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音質や性能はどれくらい違う?イヤホンの価格設定が幅広い理由

2020.09.14

幅広い価格帯の製品が販売されているイヤホン。価格が高いほど音質が良いと思われがちだが、実際のところどの程度関係するのだろうか。人気メーカーのおすすめ製品も紹介するので、イヤホン選びの参考にしてほしい。

【関連記事】イヤホン選びに役立つ!メーカー別の特徴とおすすめモデル

イヤホンの価格帯が幅広い理由とは

イヤホンは製品によって価格にかなり差がある。Amazonの売れ筋ランキング100位までの製品を見てみると、999円から2万9000円の製品まであった。なんと30倍近い価格差だ。

有線イヤホン、ワイヤレスイヤホン、ハイレゾ対応、ノイズキャンセリング機能つきなど、イヤホンは製品ごとにタイプも特徴も異なる。価格帯にばらつきが出るのは、多種多様ゆえだろう。

Bluetoothイヤホンの価格帯は?

無線で接続するBluetoothイヤホンの場合、1000円以下の低価格な製品から幅広いラインナップがあるが、特に2500~3000円程度の価格のものが多い。

完全ワイヤレスイヤホンの場合、価格帯は上がる?

完全ワイヤレスイヤホンでも、1000円前後の製品は少ないながらある。数が増えてくるのは3000円を少し切るくらいの価格からだ。Amazonランキング100位までに入っている製品を見ると、1万円を超えるものは全て完全ワイヤレスイヤホンなので、やはり全体的な価格帯は上がっているといえそうだ。

有線イヤホンとワイヤレスイヤホンで価格帯に違いが生じる理由

イヤホンのタイプ別に価格の差が出るのは、主に構造の違いに理由がある。ワイヤレスイヤホンの場合はBluetoothの機構を組み込んだり、バッテリーを搭載したりするので、どうしても有線イヤホンより製造コストがかかる。

イヤホンの価格帯と音質との関係

高価格帯のイヤホンは音を生み出す心臓部にあたるドライバーを2~3個搭載していたり、要所要所に金属製の部品を使うなど、音質を向上させるためのコストが多くかかっていることが多い。また、高級イヤホンの中には素材にこだわった製品も数多くある。価格帯が高いイヤホンには、それ相応の理由があるのだ。

価格が安いイヤホンの音質はどうなの?

音に関しては好みもあるので、価格が高いイヤホンなら必ず満足できるわけではない。先ほど価格帯に違いが生じる理由は主に構造にあると述べたが、構造をシンプルにすることで、優れた音質ながら価格を抑えたイヤホンもある。徹底的に音質にこだわりたい人は別として、価格と性能のバランスが取れた製品を探すと良いだろう。

価格が高いイヤホンのほうが音質の良い傾向があるのは事実だが、音の聴こえ方は好みも大きい。高音域から低音域まで自然な音を出すフラットなイヤホンや、低音域が強調されたイヤホンなど、好みに合わせて選ぶことも大切だ。

ソニー/BOSE/Beats by Dr.Dre……人気メーカーのおすすめイヤホン

最後に、イヤホンの人気メーカーのおすすめ製品を紹介する。今回は幅広い価格帯からチョイスした。

【価格帯:~3000円】お手頃価格でカラーバリエーション豊富なソニーの有線イヤホン

有線イヤホンの「MDR-EX155」はコスパの高い製品。ソニーストアでは2178円(税込み)で販売されているが、400kJ/m3の高磁力ネオジウムマグネットを搭載した9mmドライバーユニットを採用し、バランスの優れた音質を楽しめる。カラーバリエーションが10色あり、服装とのコーディネートも楽しめる。

【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ

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【価格帯:~1万5000円】iPhoneと相性がいい! ビーツ(Beats by Dr.Dre)のワイヤレスイヤホン

Beats by Dr.DreはApple傘下の企業のため、iPhoneをはじめとするAppleデバイスとの相性がいい。今回紹介する「BeatsX」はネックバンドタイプのワイヤレスイヤホンで、Apple公式ストアで9800円(税別)で販売されている。バッテリーは約8時間持続し、約5分の充電でおよそ2時間使えるので、片時も音楽から離れたくないという人におすすめしたい。

【参考】Beats by Dr.Dre公式サイト製品詳細ページ

デザインと高音質で有名アーティストも愛用するBeatsのイヤホンの特徴とおすすめモデル

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【価格帯:~2万円】コスパの高いソニーの完全ワイヤレスイヤホン

「WF-XB700」はソニーストアでは1万6500円(税込み)で販売されている。「EXTRA BASS」シリーズの製品で、迫力ある重低音が特徴。IPX4(防水規格)相当の防滴性能がある。本体のみで9時間もつバッテリーを搭載し、10分の充電で60分再生可能なクイック充電にも対応する。

【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ

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【価格帯:~2万円】BOSEのスポーツタイプワイヤレスイヤホン

BOSE「SoundSport wireless headphones」は、防滴設計のスポーツタイプのイヤホン。激しい動きでも安定した装着感を維持できるよう設計されている。BOSEの公式サイトでの販売価格は1万9800円(税込み)。スポーツをしている時でも音質に妥協したくない人におすすめだ。

【参考】BOSE公式サイト製品詳細ページ

【価格帯:~3万円】ノイズキャンセリング搭載! スポーツにおすすめのソニーの完全ワイヤレスイヤホン

「WF-SP800N」は、ソニーストアでは2万6400円(税込み)で販売されている完全ワイヤレスイヤホン。防水・防塵性能(JIS保護等級IP55相当)があり、スポーツ時の汗や急な雨にも強い。ノイズキャンセリング機能も搭載しているので、周辺の雑音を気にせず音楽が楽しめる。

ランニングや屋外で使用する場合など、周囲の音に注意したい時は、外音取り込みモードへの切り替えも可能だ。

【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ

ノイズキャンセリング機能搭載でスポーツにも最適なソニーの防水防塵対応ワイヤレスイヤホン「WF-SP800N」

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ソニーのイヤホンはアプリでも操作できる

「WF-SP800N」のように、ソニーのイヤホンは「Headphones Connect」というアプリに対応している製品がある。これは、対応イヤホンの設定をスマホ上で操作できるというものだ。例えばノイズキャンセリングのオン/オフや外音の取り込み方のレベルを変更したり、イヤホンに内蔵されたサラウンドエフェクトやイコライザーのカスタマイズが可能。

イヤホンによって使える機能は変わるので、対応機種や可能な操作についての詳細はソニーの公式サイトを確認してほしい。

【参考】Headphones Connect(ソニー)

【価格帯:~4万円】原音を忠実に再現するソニーの有線イヤホン

「XBA-N3」は有線イヤホンの高級機だ。LCP振動板採用小型高感度9mmダイナミックドライバーユニットとバランスド・アーマチュア・ドライバーユニットに、さらに独自開発のサウンドスペースコントロールを組み合わせたHDハイブリッドドライバーシステムを採用。高音域から中低音域まで理想的な再生バランスを可能にしている。ケーブルは着脱式で、交換してさらに高音質を追求できる。ソニーストアでの販売価格は3万8368円(税込み)だが、それだけの価値があるイヤホンだ。

【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ

※データは2020年7月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※Bluetoothは米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。

文/ねこリセット

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