必要な分量だけ素早く湯沸かしができる電気ケトル。近年は素材や機能面にこだわった商品のほか、インテリアとして映えるおしゃれな商品も数多く発売されている。今回は、電気ケトルを選ぶ際のポイントや、機能面でも充実したおしゃれなデザインの電気ケトルを紹介する。
電気ケトルを選ぶ際は機能面に注目! 保温や温度調節機能を搭載した製品も
電気ケトルを選ぶ際のポイントは、容量やデザイン、機能面など数多くあるが、一番重要な点は、機能面が自分の使用目的に合っているかだ。購入前にはまず用途を確認しよう。
例えば、大量の湯を沸かして同じ温度を保ちつつ、何回かに分けて使いたい場合は、保温機能付きの電気ケトルを選ぼう。授乳用ミルクを作る際には温度調節機能があると、あらかじめ設定した温度をキープできて便利だ。
保温機能付きの電気ケトル、電気代はどうなる?
保温機能付きの電気ケトルは、湯を沸かすだけの製品と比較すると、保温のために電気代が多く必要となる。保温する時間が長くなればなるほど、かかる電気代も高くなるため注意しよう。
また、電気ケトルの保温時間は長くても1時間程度なので、長時間保温したい場合は電気ポットの使用も検討しよう。
【参考】電気ポットややかんとどれくらい違う?気になる電気ケトルの電気代を比べてみた
電気代を抑えるなら、保温性にこだわった電気ケトルを選んでみよう
保温時の電気代を抑えるなら、本体そのものの保温性に注目して電気ケトルを選ぶとよい。保温性が高ければ、電気代のかかる保温機能を使わなくても、ある程度は湯を高温のままキープできる。本体が二重構造になっているものや、ステンレス素材の電気ケトルは、保温性に優れた製品が多いのでおすすめだ。
おしゃれな電気ケトルを特徴別に紹介
ここからは、デザイン性に優れたおしゃれな電気ケトルを「低価格」「保温機能付き」「ステンレス素材」「人気メーカー」といった特徴に分けて、おすすめの製品を紹介していく。
おしゃれで安い! シンプル&キュートなティファールの電気ケトル
ティファールの電気ケトル「パフォーマ 0.8L」は、販売価格が3000円前後と低価格で購入可能な電気ケトル。少量だけを沸かしたい時にも便利。空焚き防止機能付きで忙しい朝でも安心して使用できる。シンプルかつ可愛らしいデザインも魅力だ。
1時間の保温がOK! ミルクタンク型がおしゃれなmosh!の電気ケトル
ミルクタンク型のデザインがかわいいドウシシャの「mosh! 電気ケトル M-EK1」は、保温時に3段階(70℃/80℃/90℃)の温度設定が可能。また、1時間まで保温できる保温機能つきだ。ツマミを挟みながらでないと開かない「フタロック」と、給湯ボタンを押さないと湯が出ない給湯ボタン付きで、安全性にもこだわっている。
ステンレス素材でおしゃれなOXO(オクソー)の電気ケトル
ニューヨーク生まれのキッチングッズブランド、OXO(オクソー)の「ドリップケトル 温度調整&タイマー機能付」はステンレス素材を使ったスタイリッシュなデザイン。40~100℃まで、1℃単位で飲み物に適した温度の湯を沸かせる。また、湯沸かし後は自動で30分間の保温モードに切り替わる。ハンドドリップコーヒーの抽出に便利なカウントアップタイマー付き(最長10分)。
シンプルなガラス製デザインがおしゃれなアイリスオーヤマの電気ケトル
アイリスオーヤマの「ガラスケトル 温度調節付 IKE-G1500T-B」は、中が見やすいガラス製の電気ケトル。60℃から100℃の間で5℃刻みの温度設定ができ、保温機能も付いている。容量は約1.5Lで、大量の湯を一度に沸かしたい場合にもぴったり。
高級感あるデザインがおしゃれなデロンギの電気ケトル
デロンギの電気ケトル「アイコナ・キャピタルズ 電気ケトル KBOC1200J」は、洗練されたデザインがおしゃれな電気ケトル。デザインのバリエーションが豊富で、自分の部屋のインテリアに合うものを選ぶことができる。取っ手側には中が見える水量計があって便利。そのほか、自動電源オフ機能や空焚き防止機能つき。
【参考】デロンギ公式サイト製品詳細ページ
温度調節機能が充実! 山善の0.8l電気ケトル
山善の電気ケトル「YKG-C800」は、60~100℃の間で1℃単位の温度調整でき、1時間の保温機能も付いている。安定感あるグリップと軽さで扱いやすい電気ケトルだ。
【参考】山善 公式サイト製品詳細ページ
本体二重構造で保温性も高い!タイガーの電気ケトル
丸みのある形がかわいいタイガー魔法瓶の「電気ケトル PCL-A120」は、2019年の「キッズデザイン賞」と「グッドデザイン賞」を受賞。本体二重構造で保温性にも優れている。ワンタッチで簡単にフタが外せて口も広いので、手入れしやすいのも嬉しい。
【参考】タイガー公式サイト製品詳細ページ
7段階の温度設定と保温もできる! ティファールの電気ケトル「ジャスティン プラス コントロール 1.2L」
7段階の温度設定と保温ができて、湯量を調節しやすいスリムな注ぎ口が便利なティファールの電気ケトル「ジャスティン プラス コントロール 1.2L」。フタの間口が広く、開けた状態で固定できるため、お手入れが簡単だ。容量は1.2Lで、最大カップ約8杯分の湯が一気に沸かせる。
【参考】ティファール公式サイト
スタイリッシュなデザインが映えるバルミューダの電気ケトル
「バルミューダ ザ・ポット」は、ムダを省いたシンプルなデザインが美しい電気ケトル。持ちやすいハンドル部分と細い注ぎ口で、コーヒーのハンドドリップ時にも扱いやすい。容量600mLとコンパクトなつくりで、キッチンに置いても場所を取らない。写真のクロームカラーはオンラインストア限定。
※データは2020年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット