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子どもを「企業内託児施設」に預けるパパ社員のメリット

2020.03.05

女性の社会進出により、共働き世帯が増えている中、保育園や託児所などの利用が進んでいる。待機児童の解消の背景もあり、企業は企業内に託児施設を設置するところも目立っている。そのような中、企業内託児施設をまだ利用していない人にとって、どのようなものなのか、不安に思うこともあるだろう。また、企業内託児施設は、パパ社員が利用するケースもある。そこで今回は、2つの大企業内にある託児施設について、パパ社員にとってのメリットを探る。

1.楽天の企業内託児所「楽天ゴールデンキッズ」

楽天株式会社の世田谷区玉川にある本社「楽天クリムゾンハウス」内には、「楽天ゴールデンキッズ」という企業内託児所があり、子育て中の社員が子どもを預けられる。

楽天では、産休・育休を取得する従業員の数が年々増えてきており、その復職率は90%以上となり、従業員の仕事と育児の両立をサポートする取り組みの一つとして、2015年にこの企業内託児所がスタートした。

自然の多い立地での屋外活動、専任の調理師がキッチンで食事を作って提供。また先進的でオリジナリティあふれる設備や遊具が設置されているほか、幼児向けの英語・音楽・芸術・体操などに触れるユニークな教育プログラムを備えている。

英語が日常的に飛び交っていることから、早期からグローバル教育にも触れさせることが可能だ。

●パパ社員の利用状況とメリット

楽天ゴールデンキッズに子どもを預ける親は、どんなメリットがあるだろうか?

楽天の担当者によれば、「通勤と合わせて送り迎えができる利便性」を挙げる。確かに一般的には、通勤前に子どもを保育所へ預け、その足で会社に向かうというケースも少なくない。企業内託児所なら、子どもと一緒に通勤すればいい。

楽天ゴールデンキッズのパパ社員の利用は、夫婦ともに社員のケースも含み、全利用者の35%以上だという。パパ社員にとっては、どんなメリットがあるだろうか?

「パパが子どもと触れ合う時間を平日の日中に確保できることはなかなかありません。そのような中、企業内託児所ならそれが実現します」

一般的に、パパと子どもが触れ合える時間といえば、帰宅後や休日に限られる。そんな中、朝や日中に子どもと触れ合えるのは、パパにとっても子どもにとってもいい影響がありそうだ。

今後の展望として、「より豊かなプログラムを子どもたちに提供できるよう、企画していきたい」「より安心して預けられる環境整備にも努めていく」と担当者は述べた。

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