「転勤」で住みやすいと思った都道府県ランキング
転勤によって新たな土地で生活を始めることは、その地域ならではの魅力や楽しみを見つけるきっかけになる。
今回東急住宅リースは、「ビジネスパーソンの転勤事情に関する調査2020」で全回答者(1,000名)に、これまでに転勤で行ったことがある都道府県の中で、「住みやすい」、「食べ物がおいしい」、「美男美女が多い」と思う都道府県はどこかを聞いた。
これまでに転勤で行った都道府県の中で、住みやすいと思った都道府県を聞いたところ、1位は「北海道」(70.4%)、2位は「福岡県」(66.0%)となった。
気候が冷涼で、首都圏と比べて家賃や生活費を抑えられるイメージがある北海道が、住みやすさでトップとだった。
次に、これまでに転勤で行った都道府県の中で、食べ物がおいしいと思った都道府県を聞いたところ、1位は「北海道」(89.8%)、2位は「福岡県」(73.4%)となった。海の幸や山の幸が豊富な北海道が、食べ物のおいしさで高く評価されているようだ。
また、これまでに転勤で行った都道府県の中で、美男美女が多いと思った都道府県を聞いたところ、1位は「福岡県」(46.8%)、2位は「北海道」(38.8%)となった。
昨年(2019年)の調査では、福岡県が「住みやすさ」「美男美女の多さ」で2冠となったが、今年の調査では北海道が「住みやすさ」「食べ物のおいしさ」で2冠を達成した。
転勤で新しい土地に引越しをすることは、今まで経験できなかったことを経験できる貴重な機会といえる。どのような楽しみ方をしている人が多いのだろう。
全回答者(1,000名)に、転勤先でのくらしを楽しむために、どのようなことをしたか聞いたところ、「観光スポット巡り」(38.5%)が最も高く、次いで、「ご当地グルメ巡り」(32.9%)、「近場に旅行」(25.5%)。名所観光を楽しんだ人が多い結果となった。
転勤経験のある既婚男性と転妻の回答を比較すると、「友達作り」(転勤経験のある既婚男性9.4%、転妻24.4%)や「習い事」(転勤経験のある既婚男性2.6%、転妻18.6%)は、転妻のほうが15ポイント以上高くなった。転妻には、夫の転勤先で友達を作ったり習い事をしたりと、日常生活の充実につながる行動をした人が多いようだ。
最後に、全回答者(1,000名)に、「転勤」をテーマに、イメージに合う有名人を聞いた。
まず、どんな環境でもすぐに溶け込めるイメージの女性有名人を聞いたところ、1位は「イモトアヤコさん」、2位は「綾瀬はるかさん」、3位は「久本雅美さん」となりました。テレビ番組で世界各地を訪れ、過酷なロケにチャレンジしているイモトアヤコさんがトップとなった。転勤経験のある既婚男性(500名)の回答では、「綾瀬はるかさん」が1位だった。
また、全回答者(1,000名)に、この人と一緒ならどこへ転勤しても不安を感じない、理想のパートナーのイメージに合う有名人を聞いたところ、転勤経験のある既婚男性(500名)の回答では、1位「綾瀬はるかさん」、2位「天海祐希さん」、3位「杏さん」「広瀬すずさん」となった。
そばにいてくれると癒されそうな綾瀬はるかさんが1位、転勤先での困難を難なく乗り越えそうな、強い女性のイメージがある天海祐希さんが2位となった。
また、転妻(500名)の回答では、1位「福山雅治さん」、2位「西島秀俊さん」、3位「向井理さん」。どんなことがあっても落ち着いた笑顔で不安を和らげてくれそうな、大人の余裕を感じる男性芸能人が上位となった。
調査概要
東急社宅マネジメントは、2020年1月21日~1月24日の4日間、転勤経験のある既婚男性ビジネスパーソン500名と、夫の転勤に伴い一緒に引越しをした経験のある既婚女性“転妻(てんつま)”500名の計1,000名を対象に「ビジネスパーソンの転勤事情に関する調査」を実施し、1,000名の有効サンプルを集計した。(調査協力機関:ネットエイジア)
構成/ino.