ラーメン二郎をテイクアウトで楽しむ!裏メニュー「鍋二郎」の紹介
ラーメン二郎を食べてみたい! と思ったけど、外出自粛ムードも高まっている今、どうにかおうちで二郎を楽しめないものか…。
実は、ラーメン二郎にはテイクアウトメニューもあるんです!
今回は清水くんとJBNの皆さんとで、テイクアウトメニュー「鍋二郎」を体験してきました。
<鍋二郎とは…>
お店に空の鍋を持参し、二郎の麺、具、スープを入れてもらうテイクアウトメニュー。
元々ラーメン二郎三田本店で、大学の運動部員向けに提供されたことが発祥。
現在、鍋二郎を実施する店舗は都内4店舗ほど。
清水くん「僕、鍋二郎はじめてなんです!憧れていました!」
基本的な注文の流れは、
①鍋二郎実施店舗へ行く
②列に並ぶ前に、店主に鍋を見せ、何人前かを伝える
③鍋対応OKと言ってもらえたら、列に並ぶ
④順番が来たら店主に鍋を渡し、鍋二郎を入れてもらい会計を済ませ退店
店により注文方法が違う場合がありますが、ベースはこの流れのようです。
鍋二郎実食!
全員「おおーっ!(興奮)」
貝洲さん「参加の皆さんには、クリームチーズやお酢、魚粉など、好きな調味料やトッピングを持ってきてもらいました。」
--鍋二郎の良さってなんですか?
小野さん「やっぱりみんなでワイワイ食べられることが魅力ですね。」
中橋さん「店で食べるのはスポーツに近い感覚ですね。これなら自分のペースで、好きな量を楽しめます。」
芦澤さん「トッピングの魔力すごいね!お店にはない調味料も試せる。」
貝洲さん「お店によってトッピングも違うし、インスパイア系(二郎をリスペクトし独自の解釈で仕上げたラーメン)にしかないものも含めて、自分の好きな店のトッピングを自由に盛り込めるのは嬉しいですね。」
小野さん「残ったスープにはご飯をいれて雑炊にしましょう!テイクアウトなら自分なりの楽しみ方をどんどん増やせますよね。」
二郎好きも、二郎初心者もボーダレスに楽しめる鍋二郎。おいしさを共有できる
-- 改めてラーメン二郎の魅力とは。
清水くん「レンタル二郎食べる人をはじめて、ほぼ毎日、日に複数杯食べる日もあります。ですが、お店によっても日によっても細かな味の違いがあったり、食べれば食べるほど二郎の奥深さを実感しています。」
中橋さん「同じ店でも日によって味が違う、いわゆる「ブレ」ね。(笑)それもまた楽しい要素だよね。」
小野さん「二郎は1968年からある老舗のラーメン店なんです。知っての通り人気だし行列もできる。だけどコンビニで商品化などはしないし、広告も大々的に打ったりはしない。地道に店舗営業を続けている。情報が少ないことでお客にとっては不安もあるかもしれない。しかしその一貫したスタイルが愛され続けている気もします。
魅力を言い出したらきりがないけど、もっと多くの人に知ってもらいたいとは思う。」
中橋さん「それを清水くんがやってくれているわけだよね。活動は楽しい?」
清水くん「最高に楽しいです!元々二郎巡りはしていたので、交通費をいただいて食べられるっていうだけで本当にありがたいんです。加えて依頼人からは『二郎に対してのイメージが変わった』『一人でも行ってみた』など嬉しい報告をいただきます。今後も需要がある限りは続けていこうと思っています。」
小野さん「魅力を知るには一度行ってみる。これに尽きるよね。」
「本当のラーメン二郎をもっと知ってほしい」
ラーメン二郎好きの皆さんの想いは一致しているのだなと知りました。
多くのファンを虜にするラーメン二郎。
レンタル二郎食べる人に依頼するもよし、ひとりで挑戦してみるもよし、勇気の一歩を踏み出してみませんか?
取材・文/蛯原 天(タレント・フリーアナウンサー)