専用アプリを使ってキー配置を自由に変更
Webサイトにある専用アプリを使ってキー配置のカスタマイズにも対応している。Webサイトからソフトウエアのダウンロードページから、KEMOVE DK64/66をダウンロード、インストール後にキーボードをUSB接続してアプリを起動すると自動認識される。
インターフェイスは上下に分かれており、上がキーボード、下が配置させたいキーとなる。上で変更したキーを選択して下のキーをクリックしてセーブすれば完了。3つのレイヤーにプラスワンで合計4パターンの配置を記録できる。LEDの点灯パターン変更とマクロの作成保存も、このアプリでおこなえる。
HHKBとほぼ同じサイズで、多機能を実現したDK66は2020年上半期最高のハイコスパモデルである。これをベースにカスタマイズしていけば、かなり理想に近いキーボードが完成できるはずだ。あと欲しいのはアルミ合金製ケースぐらいである。残念ながらDK66は販売終了だが、61キーのKEMOVE Snowfox61がAliExpressにて送料無料、約9000円で販売中である。
KEMOVEのサイトを開いたら、左上の言語から日本を選択。ソフトウェアをダウンロードに移動
ダウンロードページからDK61またはDK64/66の専用アプリをダウンロードする
キーボードを有線接続するとアプリにキーボードの画像が表示される。画像では右側のスペースバーにEnterを登録した
レイヤー3に予め登録済みのキー配置。レイヤーは1から3まで使える
写真・文/ゴン川野