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社内会議や取引先との打ち合わせの遅刻、何分までなら許せる?

2020.06.20

プライベートでもビジネスの場でも、時間に正確であればあるほど好感を抱かれやすく、逆に、時間にルーズであればあるほど信頼を失いやすい。

そんな「時間遵守」に関する意識調査がこのほど、20代・30代・40代・50~65歳の全国のビジネスパーソン400人を対象として実施されたので、その結果を紹介していきたい。

98%以上が、日本人は「時間に正確」と回答

Q1.日本人は時間に正確だと思いますか?

実に、98.3%(「非常に正確」「正確」「ある程度正確」の合計)の日本人は、レベルの差こそあるが、「時間に正確」だと考えている。特に50 代以上の人は「ルーズ」と回答した人がおらず、日本人の時間への正確さに大きな自信を持っていることが伺える。

9割以上が、自分自身は「時間に正確」と回答

Q2.あなた自身は時間に正確だと思いますか?

翻って自分の立場で時間に正確だと思うか尋ねる調査が行われたところ、こちらも9割以上(92.4%)の人が、「レベルはともかく時間に正確」だと考えている。一方で、「ややルーズ」と自分の時間意識には少し自信のない人が7.0%と、Q1と比べてわずかに増加していた。それでも男・女、各年代ともに時間に正確な意識の高さには変わりない。

ビジネス・プライベート共に5分前までに到着が約8割以上

Q3.あなたは普段、予定時刻の何分前に到着しますか?

■(1)会社の始業

会社の始業時間の「30分前」に到着する人が最も多く(32.3%)、約9割以上(92.8%)が始業の5分前までには到着しているようだ。日本のビジネスマンの多くが時間に余裕をもって始業を迎えている。

■(2)社内の会議

「5分前」に到着する人が39.3%でトップ。約8割(77.2%)の人が5分前までに到着している。社内会議においても“5分前行動”を心掛ける人が多いようだ。

■(3)取引先との打ち合わせ

取引先との打ち合わせでは、社内の会議と比べても“時間前行動”の意識がより鮮明になっている。「10分前」に到着する人が32.5%でトップ。9割以上(92.4%)の人が 5分前までには到着している。

■(4)家族や友人との待ち合わせ

家族や友人というビジネスとは離れた間柄では、どうだろうか。結果は、「5分前」に到着する人が31.8%でトップ。約8割(77.4%)が 5分前までには到着するようだ。親しき仲にも、多くの日本人にとって“時間前行動”の意識は浸透しているようだ。

他者が遅刻した場合の許容、ビジネスシーンは“10分まで”に集中

Q3では多くの日本人の“時間前意識”の高さが明らかになった。では、他者が遅刻した場合の許容度はどのようになっているのだろうか?

Q4.待ち合わせの相手が連絡なしに遅刻した場合、何分まで許容できますか?

■(1)社内の会議

「10分」まで連絡なしの遅刻を許容できるという人が最も多く29.3%。次いで「5分」が28.5%と続く。“10分まで”に7割以上の回答が集中しており、社内会議に5分以上遅刻する場合は事前の連絡が賢明だ。

■(2)取引先との打ち合わせ

こちらも「10分」がトップ25.5%。約6割(57.1%)が“10分まで”に集中していた。

一方で、(1)と比べて「15分」、「30分」まで許容できるという回答が増加した。万一の遅刻も、取引相手にはおおらかに許容するということだろうか。

■(3)家族や友人との待ち合わせ

こちらも「10分」がトップ 27.5%。「10分~30分」に回答が集中し、(1)(2)のビジネスシーンと比べて、プライベートの親しい間柄では、最も遅刻におおらか。「遅れても気にしない」という人も13.3%いた。

ビジネスシーンでは時間を守ることで信用を築く

Q5.自身が遅刻をした際に抱く感情について、最も近いものを回答ください。

現代の日本人が遅刻をしてしまった際に、各シチュエーションでどのような感情と結びつくのか尋ねる調査が行われた。

(1)会社の始業

会社の始業に遅刻した際、「信用をなくしてしまう」と考える人が約5割でトップ。特に30代は57%と、他の世代と比べて高い割合を示した。

2位は「事前に連絡すれば大丈夫」(31.8%)。こちらは、40代、50代と世代が上がるにつれて回答する人が多くなった。以下、「遅れても気にしない」(6.0%)、「少し遅れるくらいがマナーだ」(0.8%)という人もいるにはいるがごく少数だ。

