イマドキのデジタルガジェット好きが一番欲しい周辺機器って何?
プロの無駄遣い師として、世間に周知されている筆者は、デジタルガジェットが三度の飯の次に大好きです。
様々なスマホやUMPC(ウルトラマンが使うモバイルPC)、おもしろ周辺機器といった、今さら必要でもないデジタルガジェットを物欲にかまけて自腹で購入しながら、そのついでに助平心で商品の紹介記事を本誌に無理やり売り込んで元を取ろうと、記事という名の駄文を量産しているに関わらず、年々貯金が減っている有様です。一体どんだけ無駄遣いしているんだろう。
そんな、全世界の無駄遣い師の間で、広く浅く親しまれているデジタルガジェットですが、デジタルガジェットを数多く長く使い続いていると、どうしてもやりたくなるのが、「印刷」です。
所有している沢山のガジェットに、自分の名前やアニメの推しキャラの名前や顔や手や足を印刷したり、自分のパソコンの上蓋(うわぶた)に、Xeon(ジーオン。高っかいCPUの代名詞)のロゴを勝手にプリントして悦に入って、誰に褒められることもなく、自己顕示欲を満たしたくなるのは、悲しい性(さが)なのよね、ということでまったくもって致し方ない所です。まあ我ながら実に哀れです。
ここだけの話、無茶苦茶小さいモバイルプリンターがあるってホント?
そういえばここだけの話、一般的な家庭用のプリンターは、通常は、コピー用紙などの「紙」にしか印刷ができないものがほとんどでしたが、布や透明ラベル、CDの表面にも印刷できるようなものも、じわじわと増えてきました。
とはいえ、家具や文具、置き物や壁など、さすがに何でも印刷できる、といったワケにはいかなかったのが、世の中の、色々なモノに印刷しないと気が済まない人たちの悩みの種でした。
デジタルガジェットが全盛のこの時代、ありとあらゆる、色んなものに何でもかんでも印刷できちゃって、しかもポータブルで持ち運びやすいプリンターは、この世に存在しないのでしょうか……?
実はあります。
このたび、クラウドファンディングの雄であるINDIEGOGO/CAMPFIREより、色んなものに印刷ができちゃう! 世界最小級のモバイルカラープリンター「PrinCube」が発表されました!
いつでもどこでも好きな場所にカラー印刷ができちゃうオドロキのプリンター
「PrinCube」は、色んなものに印刷ができちゃう! 世界最小級のモバイルカラープリンターです。「PrinCube」は、超軽量で手のひらに収まるほどの超小型で、いつでもどこでも誰でも、高速で鮮明なカラー印刷ができます。
しかも、スマートフォンとWi-Fiで繋ぐだけで作動して、テキストや画像、または、様々なデザインの画像を簡単に、お手軽に、ボタンを押すだけで、色々なモノ(後述)の表面に即座に印刷可が能です。これまでごく限られた人にしか許されなかった、モバイルな「印刷」の世界が、これまで以上に便利になりました!
モバイル・カラープリンター「PrinCube」の正体とは?
「PrinCube」は、信じられないほど軽量で持ち運びが可能なカラープリンターなので、いつでもどこでも誰でも彼でも、好きな場所で、好きなだけ、ハイテクなインクジェット印刷機能のパワーを堪能できます。
「PrinCube」のカラーインクジェット機能は、これから印刷したいオブジェクトをパーソナライズし、ワンダフルなメッセージを作成し、ビューティフルな芸術品や工芸品に仕立て上げるのに最適です。
例えば、出張の時や、イベント、アートなどを楽しみたいときにバッチグーです。ようするに生活が楽しくなるとまでは言いませんが、とにかく凄いプリンターのようです。
まあ取り合えず、以下の動画を見れば一目瞭然なので詳しい説明は割愛します。
PrinCube- Behind The Scene Demo
従来の「プリンター」は、実はこれまで、「紙」にしか印刷できませんでした。紙以外の「モノ」に、ロゴを印刷したり刻印したりするには、これまでは、高価なレーザー彫刻機やスクリーン印刷機が必要でした。しかし!
「PrinCube」は、ほぼすべての「モノ」に印刷できます! 金属や、テキスタイル(糸を縦横に組み合わせて作った布地。織物。おりもの)、プラスチック、木材、皮革、その他、建築材料や芸術作品に使う材料など、固体であれば、ほぼすべての材料に正確に印刷できます。これはスゴイ!(さすがに液体と気体は無理のようです)
「PrinCube」は、どんな面や形状にでも印刷可能です。凹凸面や、人の肌でさえも簡単に印刷できるので、タンブラーに好みのロゴを印刷したり、なんちゃってタトゥーも印刷できるので、本彫りの時みたいに、「あっ!失敗しちゃった!」みたいなことはなく、何度でも好きなデザインを楽しむことができるので、とてもベンリです。