小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

実力はほぼ互角!?新型「iPhoneSE」と「iPhone 11 Pro」のカメラ機能を徹底比較

2020.05.07

iPhoneSEのカメラは28mmレンズを搭載!

第2世代のiPhone SEが遂に登場と思いきや、名前はSEだがボディサイズは大きくなり、名ばかりの廉価版のようにも見える。アップルストア価格は64GBモデルで4万4800円と、SIMフリーでU5万円を実現。今回はそのカメラ機能を検証したい。比較するのはハイエンドのスペックを誇るiPhone 11 Proと初代iPhone SEである。

予想では第2世代iPhone SEのカメラ機能はiPhone 8と同等であると思われる。しかし、搭載するCPUはiPhone 11 Proと同じA13 Bionicなのでソフトウエアは最新版である。そのカメラ機能の実力はどこまで11 Proに迫れるのだろうか?

左から初代SE、2世代SE、11 Proのカメラのインターフェイス。2世代SEにはナイトモードがないことを除いて、11 Proと同じであることが分かる

29mm、28mm、26mmと広角は進化する

スマホの広角レンズは年々、ワイド化の傾向にある。しかし、これにも限度があってiPhone 11はデュアルレンズを搭載して広角26mmと超広角13mmの2つの画角を手にした。これは素晴らしい判断で、一眼レフやミラーレスの上級者でも手に入らない13mmという広い画角をスマホで使えるようになった。超広角好きの私も速攻で11 Proユーザーになった。

これに対して初代SEのレンズは29mm、2世代SEは28mmである。29mmは、ほぼ30mmなので広角と呼ぶに心許ない。28mmであれば合格である。5倍のデジタルズームが使えるので望遠側は140mmまでとなる。11Proは約270mmであり、望遠はやや物足りなさを感じる。

11Proと広角レンズで画質を比較してみると、晴天、順光、屋外であれば、解像感は同等だった。発色は2世代SEのコントラストが強めで、鮮やかに見えた。

iPhone 11 Proの超広角13mmレンズ。1/320sec F2.4 ISO20

iPhone 11 Proの広角26mmレンズ。1/390sec F1.8 ISO32

iPhone 11 Proの望遠52mmレンズ。1/160sec F2.0 ISO20

2世代SEの広角28mmレンズ。1/270sec F1.8 ISO20

2世代SEの5倍デジタルズーム使用時。初代と比較すると解像度が高く細部のつぶれが少ない。1/120sec F1.8 ISO25

初代SEの5倍デジタルズーム使用時。草や木の模様を見ると解像度が粗いことが分かる。1/180sec F2.2 ISO25

11Proの5.25倍ズームを望遠レンズで使用。焦点距離が違うのでかなりアップで撮れる。 1/120sec F2.0 ISO25

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。