今治タオル地マイバッグ~今治タオルならではの温かみと柔らかな肌ざわりが特徴
今治タオル工業組合では、今治タオル LABで織ったタオル地で作られたマイバッグを、7月1日より今治タオル オフィシャルショップにて販売を開始した。価格は税別1800円。(注※今治タオル オフィシャルオンラインストアでは扱っていない)
今治タオル地で作るマイバッグの製品化は初。タオル織機で織っているガーゼ素材で独特の風合いがあり、タオルならではの温かみとやわらかな肌ざわりが特徴だ。サイズは縦600 mm(持ち手含む)×横420 mm×マチ120mmと、バス、フェイス、ウォッシュの3種のタオルがすっぽりと収まるサイズ感で、マイバッグにタオルを入れてプレゼントするのもおすすめ。ノートパソコンも入るサイズなので、メインバッグ、サブバッグとさまざまな用途で使える。手持ちにしても床につかない長さで、見た目は大きく見えるが、生地のニュアンスで肩掛けでもすっきりと見える。
ガーゼのバスタオル2枚以上分の生地を使っているが、重さは150~155gと、とても軽くてやわらかい。今治タオルブランド認定商品(認定番号:第2020-1041号)であり、今治タオルの特徴である、吸水性の高さを表す「5秒ルール」もクリア。内袋にコンパクトに収納できるので持ち運びにも便利。やわらかい素材なのでしまうときも、より小さめなど好きな大きさでまとめてカバンに入れておける。
キャンバストートのような綿バッグは生地が厚いので、汚れが落ちにくく、型崩れやしわになってしまうなどお手入れが大変だが、今治タオル地マイバッグはタオル地でできているので、タオルやハンカチと同じ感覚で洗濯ができる。洗う時は裏返しにしてネットに入れて洗濯機でOK。洗っても風合いが崩れず、パタパタを振って伸ばしてから干せば、アイロンがけも不要。
エコバッグを洗わない人は約半数に上るという調査結果もあり、「汚れたエコバッグ」がSNS上で話題になったが、毎日でも洗濯できる今治タオル地マイバッグは衛生的に使える点でもポイントが高い。
デザインは市松、麻の葉の2柄で、各2配色、全4種類。裏地が赤と青がありその違いにより、表地が明るめだったりダーク系だったりとニュアンスが異なるので、ぜひ実物で色合いを確かめてみて。
男女兼用だが、落ち着いた風合いから男性にも人気で、男性には麻の葉のグレーがよく出たとのこと。
リアルのオフィシャルショップでのみ扱っているが、発売前から話題になり、南青山店では開店前から行列ができたほど。一人で数枚購入する人も多く、発売3日目にしてほぼ完売状態。在庫はかなり少ないため、購入前に各店舗に問い合わせを。ただし取り置きは扱わないので、確認出来たら早めに店舗へ行った方がよいかも。
今治本店の敷地内にあるLabで、織機1台で製造しているためあまり多く生産できないということで、完売後は8月ごろに入る見込みとのこと。今後、順次異なるデザインを展開していく予定で、現状のデザインと入れ替わる可能性もあり、手に入れるチャンスがあればぜひ。