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在宅ワーク時の洋服、毎日全身着替える人と、着替えない人ではどっちが多い?

2020.06.26

自宅は、自由に過ごせる空間。衆人環視のオフィスとは180度違う。そのため、この度のコロナ禍で急に在宅ワークになったビジネスパーソンの中には、戸惑いを覚えたという人も多いことだろう。

そんな「在宅ワーク」に関する意識調査がこのほど、370名を対象として実施されたので、その結果を紹介していきたい。

60.1% が今回初めて在宅ワークを導入

事前項目として在宅ワークの実施状況について尋ねる調査が行われたところ、以前から在宅ワークを導入していた人が26.3%と約1/4を占めた一方で、今回初めて導入したという人が60.1% と過半数を占め、また特に男女に差異はなかった。

初めて導入した人を職業別に見ると、営業職が22.6%で1位、次いで事務職が20.6% という結果になった。

通勤しないのは楽だが、実務の効率では出勤に軍配

「在宅ワークを実施してみた感想 」について下記5項目について質問が行われた。

在宅ワークは通勤しないのが楽と回答した人が89.7%とほとんどの人が通勤しないことにメリットを感じる一方で、実務に関しては50.0%の人が出勤した方が仕事が捗る(そう思わない人は 24.2%)、69.7% が何かしらの課題・悩みがあると回答。さらに在宅ワークの方が集中できると答えた人42.8%と過半数以下にとどまった。

ただ、戸惑うと回答した人はとても当てはまる、どちらかといえば当てはまると合わせても31.1%であることから、在宅ワークが初導入直後のタイミングであることから、自分らしいワークスタイルの確立ができていないこと、環境が整っていないことなどに課題があることがうかがえる。

72.9%の人が毎日着替えるものの、着る服は92.8%がカジュアル化

「在宅ワーク時の身だしなみ 」に関して洋服と髪の毛・化粧の2項目について尋ねる調査が行われた。

■新しい日常では仕事着のニーズも変わる!〜男女ともに洋服は着替えても圧倒的にカジュアルへ~

在宅ワーク時の洋服は毎日必ず全身着替える人が72.9%。洋服を着替えることは一つのスイッチとなっているようだ。しかし、それでも通勤時よりもカジュアルという人が 92.8%( 全体の 62.4%) に達した。

一方で、テレビ会議のときのみ着替える人は22.8%。けれども、たとえテレビ会議があったとしても10人に1人が下半身は着替えていないという結果に。

さらに全体で見たときに在宅ワークで着替え部分だけ見ても、出勤時よりカジュアルもしくはリラックスできる服という人は77.7%にまでのぼり、求められる仕事着が新しい日常では大きく変わることがわかった。また全項目においてこの傾向に男女の差異はほぼなかったが、毎日着替える人の場合は女性の方が8%ほどカジュアル志向が強いという結果になった。

■ヘアメイクは必ず毎日整える派が多いが、男女に大きな違いが

髪の毛やメイクを出勤時と同じくらいまで整える人は22.3%と洋服の4.8%に比べて4.6倍だったが、毎日必ず整える人の合算は65.2%と洋服の 72.9%を大きく下回った。

毎日必ず整える派の全体にしめる割合は男性65.8%、女性66.3%と大きな差異は認められなかったものの、その内訳に男女で大きな差異が認められた。男性は毎日必ず整える派のうち41.6%が出社と同じくらいまで整えるというに対し女性は27.7%と大きく下回り、整える物の休日と同じ程度が72.3%を大体数を占めた。

やはり女性にとって、髪の毛はもちろんメイクに関して、仕事で実際に対面で人と会うのと画面を通じて会うのには、大きな差があると感じていることが想像できる顕著な結果となった。

仕事に入るルーティーンはコーヒーを飲むが人気。中には自宅で社員証をかける人も!

「在宅ワーク時、仕事を始めるとき、集中したいときのルーティーン(自分の中での決め事)や切替スイッチのグッズはありますか?」という質問を自由解答で尋ねる調査が行われたところ、68.4%が何かしらを回答。仕事に集中するために様々な工夫をしていることがわかった。

■回答例

最多の回答は「コーヒーを飲む」だった。特にこだわり派はしっかりとドリップしたコーヒーを飲むのだそう。また通勤しない分、体を動かそうということなのか、「朝は散歩やランニングなどで体を動かす」という回答もよく見られた。

さらに、特にルーティーンとしては、「着替えやヘアメイクで切り替える」、「前日に全てのスケジュールをきっちり決める」、「職場への連絡」など、出勤時と同じ行動をしたり、自分をしっかりと律すること仕事モードに入る人も多いようだ。中には、「首から社員証をかける」という人もいた。

人気の息抜き方法は、体を動かす!家族とのコミュニケーションは在宅ならでは

「在宅ワーク時の息抜き方法」について自由解答で尋ねる調査が行われたところ、89.5% が何かしらを回答。在宅ならではの息抜き方法が多く見られ、上手に息抜きをしているようだ。

■回答例

息抜き方法でも「コーヒーを飲む」は人気だったが、散歩やストレッチ、ランニングなど「体を動かす」という言葉で括れる回答がとても多かった。

出勤しない分、体を動かさないので意識的に動かしていることが想像できます。また、在宅ワークだからこその息抜きとして「家族・子供と会話する」「家事をする」という回答も多かったのが印象的だった。

疲れを感じた時に家族と会話すると、一気にリフレッシュできそうだ。

在宅ワークのメリットは通勤関連が 1 位。時間の有意義な使い方、家族との時間がメリット!

