「ロゴデザイン」はイメージ戦略やブランディングに有効
新型コロナウイルス感染拡大を背景に、多くの企業でソーシャルディスタンスを意識した企業ロゴを発表し、ソーシャルメディアで話題となった。ソーシャルディスタンスの企業ロゴに「イメージ戦略の重要性を再認識した」や「時代に敏感で共感できた」の声が多くあがった。
ビズアップの「ロゴデザインの印象調査」では、自社サービスや商品のロゴデザインを重要視する経営者・役員は98.2%と、ほぼ全ての人が自社サービスや商品を始める際にロゴデザインを重要視しているということが明らかに。
その理由としては、「サービスや商品のイメージが決まるから」が77.1%と最も多く挙げられ、次いで「サービスや商品の認知度に影響するから」が64.2%という結果になり、ロゴデザインがサービスや商品のイメージや認知度に影響を及ぼすと考える経営者等が多く存在することも判明した。
また、ロゴデザインがサービスや商品の売り上げやユーザーの購買意欲に影響があると考える人も91.0%と非常に多いことからも、サービスや商品を開始する際は、ロゴデザインを重視する必要があるということが顕著に分かった。
今回の結果からも分かる通り、商品やサービスを開始するにあたって、ロゴデザインを重視する必要は当然にあり、時勢を反映したロゴデザインについては、イメージ戦略として非常に有効だ。
ソーシャルメディアが普及した今だからこそ、商品やサービス、企業のブランディングのためにも、ロゴデザインを重要視することは多方面において良い影響をもたらすことになる。
調査概要
調査期間:2020年5月29日~5月30日
調査方法:インターネット調査
調査目的:経営者・役員のロゴデザインの印象調査
有効回答:自社サービスや商品の開発・運営を行なっており、ロゴの製作プロセスに携わったことのある全国の経営者・役員111名
構成/ino.