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スキルアップの手法として注目される「アウトプット」初心者でもすぐに始められる3つの練習法

2020.08.27

近年、ビジネススキルアップの手法として「アウトプット」に注目が集まっている。アウトプットブームから、日々、ブログや日記を書き始めたというビジネスパーソンも多いのではないだろうか? そこで今回は、アウトプットの初心者向けに、アウトプットのノウハウ、コツを熟練者に聞いた。

実践している「書く」アウトプット3つ

アウトプットの達人は、日々、どんなアウトプットを実践しているのか。

今回、話を聞いたのは、東京大学教育学部卒業、INSEAD AIEP(Asian International Executive Program)修了の学歴を持ち、現在は株式会社グロービスで社会人向け教育事業の企画・開発に従事しながら、グロービス経営大学院の講師も務める許勢仁美(こせ・めぐみ)さんだ。

普段、実践しているアウトプットの種類、そしてそれぞれ、具体的にどんなアウトプットなのかを解説してもらった。

許勢 仁美(こせ・めぐみ)さん
株式会社グロービス ファカルティ本部 ディレクター
グロービス経営大学院 講師
社会人向け教育事業の企画・開発に従事する。クリティカル・シンキング、ファシリテーション、デザイン思考等の講師を務める
https://mba.globis.ac.jp/curriculum/detail/crt/teacher/megumi_kose.html

「インプット(読む、聞く)に対するアウトプットの種類はいろいろあります。今回は『書く』について実践していることを3つ紹介します」

1.本の要約

「本を読みながら、章ごとのまとめ、全体のまとめを作成しています」

2.書評

「グロービスにはオウンド・メディア『GLOBIS 知見録』があり、書評を執筆しています。ここでの書評とは、読んでみようと思わせる『本の紹介文』を書くことです」

3.日記

「5年日記をつけています。その日の出来事を、3~4行で記録しています」

アウトプットのコツ

それらのアウトプットについて、それぞれメリットや効果、アウトプットするときのコツとしてはどのようなものがあるのだろうか?

1.本の要約

「この場合、インプット(読む)とアウトプット(要約する)は、並行して行うのがおすすめです。内容理解を深めることに加え、ビジネスの基本スキルとして重要な『相手(著者)の主張を正確に把握する力』と『端的に言語で表現する力』が身につきます」

2.書評

「この場合、インプットとアウトプットは段階的に行います。本を読んでから、書評を書きます。大事なことは、読み手を想像すること。誰にとって魅力的な表現を目指すのか、著者の主張を踏まえつつ、自分が考える本の魅力をまとめます。ユーザー目線で商品やサービスの魅力を引き出し、興味喚起のフックを見つける練習になります」

3.日記

「今日はどんな一日だったか、要約調にもできますし、書評調にもできます。どんな表現方法で書くか、意図的に切り替える練習になります。

おまけとして、一日のうち、どの出来事や感情を切り取るかによって、自分の状態を把握することもできます。落ち込んだときには、一旦、ネガティブな思いを書き尽くして、ポジティブなことを探して書き出したりします。笑顔をつくると明るい気持ちになるのと同様、ポジティブなことを書き出すと、気持ちを穏やかにすることにつながりますよ」

アウトプット初心者は、まずこの本の要約、書評、日記から始めてみるのも良さそうだ。そしてアウトプットのコツも、実践しながら会得していこう。

取材・文/石原亜香利

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