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日本人の舌にもなじむ〝ウチ飲みワイン〟といえばコレ!オーストラリア産「イエローテイル」はコスパも最高

2020.04.25

オーストラリアと聞けば、どんなイメージがあるだろうか。コアラやカンガルーなどの動物やラグビーを思い浮かべる方も多いはずだ。

実は、オーストラリアは良質なワインを造る産地であることをご存知だろうか。コスパが良いワインも多く、日本人の舌に馴染みやすく、ウチ飲みワインとしてピッタリなのだ。

今回はオーストラリアワインを深掘りし、特徴とオーストラリアワイン入門にピッタリのおすすめのワインをご紹介したい。

1.ワインの歴史は始まったばかり

●オーストラリアワインの歴史

1788年にシドニーへブドウの樹が持ち込まれたことが、オーストラリアでのワイン造りの始まりである。

その後、1825年にニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・ヴァレーにてブドウ園が開設された。

1840年代からはドイツ系移民やヨーロッパの移民たちにより、ワイン造りの基礎が築かれ、1880年代以降は、イギリスから求められて甘口ワインを造る時期が長く続いた。

第二次世界大戦後は再びテーブルワインの生産へシフトし、1990年代に、シラーズ品種(黒ブドウ)がオーストラリアワインを代表するブドウ品種となった。

●主なワイン産地

オーストラリアの主なワイン産地は、南オーストラリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州、ヴィクトリア州、タスマニア州、西オーストラリア州の5つだ。ワインの輸出量は世界第4位(2017年時点)である。また、2018年のワイン生産量は第7位で、世界有数のワイン生産国になっている。

ワイン造りの歴史は200年程ではあるが、ワイナリーの数は急速に増えてきている。オーストラリアで最高級赤ワインとして名高い、ペンフォールズ社の「グランジ」(1本10万円近い高値が付くこともある)も生み出しており、今後もワイン造りに注目したい生産国である。

【参照サイト】世界が注目するオーストラリアの歴史と特長を徹底解説

2.オーストラリアを代表するブドウ品種とは

●白ワインはシャルドネ!

オーストラリアで最も栽培されているブドウ品種はシャルドネである。産地や製法によってフレッシュ感があるもの、芳醇なトロピカルフルーツの香りがあるものまで、味わいが異なるのが特徴だ。記事の後半で、おすすめのシャルドネを紹介する。

その他にもソーヴィニヨン・ブランやピノ・グリ、リースリングなど、ヨーロッパで栽培されている白ブドウ品種も造られているが、南半球に位置するオーストラリアで造られると酸味が穏やかに感じられる傾向があるので、より親しみやすく感じるだろう。

●赤ワインはシラーズ!

オーストラリアの赤ワインと言えばシラーズである。フランスではシラーと呼ばれる。果実味の濃厚さとスパイシーな香りが特徴で、飲み応えのある赤ワインを造る。

他にも、豊かな果実味が特徴のカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、渋みが穏やかなピノ・ノワールなども造られる。

3.オーストラリアワインを気軽に楽しめるワケ

①スクリューキャップで開けやすい!

オーストラリアワインのほとんどがスクリューキャップなので、誰でも簡単に開けられる。屋外に持ち出す時も便利なので、ぜひ知っておいてほしい。

②BYO(Bring Your Own)文化で外食もワインと共に!

BYOはオーストラリアで生まれた、好きなワインを飲食店に持ち込む独特な文化だ。最近は日本でもBYOが可能なお店が増えている(ただし、持ち込み料がかかるケースが多い)。外食をする時もワインを身近に楽しむのがオーストラリアスタイルだ。

③コスパが良くて高品質!

オーストラリアは生産したワインの約6割を輸出しており、コスパの良いワインを造るワイナリーが多数ある。何年も熟成させるワインも存在するが、基本的には最新のヴィンテージで、フレッシュなブドウの味を気軽に楽しめることが、オーストラリアワインの魅力と言えるだろう。

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