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男の子の名付けで人気の高い「斗」の意味、由来、読み方

2020.09.07

響きのよさや読みやすさから、『斗』を名前に付ける人が増えています。しかし、その漢字が持つ漠然としたイメージは、本来の意味と大きく異なることも珍しくありません。名前に使う前に、どのような漢字なのか調べておきましょう。

斗という漢字の基礎知識

子どもの名前は一生物なので、漢字の意味にもこだわる人が多いはずです。ここでは『斗』という漢字の読み方や、意味・由来について見ていきましょう。

読み方

斗の音読みには『と』『とう』『つ』などがあり、訓読みでは『ます』と読みます。名前には、音読みの『と』や『とう』を使うケースが多いようです。

単体では使いにくく、一文字で名前とするのは難しいかもしれません。『斗〇』や『〇斗』のように、他の漢字と組み合わせて使うのが一般的です。

意味や由来

斗とは、神社やお寺に置いてある用具『柄杓(ひしゃく)』のことです。斗の漢字自体は、長い取っ手の先に丸いおわん型の容器が付いている形から生まれました。

水をくむ用具なので、分量を表す単位としても使われています。油などを入れる容器『一斗缶』も、内容量から呼ばれるものです。

斗が使われている身近な言葉としては、北斗七星があります。実は星の配置が柄杓と似ていることから、この名前が付けられたそうです。七つの星を柄杓に例えたというのは、昔の人ならではの発想といえるでしょう。

男の子の名前に人気の斗

男の子の名前に使う漢字の中でも人気高いの『斗』ですが、認知度がアップした背景には、どのような理由があるのでしょうか?人気の理由を探ってみました。

響きや読みやすさが人気

斗という漢字の人気が上昇した理由は、流行の名前と関係しています。近年の流行は、はると・みなと・ゆうとなどの、『と』が付く響きのよい名前です。

かつては名前の『と』には、『人』という漢字が多く使われていました。しかしながら、『人』は『ひと』とも読めることから、読み間違えられる場面も珍しくありません。

その点、斗は誰もが知っている星に使われている漢字で、読み方も『と』が一般的です。子どもでも比較的簡単に『と』と読めますし、覚えてもらいやすいこともあって、斗が選ばれているのかもしれません。

名前に込める願いや思い

現代では、漢字が持つ本来の意味が薄れているものが多くあります。斗もその一つで、『柄杓』を連想する人はそう多くありません。

多くの人が斗からイメージしやすいもの、それは夜空に輝く七つの星『北斗七星』です。つまり斗という漢字には、壮大な宇宙に浮かぶ星のように「無限の可能性を秘めた人間に成長してほしい」という期待が込められているといえます。

また、『ある分野で、人々に尊敬されるような存在』という意味を持つ四字熟語『泰山北斗(タイザンホクト)』から、斗という漢字を選ぶ人もいます。泰山とは、中国で古来から名山とされている山であり、北斗は前述の北斗七星から来ています。

そこから、自分の進む道で才能を発揮してほしい、人に尊敬される人物になってほしいという願望を込めているのです。

闘と同じ意味がある?

「斗は闘争の『闘』と同じ意味を持つ」という説は、正しくありません。これは、かつて中国で簡略字体が作られたときに、『闘の字の代わりに斗を用いていた』ために生じた説です。中国の簡略字体にならって、日本でも闘争を斗争と表記していた時代があります。

表記上の都合で使われていただけで、漢字の持つ意味が同じということではありません。斗の意味は元々は柄杓であり、完全に異なる意味です。

斗が付く男の子の名前例

斗を使った漢字の組み合わせは多数ありますが、特に人気の高い2文字と3文字の名前を紹介します。どの漢字と組み合わせるか、漢字の使い方に迷ったときの参考にしましょう。

止め字として使う、漢字2文字の名前

漢字2文字の場合は一般的に、斗を『止め字』として使います。『〇斗』のように、名前の後半部に斗を使うもので、印象に残る響きが特徴です。

ここ数年、名付けランキングの上位にある名前の一つが、『ゆうと』です。『ゆう』の部分には優・悠・勇・陽などが使われます。ちなみに、悠斗や陽斗は『はると』の漢字としても人気です。こちらも男の子に人気の名前で、晴・春・遥などを使った組み合わせがよく見られます。

海にちなんだ海斗(かいと)や湊斗(みなと)も、人気の名前です。他にも、瑛斗(えいと)・絢斗(あやと)・陸斗(りくと)・隼斗(はやと)などが人気の名前として挙げられます。

斗が前に付く、または漢字3文字の名前

斗を使った漢字2文字の名前は人気が高く、使える漢字も限られています。「よくある名前は避けたい」「人とは違う名前にしたい」という場合は、斗を前に付けたり、3文字にしたりすることも検討しましょう。

前に付く名前のときは、『とう』と読むのがほとんどです。例えば、斗真(とうま)・斗也(とうや)・斗汰(とうた)・斗希(とうき)などがあります。

漢字をあえて3文字にして、はやとを波矢斗、はるとを波留斗にするのもありです。斗希哉(ときや)・南央斗(なおと)・真心斗(まこと)・未来斗(みきと)などもあります。

構成/編集部

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