30時間
音楽保存再生:最大500曲保存可能
対応OS:Android. 5.0以上、iOS 9.0以上
付属品:無線充電クレードル、USB充電ケーブル(Type-A to C)、クイックスタートガイド、保証とアフターサービスのご案内
付属ベルト:フルオロエラストマーベルト(ブラック)※クラシックモデルのみ

HUAWEI WATCH FIT

ケースサイズ:約46mm(高さ)×約30mm(幅)×約10.7mm(厚さ)、約21g(ベルト含まず)
ディスプレイ:1.64インチAMOLED(有機EL)、454×280ドット
測位方式:GPS、GLONASS
防水:5ATM
センサー:加速度センサー、ジャイロセンサー、光学式心拍センサー、環境光センサー、装着検知センサー
通信:Bluetooth 5.0 BLE
バッテリー持続時間:通常使用時約10日間、GPS連続使用時約12時間
スマートフォン音楽再生操作:○
対応OS:Android. 5.0以上、iOS 9.0以上
付属品:充電クレードル付USB充電ケーブル、クイックスタートガイド、保証とアフターサービスのご案内

取材・文/法林岳之
Web媒体や雑誌などを中心に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなど、デジタル関連製品のレビュー記事、ビギナー向けの解説記事などを執筆。解説書などの著書も多数。携帯業界のご意見番。

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