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人前で話すのが苦手な人必読!相手に好印象を与えられる自己紹介の例文

2020.05.13

自己紹介をと言われて、名前と社名だけを名乗り、ワンパターンで済ませている人も少なくないでしょう。ですが、自己紹介こそ、実はシチュエーションに合わせ内容を使い分けることが大切です。相手が興味を持つ内容を分かりやすく簡潔に話せば好感を持たれます。転職時や歓迎会、合コンなどで使える自己紹介のコツを教えます。

好印象を与える自己紹介のポイント

就職面接や新しいコミュニティーに参加するときなど、自己紹介は何かと必要な場面が多いものです。最初の自己紹介で与える印象は、その後の評価や人間関係に大きな影響を及ぼします。

自己紹介で好印象を与えるためには、会話内容と同じくらい表情や話し方も重要です。意識するべきポイントを紹介します。

相手が興味を引く内容を話す

自己紹介では多くの人が意気込んでしまい、自分の話したいことばかりに集中して話してしまいがちです。相手が聞きたいこと・興味を持つことを意識して話すようにしましょう。

例えば就職面接の場であれば、面接官が聞きたいことは「自社のどこに興味を持ったのか」「自社でどのような活躍ができるのか」という点です。

相手の興味を引くことができれば、もっと話を聞いてみたいと思わせることも可能です。まずは話のつかみを作ってから、自分の主張したい内容に会話の展開を持っていくことを意識しましょう。

表情や話し方も重要

自己紹介では内容だけでなく、表情や話し方も重要です。まずは口角を上げた明るい笑顔を意識しましょう。口を大きく動かして、相手の目をまっすぐ見ながら、はきはきと声を出すと、自信と落ち着きがある好印象な人柄を演出できます。

緊張するとつい早口になる上に、長くしゃべりすぎてしまう人も多いでしょう。自己紹介に適切な時間は約1分間です。文字にすると約300文字程度になるため、あらかじめ話す内容を文章にしておき、時間を計測してみましょう。

適切な長さの自己紹介は簡潔で分かりやすく感じられます。

目的に応じて自己紹介のポイントは異なる

シチュエーションによって自己紹介のときに話す内容は違います。相手が聞きたいと思っている事柄も異なるため、話題もアピールポイントも使い分けましょう。

以下では、自己紹介をすることが多いシチュエーションとして、就職・転職面接、趣味の活動、婚活・合コンの三つのケースをあげています。それぞれ押さえておきたいポイントをチェックしておきましょう。

就職・転職面接の場合

就職・転職面接の場合に行う自己紹介は、企業にとって役立つ能力や性格をアピールすることが目的です。

面接官に対しては、前職での経験や取得している資格・スキル、採用に至った場合にどのように活躍できるかといった意気込みを伝えましょう。企業のどんなところに興味を持ったのかにも言及できれば、相手の興味を引きつけることができます。

就職・転職面接での自己紹介は、その後に受ける質問の導入です。もっと話を聞いてみたいと思わせることを意識しましょう。

趣味の活動の場合

趣味の活動で自己紹介する場合、過度にかしこまる必要はありません。ユーモアを交えた親しみのある自己紹介ができれば続く会話も弾みます。

ポイントは、その後のコミュニケーションを円滑にするようなキーワードを盛り込むことです。出身地や特技などのほか、呼ばれたいニックネームや、普段、周囲からどんな人だと評されることが多いかなど、話題のタネになりそうなことをなるべくあげていきましょう。

聞き手の記憶に残りやすく、共通の話題にしやすいキーワードが盛り込まれていればいるほど、自己紹介の後にも声を掛けられやすくなります。

婚活・合コンの場合

婚活や合コンでの自己紹介で重視されることは、性格や雰囲気の良さをアピールすることです。恋愛はもちろん、結婚を視野に入れた出会いの場では、一緒にいて居心地が良いか、結婚に対して誠実かつ本気で向き合っているかをチェックされています。

第一印象で、その後お付き合いに発展するかが決まると言っても過言ではありません。丁寧な言葉遣いとはっきりした話し方で誠実さや謙虚さなどをアピールしましょう。また、お互い良く知らない初対面の時点でタメ口は厳禁です。

自己紹介の例文紹介

それぞれのシーンに応じた自己紹介のポイントを知ったところで、具体的にどんな文章に落とし込めば良いのか分からないという人もいるでしょう。

自己紹介を求められるシーンごとに、例文を用意しました。自分のケースに当てはめながら応用して使ってみましょう。

就職・転職面接で使える例文

就職・転職面接の場合、自己紹介には基本的な流れがあります。まず自分の名前と挨拶で始めたら、今までの経験と実績を話題にしましょう。会話の中に具体的な数字を入れこむと相手に伝わりやすくなります。最後は熱意と入社後の活躍をアピールして終了です。

以下、飲食店で管理職として数年勤務していた人物を想定した自己紹介文を見てみましょう。

「ただいま、ご紹介いただきました○○です。本日はお時間をいただきありがとうございます。私は全国展開する飲食店に7年間勤務していました。

入社3年で店長を任されてからは、従業員満足と売上の向上に注力し、就任1年で社員定着率90%超、売上は前年比120%を出す成果をあげています。

御社でも管理職としての経験を生かして貢献していく所存です」

歓迎会で使える例文

歓迎会であれば、自分の名前と開催の御礼、印象に残るキーワードを交えた自己紹介を行い、周りの人が話し掛けやすくなるポイントを作っておきましょう。

「このたび△△に入った○○です。本日は、このような素敵な歓迎会をありがとうございます。学生時代にはバレー部に所属しており、関東大会ではベスト4に進出した経験もあります。

スポーツ好きな方、ぜひ気軽に話し掛けてください」

恋活・婚活の場で使える例文

恋活・婚活の場では誠実さをアピールすると同時に、親しみのわくユーモアを交えて話し掛けやすい人柄を演出しましょう。後々相手が会話を掘り下げやすいように話題を振っておくと効果的です。

「初めまして、旅行会社で広報の仕事をしている○○です。出身は□□県の海が見える田舎の方で、子どものころから釣りやサーフィンを趣味として続けています。

仕事がら旅が好きなので、一緒にあちこち出かけられるアクティブな方が嬉しいです。とっておきのおすすめスポットをたくさん知っているので、気になる人はぜひ声を掛けてください」

構成/編集部

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