「在宅ワークを実施して良かったこと」について自由解答で尋ねる調査が行われたところ、87.0% が何かしらを回答。「通勤」「時間の使い方」「コミュニケーション」に関するメリットを回答する人が多かった。

■回答例

一番多く頻出したワードは「通勤・通勤時間」。やはり「通勤しなくて良いのが楽」と答えた人が多かったことからも予想できる結果に。ただし、「通勤しないことが楽」「通勤のストレスがない」というだけではなく、「通勤しなくてよくなった分の時間が有意義に使える」という内容が多く見受けられた。

家族や子供とのコミュニケーションの時間が増え、一緒に食事を取れるようになった、という家族との豊かな時間が増えたというメリットを感じる人が多いようだ。

また、家事をする時間が取れるようになったという意見も多かった。一方で仕事に関しては、遠方でもテレビ会議などにより身近に感じられるようになった、同僚や上司とも密・フランクに話せるようになった、というネットでのコミュニケーションをメリットとしてあげる回答があった。

在宅ワークの困ったエピソードあるある

「在宅ワークでこんなことに困った!というエピソード」や「みんながどうしているのか教えて欲しいこと」について自由解答で尋ねる調査が行われた。

■ネットが遅い!つながらない!

初めて在宅をした人の中には、自宅に高速のWiFi環境が整っていない人も多いはず。これまでならスマホですんでいたものも、本格的に仕事をするにはギガも足りない!ということもあるだろう。

実際回答者の中にも「ネット環境が悪くオンライン会議で困る」、「WiFi を追加した」という人もいた。

■間食しすぎる、運動不足、在宅太り、腰痛も!

在宅ワークの困りごとで目立ったのはこの回答。「仕事にキリがない、お菓子を食べてしまう、そして運動不足のトリプルパンチ!」という人も。在宅だと手を伸ばせば何かあるのでついつい間食も増えそうだ。

さらに長時間座るための椅子ではないので腰がやられた……という回答も多く見られた。在宅ワークでどう体を動かすかは大きな課題になりそうだ。

■仕事と子供の対応の両立、在宅残業で新たな家族問題発生!

小さな子供がいる家庭では、親が仕事中などお構いなしに可愛い笑顔でやってくる。さらにオンライン会議中にも。そんな子供の対応が大変!という回答も複数見られた。一方で残業すると家族から文句が、というこれまではなかった新たな家族問題も発生しているようだ。

■コミュニケーションに不安&不便を感じる人多数!!

その他よく見られた回答は「コミュニケーション」の問題。「出社していればすぐ聞けることもチャットなので時間が取られる」、また「チャットだと意思疎通ができているのか不安」、「テレビ会議だと顔だけなのでリアクションがつか見づらい」という、会話の際の不便さを感じるコメントも。

在宅ワークで座っている時間が長くなった人、71.3%! 37.8%が3時間以上増加!

「在宅ワークをして、それ以前と比べて座っている時間は増えましたか?」また「どのくらい変わりましたか?」と尋ねる調査が行われたところ、なんと71.3%もの人が増加したと回答。

さらに全体の37.8%が3時間以上増加したと回答した。逆に減った人は6.5%。在宅ワークは、この「座る時間」をいかにより快適で仕事をしやすい環境にするか、または増加時間を上手に解決するかが重要な鍵となりそうだ。

在宅ワークを継続したい人62.5% !もはやワークスタイルは不可逆!?

「在宅ワークと出勤を選べるなら、在宅ワークを継続したいですか? 」と尋ねる調査が行われたところ、なんと62.5%の人が継続したいと回答。さらに「とてもそう思う」だけでも39.4%に達した。逆に継続を望まない人は 16.8% にとどまった。

今回必要に迫られて初めて在宅ワークをした人がほとんどだったが、実際に導入してみて、課題はあるものの、享受できるメリットの方を強く感じる人の方が多いようだ。

また望まないが少なかったことからも、現在「なんとも言えない」と回答している人たちも、現段階ではまだ導入したばかりで課題解決ができていないので……という心理が透けて見える。

現在見えている課題を上手に解決すれば、「在宅ワーク」という言葉がなくなるほど、出社せずに仕事をすることが当たり前のようになるかもしれない。もはやワークスタイルは不可逆とも言える。

<アンケート調査概要>
・調査期間:2020年4月15日(水)~ 2020年5月5日(火)
・調査方法:GoogleForm を利用した自社インターネット調査 (全10 問)
・調査対象:日本全国の在宅勤務経験者
・有効回答数: 370名

出典元:ライフスタイルアクセント株式会社

構成/こじへい

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