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“落としのプロ”元捜査一課敏腕刑事が伝授!敵対する相手も味方につける「刑事力コミュニケーション」の極意

2020.04.01

元・捜査一課の刑事の㊙メモを、大公開!

ビジネスでもプライベートでも、ものごとを円滑に進めるために欠かせないのがコミュニケーション力。しかしお互いの立場が異なると、「どこまで話しても平行線」「話が全くかみあわない」なんて無力感を抱くこともあるはず・・・。

立場が違う最たる例の一つが、犯した罪を隠蔽したい犯罪者と、真実を引き出したい刑事。その刑事はいったい、どのようなテクニックを使って立場が異なる相手とコミュニケーションをとっているのだろう。

4月1日発売の『「刑事力」コミュニケーション 優位に立てる 20の術』(小学館)の著者・佐々木成三さんは、4年前まで埼玉県警の刑事部捜査第一課の警部補だった。同書は、“落としのプロ”と言われた佐々木さんが、長年の捜査活動の中で書き溜めた㊙メモをもとに、刑事時代に培ってきた「『この人に協力したい』『この人になら話してもいい』と相手から思ってもらえるコミュニケーション術」=“刑事力コミュニケーション”の極意をまとめあげたもの。

実際に取り調べを行った刑事でしか知り得ない、被疑者とのリアルなやりとりも実例として紹介されている。

ドラマ『ケイジとケンジ』の警察監修でも反映された実体験

目撃者や関係者から情報を提供してもらいたい場合、権威をちらつかせて高圧的に接するよりも、相手が進んで話をしたくなるように誘導したほうが、より質の高い情報を多く得られることに気づき、そこからコミュニケーション力アップの必要性を感じたという。

「警察は、自分たちだけで犯人検挙はできません。警察手帳という切り札を使わずに、どこまで『この人になら協力したい』『この人になら話してもいい』と思ってもらえるか。そのコミュニケーションが自分はできているかを常に自問自答しながら14年間、捜査に携わってきました」

佐々木さんが警察監修を務めたドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)では、被疑者が自分から進んで話をしやすい雰囲気を作ることで、巧みに証言を引き出すシーンも多く見られた。これは実体験からきているそう。

「どんな人間にも必ず、プライドを持っている部分があります。そしてそのことを知ってほしいと思っている。事件を解決するためには、その人の生育歴や趣味などを調書にする身上調書を一番大事に作成しました。

その身上調書から相手の話しやすそうな話題をこちらから振り、存分に話してもらい、心からのリスペクトを示す。そうすることで情報を引き出せたことが、実際にとても多かったのです。日常でのコミュニケーションにおいても、その姿勢が大切だと思っています」

4年で夢を実現させた“刑事力コミュニケーション”

4年前に警察を退職する時、業界に何一つコネは無かった佐々木さん。しかし今年になって2社から立て続けに2冊の著書を出版、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)、『ソクラテスのため息』(テレビ東京系)、『逮捕の瞬間!警察24時』(フジテレビ系)などの番組に出演しワイドショーのコメンテーターとしても注目される存在に。

『ケイジとケンジ』の最終回では、ワンシーン、俳優としても出演。さらに一般社団法人スクールポリスの理事に就任、企業や学校、警察などの講演活動も積極的に行っている。

警察を退職した現在も、警察から招かれて「信頼を得るコミュニケーション術」などの講演を行う

刑事として出会うのは主に、犯罪が起きた後の被疑者や被害者及びそのご家族。犯罪に関わってしまう前の段階で自分にできることは何なのか、多くの方に伝えていくにはどうしたらよいのか、と考えたのが、警察を辞めてフリーとなった大きな理由のひとつでした。

そして、退職前にはあくまでも“将来の夢”としてノートに記していたことが4年後の今、次々と叶っています。手前味噌のようですが、これも、“刑事力コミュニケーション”が、さまざまな出会いときっかけを作ってくれたと実感しています」

人生にはイレギュラーなことが必ず起こるが、解決法は無限にある

多くの犯罪者や、被害者、その家族と出会うたび、痛感したことがあるという。

「人生にはイレギュラーなことが必ず起こってしまう」ということ。でも、予期しないことが起こっても、最悪の選択だけはしてほしくない。選択肢は無限にあるのだから・・・。中学校や高校で生徒達に向けてこういった話をしています。

講演後にアンケートをお願いすると、用紙にびっしり感想を書いてくれる生徒が多くて、先生方も驚かれます。中でも忘れられないのが、ある中学生が書いてくれた感想でした。

≪佐々木さんの「問題の解決方法は無限にある」という言葉を聞いて、感激しました。僕はこの後の人生で、何度も佐々木さんの言葉に救われると思います≫

これを読んだ時に、嬉しくて泣いてしまいました。そして、こういった活動は絶対に続けていこうと改めて決意しました」

多くの犯罪者を反面教師として佐々木さんが心に刻んだ
「どんな時でも解決方法は無限にある」
という金言は、講演を聞いた中学生と同じように、この本を手に取った多くの大人の人生をも救ってくれるはず。

佐々木成三さんが著書を語るインタビュー動画はこちら
俳優のようなルックスながら真摯な語り口に引き込まれてしまう。

インタビュー冒頭の動画も話題。そのメイキングを公開!↓

PROFILE
佐々木成三(ささき・なるみ)

岩手県一関市で高校までを過ごし、平成7年に埼玉県警の警察官を拝命。14年間刑事として奉職し、最後の10年間は殺人などの重大事件の捜査を担当する捜査第一課の刑事。著書に『あなたのスマホがとにかく危ない』(祥伝社)、『「刑事力」コミュニケーション  優位に立てる20の術』(小学館)。
ツイッターhttps://twitter.com/dekaryoku

 

 

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