Googleアプリにしかできないこと
前述したとおり、Googleアプリを起動すると、下部に「Discover」や「最新情報」といったタブが表示されます。これらのタブについて紹介していきましょう。
閲覧履歴に基づいたニュースを表示する「Discover」
「Discover」は、これまでの閲覧履歴に基づき、ユーザーが興味のありそうな話題のニュースをGoogleが識別して表示してくれるページです。最新のスマホについてよく調べている筆者のDiscoverには、Pixel 4aの記事がトップに出てきました。
天気やスケジュールを表示してくれる「最新情報」
「最新情報」のタブには、ユーザーが住んでいる地域の天気予報や、Googleカレンダーに登録されているスケジュールが表示されます。天気やスケジュールをまとめて確認できるので、複数のアプリを開くのが面倒という人にぴったりな機能となっています。
保存したページを表示できる「コレクション」
「コレクション」は、ブラウザアプリの「ブックマーク」のような機能で、保存しておいたページへのショートカットが表示されます。
GoogleアプリとChromeアプリの違いまとめ
GoogleアプリとChromeアプリの違いを紹介してきました。簡単にまとめると、検索だけでなく、総合的なサポートアプリであるGoogleと、複数のタブを開ける、ネット検索に特化したChromeということになります。ちょっとした調べものならGoogleで、複数のウェブページを開くならChromeでといった使い分けが適しているのではないでしょうか。
※データは2020年8月上旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤 文彦