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回転寿司で食べたい他県のブランド魚ランキング、3位大分のサバ、2位石川ののどぐろ、1位は?

2020.05.17

手軽に美味しい握りや軍艦、巻物、その他諸々のアラカルトを楽しめる回転寿司。

そんな回転寿司に関して様々な設問を設けた意識調査がこのほど、全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対して実施されたので、その結果を紹介していきたい。

なお、マルハニチロによる本調査は、今回で10回目となる。

回転寿司店の利用率は8割弱

全国の15歳~59歳の男女(13,595名)を対象に、どのようにしてお寿司を食べているか尋ねる調査が行われたところ、「回転寿司店で」は77.4%となった。【図1】

【図1】

続いて、回転寿司店を利用する人(10,525名)を対象に、どれくらいの頻度で回転寿司店を利用(テイクアウトは含めない)するか尋ねる調査が行われたところ、回転寿司店を「月に1回以上」利用する人の割合は36.0%、男女別では、男性38.1%、女性34.3%、世代別では、10代36.1%、20代40.6%、30代41.0%、40代32.9%、50代31.0%となった。【図2】

【図2】

回転寿司店選びで重視することは? TOP3は「値段が安い」「ネタが新鮮」「ネタの種類が豊富」

全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する人3,000名(全回答者)を対象に、回転寿司店を選ぶ際に重視していることについて尋ねる調査が行われたところ、「値段が安い」(46.4%)が最も高く、次いで、「ネタが新鮮」(37.4%)、「ネタの種類が豊富」(31.9%)、「タッチパネルで注文できる」(31.6%)、「店内に清潔感がある」(29.3%)となった。回転寿司店を選ぶ際にポイントとなるのは、“値段の安さ”と“ネタの新鮮さ・豊富さ”のようだ。【図3】

【図3】

次に、格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)と、皿によって値段が違うお店(皿の色などにより異なる価格が設定されているお店)のどちらを多く利用しているか尋ねる調査が行われたところ、『格安均一価格店(計)』は68.2%、『皿によって値段が違うお店(計)』は31.7%となった。リーズナブルなイメージのある格安均一価格店のほうがよく利用されていることがわかった。【図4】

【図4】

回転寿司店の中には、スマホのアプリなどで事前に順番予約をできるお店がある。そこで、回転寿司店に行くとき、ネットやアプリで順番予約をしてから行くことが多いか、順番予約をせずに行くことが多いか尋ねる調査が行われたところ、『順番予約をしてから行くことが多い(計)』は48.0%、『順番予約をせずに行くことが多い(計)』は51.9%となった。スマホ一つで予約できる手軽さを実感している人も少なくないようだ。【図5】

【図5】

回転寿司店で食べる皿数 男性は平均11.1皿、女性は平均7.9皿

全回答者(3,000名)を対象に、回転寿司店で食べる量について尋ねる調査が行われた。

まず、回転寿司店で寿司を何皿程度食べることが多いか尋ねる調査が行われたところ、「5皿~9皿」(43.5%)や「10皿~14皿」(38.7%)に回答が集まり、平均は9.5皿だった。

男女別にみると、男性では「10皿~14皿」(50.3%)に最も多くの回答が集まり、平均は11.1皿となった。他方、女性では「5皿~9皿」(63.0%)に最も多くの回答が集まり、平均は7.9皿となった。【図6】
エリア別にみると、平均皿数は四国と北陸(どちらも10.5皿)が最も多くなった。【図7】

【図6】

【図7】

次に、これまでに最高で何皿食べたことがあるか尋ねる調査が行われたところ、「10皿~14皿」(31.0%)や「15皿~19皿」(25.3%)に回答が集まり、平均は15.5皿だった。

男女別にみると、平均皿数は男性では「15皿~19皿」(31.1%)や「20皿~24皿」(24.7%)に回答が集まったほか、「30皿以上」(11.9%)にも1割以上の回答が集まり、平均は18.6皿となった。女性では「10皿~14皿」(43.1%)に最も多くの回答が集まり、平均は12.4皿となった。【図8】

