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【『ルンバ』の生みの親コリン・アングル氏特別インタビュー】アイロボット30年の歴史のすべてを結集した『ルンバ s9+』から見える掃除の進化【PR】

2020.03.17PR

全世界累計で3000万台を突破したロボット掃除機『ルンバ』。その最新機種『ルンバ s9+』は「ビーストだ!」とアイロボットCEOのコリン・アングル氏自らが称えるほどのハイエンド版だという。その真意とは?

Colin Angle(コリン・アングル)
アイロボット創業者、CEO。3歳で自宅のトイレを修理した逸話を持ち、エンジニアでありながらスポーツやアウトドアも大好きな万能選手。マサチューセッツ工科大学で電気工学とコンピュータ科学の学位を取得後、1990年にアイロボットを設立し現在に至る。

「ビースト」と呼ばれる新モデル誕生

 すでに私たちの家には様々なデジタルテクノロジーが入り込んでいる。しかし、目に見えて家事の手間を軽減する製品として、ロボット掃除機に勝るものはない。その代名詞となった『ルンバ』の開発元であるアイロボットCEOのコリン・アングル氏は、最新モデルの『ルンバ s 9 +』を「ビースト」(猛獣、モンスターマシンの意)と呼んだ。そこに込めた思いを直接伺うため、アメリカ東海岸、ボストン近郊にあるアイロボット本社を訪れた。

 現れたアングル氏は、工作好きの少年がそのまま成長したような気さくな雰囲気で『ルンバ s 9 +』のモンスターぶりについて説明する。「s 9 +は、普及モデルの600シリーズと比べて40倍の吸引力を備え、取り込んだ花粉やカビなどのアレルギー物質の99%を逃さないフィルター機能を備えます。そして、より賢くなったマッピング機能とセンサーによって壁際や部屋の隅々まで果敢に攻めて掃除をするので、ビーストと呼んだのです」

30年間に及ぶチームワークの結晶

 一般のスマート家電などと異なり、ロボット掃除機は、電子的な技術だけでなくメカニズムやソフトウェアなど、様々な要素を統合させる総合力が求められる。アングル氏は、自らもエンジニアとして初期の『ルンバ』の開発をリードしたが、より大きなビジョンの実現のために経営者となる道を選び、才能のある人たちを広く集めて、強力なチームをつくり上げた。

『ルンバ s 9 +』では、外形も丸型からD型にして2本のブラシの幅を30%拡大し、右側の先端にコーナーブラシを配するなど、より徹底した掃除を実現するうえで内部構造もデザインも根本から変えている。そのため、スタッフは、ほとんどすべてのパーツを一から発想し直すように開発を行なったという。
「ロボットは本来、自律的に機能しなければスマートとはいえません。充電だけでなくゴミ捨てもクリーンベースに戻って自動で処理され、『ブラーバ ジェットm 6』との連携で拭き掃除も続けて行なえる『ルンバ s 9 +』は、私たちが30年かけて目指してきたひとつの到達点なのです」

人の役に立つロボットを。その思いを、次の20年へ

 ビジネスでも他社とのパートナーシップを大切にするアングル氏は、社内的にもアクセシブル、つまり親しみやすい人柄で慕われている。米国での『ルンバ s 9 +』と『ブラーバ ジェットm 6』の連携機能については、〝Awesome alone. Even better together.〟(1人でもスゴい。一緒ならもっとすばらしい)と評されているが、これはまさに彼が築き上げてきたアイロボットの組織そのものの在り方にほかならない。

 人の役に立つロボットという難しい課題に挑戦し続け、30年間にわたって一線級の企業を維持できたのも、ひとえに「どんな問題にも必ず解決方法がある」というアングル氏の楽観主義に基づくリーダーシップがあればこそだ。しかし、彼は現状に満足することなく、さらに20年先を見つめて真のスマートホームを実現するためのロードマップを考えているという。『ルンバ s 9 +』から始まる次の20年がどんな世界をもたらすのか、それが今から楽しみである。

30年の歴史で培った技術をこの1台に詰め込んだ!

アイロボット『ルンバ s9+』16万9800円

アイロボットストア価格(税別)。ロボット本体:奥行き31.2×幅31.2×高さ8.9㎝、クリーンベース:奥行き39×幅31×高さ49㎝、本体重量(バッテリー含む)約4.0㎏、電源方式:充電式リチウムイオン電池、稼働時間:最大2時間。

奥行きマップも作れるようになり、壁際や曲がり角、部屋の隅もラクラク

『ルンバ s9+』は、新開発のセンサーにより奥行きを認識しながらマップを作成し、それに基づいて壁際、曲がり角、部屋の隅のギリギリまで攻めて掃除を行なう。前進するだけでなく、コーナーを曲がると一度後ずさりしてゴミを逃さないようにする動きは、まるで意思のある生き物のようだ。

マッピング機能の進化により無駄なくムラなくスピーディーに

新たなマッピング機能と賢い制御ソフトウェアにより、『ルンバ s9+』は、縦方向と横方向の走行を組み合わせて、最も効率よく掃除できるルートを作り出す。そして同じくインテリジェントな『ブラーバ ジェットm6』と連携することで、掃き掃除と拭き掃除の高度な融合も実現した。

問い合わせ先:アイロボットサービスセンター0120・046・669
「ルンバ s9+」の開発ストーリー&製品情報ページ https://www.irobot-jp.com/roomba/s-series/

取材・文/大谷和利

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