(2)社内の会議

社内の会議についても、(1)の会社の始業と近い割合で推移した。トップは「信用をなくしてしまう」(47.3%)。世代別にみると、こちらも 30代が54%と最も高い割合を占めた。

2位は(1)のシチュエーションと同様「事前に連絡をすれば大丈夫」で、33.3%だった。40代ではこの回答が半数近く(45%)を占め最も多く、最も少ない20代とは23ポイントの開きがある。

(3)取引先との打ち合わせ

取引先との関係においては、遅刻により「信用をなくしてしまう」という回答がさらに増加し、73.5%に上った。30代では、83%の回答が集中した。

事前連絡をすれば許容されるケースもあるものの、時間を守ることで信用を築くというビジネス慣習や相互意識が日本では強いと言えそうだ。

(4)家族や友人との待ち合わせ

こちらは順位が入れ替わり、「事前に連絡をすれば大丈夫」と考える人が 59%で、トップになった。
Q4 の(3)と併せても、家族や友人とのプライベートな待ち合わせでは、遅刻時間に関しても、遅刻した際の感情面でも比較的おおらかでいられるようだ。

約8割が、時間に最も厳しい国は「日本」と回答

Q6.時間に最も厳格な国はどこだと思いますか?

約8割(78%)の人が、時間に最も厳格な国は「日本」と回答した。多くの日本人ビジネスパーソンは日本が最も時間に厳しい国だと考えている。

次はドイツ(4%)。その他の回答としては、韓国(1%)。スイス、イタリア、アメリカ(それぞれ 0.5%)等があがった。

7割以上が「時刻ピッタリ」の時計を使用

Q7.あなたが普段使用している時計は、時刻通りですか?

「時刻ピッタリ」の回答がトップ(73.3%)。最も多い理由として「電波時計を使用しているから」という声が多くあがった。また「予定から時間を逆算して動くため」に、正確な時刻を知りたいという意見が聞かれた。

「進んでいる」(25%)と回答した人の理由の多くは、「余裕をもって動くため」「早めに行動するため」というもの。時間意識の高さから敢えて進ませていると言えそうだ。時計の時刻が「遅れている」人はごく少数だ。

モバイルツールが浸透しても、8割以上の人の<時間を守る意識>は「不変」

Q8.携帯電話やスマホをはじめとするモバイルツールが社会に浸透したことで、あなたの<時間を守る意識>は、以前と比べて変化しましたか?

スマホなどのモバイルツールの発達により連絡が容易になったが、時間を守る意識はどのように変化したのだろうか。

結果は、「変わらない」という回答が(83.5%)でトップ。「より意識するようになった」が(13.3%)。「あまり意識しなくなった」は(3.3%)だった。

これらのツールにより、「遅れても連絡手段がある」という安心感は向上したと考えられる。一方で<時間を守る意識>は、「不変」あるいは「強まった」ようだ。

<時間を守る意識>について 100 年後の未来、過半数(約7割)の人は時間を守る意識は“不変”と予想

Q9.100年後の社会では、人間の<時間を守る意識>はどう変化していると思いますか?

100年前の1920年は、第1回の国勢調査が行われた年でもある。それから 100年で社会は大きく移り変わった。次の100年もAIをはじめとする技術の発達などにより、劇的な変化が予想される。

こうした中で、人間の<時間を守る意識>について未来予想をしてもらう調査が行われた。

結果は、「変わらない」がトップで(67.5%)。ここまで日本のビジネスパーソンの時間意識の高さが明らかになったが、次の100年で世の中が大きく変化しても、過半数の人は時間を守る意識は“不変”と予想した。

次いで、「あまり意識しなくなっている」(17.5%)、「より意識するようになっている」(15%)となった。100年のテクノロジーの発達が、「時間の質」や「人間の時間意識」にどのような変化をもたらすのだろうか。

【調査概要】
期間 2020年4月3日~4月6日
方法 インターネットによる調査 (インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
対象 20代・30代・40代・50~65歳の全国のビジネスパーソン400人

出典元:シチズン時計株式会社

構成/こじへい

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