ニーズ高まる“営業代行” 今、営業が抱える悩みとは?
営業職の人口が不足している昨今、営業職人材の採用難易度が上がっていたり、採用できても定着しなかったりなどの問題に直面する企業が多い現状がある。
このような市況が影響してか、“営業代行”に関するニーズは高まってきており、営業代行・営業コンサルティングを手がけるセレブリックスでは相談や問い合わせ件数が増加してきたという。それでは多くの営業はどのようなことに悩んでいるのか。
セレブリックスが経営・営業企画700名に対して「営業における悩みごと」に関するアンケート調査を実施した結果、多かったのは「競合他社と差別化ができない」、「営業リソース不足」、「新人の育成制度がない」と人材に関連する悩みだった。
営業に課題があるからといって必ずしも代行という選択が良いわけではない。「人材を直接採用する」「派遣社員を受け入れる」「業務を委託する」など多くの選択肢がある中で、どのような判断をするかは、商品や事業のフェーズに応じて適切なジャッジをするべきだろう。
手段:インターネット調査
対象:経営、営業、営業企画700名
実施日:2020年1月8日~1月15日
構成/ino.