【図8】

回転寿司店での支払い額 男性は平均1,711円/人、女性は平均1,317円/人

続いて、回転寿司店を利用する際の支払い金額について尋ねる調査が行われた。

回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか尋ねる調査が行われたところ、「1,000円~2,000円未満」(60.8%)に最も多くの回答が集まり、平均額は1,514円だった。男女別にみると、平均額は男性1,711円、女性1,317円となった。【図9】

【図9】

エリア別にみると、平均額は北海道(1,690円)が最も高くなった。北海道に住んでいる人は、おいしい魚を回転寿司店で味わうための出費を惜しまないようだ。【図10】

【図10】

では、“食べ過ぎた”と感じる金額はいくらくらいなのだろうか。

回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払ったときに食べ過ぎたと感じるか尋ねる調査が行われたところ、「1,000円~2,000円未満」(36.1%)や、「2,000円~3,000円未満」(34.5%)に回答が集まり、平均額は2,401円だった。男女別にみると、平均額は男性2,765円、女性2,038円となった。【図11】

【図11】

また、回転寿司店を利用した際、これまでに最高で1人あたりいくらくらい支払ったことがあるか尋ねる調査が行われたところ、「2,000円~3,000円未満」(31.5%)や「1,000円~2,000円未満」(30.1%)に回答が集まり、平均額は2,975円だった。

男女別にみると、男性では「2,000円~3,000円未満」(30.6%)に回答が集まったほか、「5,000円以上」(19.5%)にも2割近くの回答が集まり、平均額は3,606円となった。他方、女性では「1,000円~2,000円未満」(40.9%)に最も多くの回答が集まり、平均額は2,344円と、男性と比べて1,262円低くなった。【図12】

【図12】

回転寿司店で食べることが多いのは「“フェアメニュー”より“定番メニュー”」7割強

回転寿司店で人気があるのは、どのようなネタなのだろうか。

全回答者(3,000名)を対象に、回っているネタと注文して握ってもらうネタのどちらを多く食べるか尋ねる調査が行われたところ、『回っているネタ(計)』は26.3%、『注文して握ってもらうネタ(計)』は73.8%となった。食べたいネタを握りたてで食べたいと思う人が多いのではないだろうか。

男女別にみると、『注文して握ってもらうネタ(計)』と回答した人の割合は、男性67.9%、女性79.5%と、女性のほうが11.6ポイント高くなった。男性と比べて女性のほうが“握りたて”の寿司を好む傾向にあるようだ。【図13】

【図13】

回転寿司店では、旬のネタや季節のオススメのネタを出す際、“○○フェア”などと銘打った特別メニューが提供されることがある。定番メニューとフェアメニューのどちらを多く食べるか尋ねる調査が行われたところ、『定番メニュー(計)』は71.4%、『フェアメニュー(計)』は28.6%と、定番メニューのほうが多く選ばれていることがわかった。【図14】

【図14】

では、実際にはどのようなネタが選ばれているのだろうか。

回転寿司店に行った際に≪よく食べているネタ≫を尋ねる調査が行われたところ、1位「サーモン」(47.3%)、2位「マグロ(赤身)」(33.5%)、3位「マグロ(中トロ)」(29.8%)、4位「ハマチ・ブリ」(28.3%)、5位「エビ」(27.9%)となった。

1位の「サーモン」は、2012年の調査から9年連続(※)で1位となっており、回転寿司の人気ネタとして、不動の地位を築いていることがわかった。

※今回と前回(2019年)の調査は全国を調査対象地域にしているが、2012年から2018年までは、関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)と関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)が調査対象地域だった。

男女別にみると、男女とも1位は「サーモン」(男性41.3%、女性53.2%)だったが、2位以降で違いがみられ、男性では2位「マグロ(赤身)」(36.7%)、女性では2位「エビ」(33.7%)となった。【図15】

【図15】

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