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会社のミーティングから友人との会話まで用途別に解説!無料で使えるビデオ会議ツール、使いやすいのはどれ?

2020.04.24

テレワークの広がりで、今大ブレイクしているビデオ会議ツール。仕事のミーティングだけでなく、友達とのちょっとしたおしゃべりからリモート飲み会まで、自宅にいながら互いに顔を合わせて話せるツールとして、すでに多くの人に利用されている。そのほとんどはブラウザまたは専用のアプリを使って、PCでもスマホでも利用が可能。ここでは無料で使えるツールをおすすめの用途別に紹介する。

友達とのおしゃべりにはSNSのビデオ通話が手軽

友達と話すなら最も手軽なのは、普段からメッセージをやりとりしているSNSのビデオ通話機能を利用すること。「LINE」や「Facebook Messenger」で一対一、またはグループでメッセージをやりとりしていれば、そのトーク画面でテキストを入力する代わりに「ビデオ通話」をタップするだけ。ほかの人が参加すれば、すぐに互いの顔を見ながら話すことができる。いずれもスマホはもちろん、PCからも利用可能。スマホでは一度に画面に表示できる人数が制限されるものの、顔をリアルタイムに加工できる、様々なエフェクトが楽しめる。さらにPCからは画面を共有することもできる。

「LINE」のビデオ通話は最大参加人数200人。ただし画面に表示できる人数には限りがある。スマートフォンでは様々なエフェクト機能も楽しめる。

「Facebook Messenger」のビデオ通話は最大参加人数50人。画面に表示できる人数には限りがあるのと、様々なエフェクト機能が楽しめるのはLINE同様。アプリがなくてもブラウザで参加可能。

ビジネスチャットからシームレスにビデオ通話へ

プライベートのSNS同様、ビジネスチャットツールでも、チャットからビデオ通話へシームレスに切り替えることができる。「Slack」や「ChatWorks」の無料版では、一対一のビデオ通話が可能。やはりPCでもスマホでも利用可能で、ダイレクトメッセージやダイレクトチャット画面で「ビデオ通話」を選ぶだけ。チャットより直接話した方が早いというときに便利だ。どちらもグループでのビデオ通話には有料プランへのアップグレードが必要だが、「Microsoft Teams」の無料版では、グループでのビデオ通話も可能。スケジュールを設定してのビデオ会議こそできないが、チャットから「今すぐ会議」でビデオ会議を始められる。無料版では録画機能などが利用できないものの、画面の共有や会議メモ、背景をぼかす、合成するなどの機能は利用可能だ。

「Slack」や「ChatWorks」では一対一のビデオ通話が可能。複数人で話すにはアップグレードが必要だ。

「Microsoft Teams」は250人までのビデオ会議ができる。画面の共有やOfficeとの連携、バーチャル背景などの機能も利用できる。

複数の人を招待して話すなら本格ビデオ会議ツール

SNSやビジネスチャットでは、会議を主催するホストだけでなく参加する側もユーザー登録が必要。さらにSNSでは、お互いに友達になっていないとビデオ通話ができないしくみだ。たとえばビデオ通話ができるツールとしては老舗の「Skype」も、一対一の通話を実現するには互いを承認し合う必要があるが、新たに追加された「会議」機能を使えば、URLを知らせるだけで未登録の相手を簡単にビデオ会議に招待できる。

「Zoom」や「Webex」といった本格的なビデオ会議ツールでも同様に、生成される会議室のURLを知らせるだけで、未登録の相手を会議に招待することが可能。スケジュールを設定しての会議や、画面の共有、ホワイトボード、録画機能など、本格的な機能を利用できる。スケジュールを決めて開催する多人数でのミーティングや社外の人を交えての会議などには、スケジュール設定ができ、URLひとつで招待できる、これら本格的なビデオ会議ツールが使いやすい。なお「Zoom」や「Webex」では、ホストが参加者のカメラやマイクをミュートにすることもできるので、WEBセミナーなど大人数が参加するイベントにも活用できる。

「Skype」は最大50人でのビデオ通話ができるほか、ホスト以外はサインアップ不要でビデオ会議を開催できる。画面の共有や録画、背景をぼかす機能なども備えている。

「Zoom」は最大100人でのビデオ会議ができる。ホスト以外はサインアップ不要でURLからアクセス可能。画面共有、ホワイトボード、バーチャル背景、録画機能など、無料版でも使える機能は豊富だが、3人以上のミーティングは40分に制限される。

「Webex」も「Zoom」同様、画面共有、ホワイトボード、録画などできることが多い。ビデオ会議に参加可能な人数は100人。ブラウザひとつで参加できるが、アプリでの参加に比べ制限される機能もある。

【番外編】スマホとスマートスピーカーで話せるビデオ通話ツール

スマホ同士で話すなら、ビデオ通話専用のアプリを利用する方法もある。たとえば『iPhone』同士ならApple製品に標準搭載されている「Face Time」が便利。またAndroidスマートフォン向けには、Googleから「Google Duo」というアプリが提供されている。どちらも一対一だけでなく、グループでのビデオ通話にも対応。SNSのビデオ通話機能と同様、楽しいエフェクトも用意されている。このほか「Amazon Alexa」アプリでもビデオ通話が可能。さらに「Google Duo」と「Amazon Alexa」ではスマートフォン同士だけでなく、カメラ&ディスプレイ付きのスマートスピーカーでも、スマートスピーカー同士、またはスマートスピーカーとスマホ間で通話ができる。事前に互いの電話番号を登録するなどの設定が必要だが、PCやスマホを持たない相手ともビデオ通話が実現する。

文/太田百合子

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