保険業界のホワイト度が高い企業ランキング
「年に2回、特別連休として5連休を取得することが義務付けられており、ほぼ全員が取得している。5年ごとにリフレッシュ休暇もあり、特別連休とは別に取得することができる。特別連休とは別に有給休暇もあるので、休暇制度は充実している」(代理店営業/30代前半女性/年収550万円/2016年度)
これはキャリコネの「保険業界のホワイト度が高い企業ランキング」で1位を獲得した『東京海上日動火災保険』で実際に働く人のコメントだ。
同社は海運業を支えるため、1879年、日本最初の保険会社「東京海上保険会社」として創業。その後、紆余曲折を経て、2004年に今の東京海上日動火災保険に。現在損害サービス拠点約250か所、スタッフを1万人以上抱える、国内トップクラスの損害保険会社として君臨していしている
全社員の半数が女性ということもあり、女性の活躍推進に注力している。育児と仕事の両立を支援する制度、女性社員自らの積極的なキャリアアップをフォローする制度、スキルアップを手助けする制度など、独自の制度を提供。テレワークや勤務時間の自由選択制など、家庭の状況に合った働き方を選ぶことも。
経済産業省主催の「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれたり、「均等・両立推進企業表彰 厚生労働大臣優良賞」を受賞したり、「プラチナくるみん」マークを取得したりと、一連の取り組みは外部からも高く評価されている。もちろん、休暇制度や福利厚生も充実しており、女性に限らず働きやすい環境が整っているのも特徴だ。
「保険業界の”ホワイト度が高い企業”ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「生命保険」「損害保険」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「ホワイト度」評価の平均値を算出(5点満点)
対象期間:2016年4月1日~2018年3月31日
構成/ino.