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PCでのWebブラウザシェア率が世界1位とされるGoogle Chrome。普段から利用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、ブラウザを長く利用していると、動作が重くなってしまうことがあるかもしれません。
そこで今回はGoogle Chromeが重くなってしまった時の原因と対処法をご紹介します。
Android/iPhoneでGoogle Chromeアプリの動作が遅い時は?
それでは早速、Androidスマホ版もしくはiPhone版のGoogle Chromeアプリで、動作が重い時の原因と対処法を確認しましょう。
今回はAndroid 14搭載のスマホで検証しています。iPhonedeもほぼ同様の操作ができるので、参考にしてみてください。
1.スマホを再起動
スマホを再起動すると、不要なデータなどが消去されて動作が軽くなるかもしれないません。
操作方法は機種によりますが、電源ボタンの長押しや、電源ボタン+音量ボタンの長押しなどで、再起動が行えます。
2.タブを閉じる
多くのタブが開いていると動作が重くなってしまう可能性があります。気がついたときには、なるべく不要なタブを閉じるようにしましょう。
3.キャッシュを削除
キャッシュを削除すると、動作が軽くなるかもしれません。
Chromeアプリを開いて画面右上(iPhoneの場合は右下の3点リーダー)をタップ。「閲覧履歴データの削除」をタップすれば、履歴・キャッシュデータの削除画面が表示されます。
不要と思われる項目にチェックを入れ、「データを削除」を選びましょう。
4.アプリを削除
バックグラウンドで大量のアプリが稼働していたり、メモリを大量に使うアプリがインストールされていると、Chromeの動作に支障をきたすかもしれません。
なるべくなら使っていないアプリは閉じて、不要なアプリはアンインストールしましょう。
PCでGoogle Chromeが重い時の原因と対処法
続いては、Google Chromeが重い時の原因と対処法を確認します。ここでは、Windows 11を搭載したPCで操作方法をチェックしています。
1.タブを閉じる
多くのタブを開いた状態だと、パソコンのメモリ使用率が上がり、結果としてその動作を重くしてしまう可能性があります。
なるべく不要なタブは閉じるように心がけましょう。
2.キャッシュ/履歴を削除
Google Chromeに限らず、Webブラウザはキャッシュやcookieが溜まっていると、動作が重くなる傾向にあります。
Google Chromeの右上にある3点リーダー(縦)をクリックして、「閲覧履歴データの削除」を選択。
削除したい項目にチェックを入れ、消去する期間を選択。
最後に「データを削除」をクリックすればキャッシュデータや履歴は削除できます。
3.メモリを圧迫するほかのソフトを閉じる
Google Chrome以外のフトが多数稼働していると、全体的にPCの動作が重くなることがあります。
また、処理に多量のメモリを使うソフトを稼働していると、Google Chromeの動作は軽くならないでしょう。
これらはPCのスペックによっても左右されるので、一概に断定はできませんが、メモリを大量に使うソフトを起動する場合は、Chromeをはじめほかのソフトはなるべく利用しないようにしよう。
4.パソコンを再起動
上記を試してみて、まだGoogle Chromeの動作が重い時は、1度パソコンを閉じてみて再起動してみれば良い。すると不要なデータなどがクリーニングされ、操作が全体的に円滑になるかもしれない。
5.ブックマークを整理する
Google Chromeで大量のWebページをブックマークしていると便利な反面、ブラウザの動作が重くなってしまう可能性があります。
ブックマークは、こまめに整理するのがおすすめです。
Windows 10とWindows 11で対策は変わる?
Windows PCの場合、最新OSのWindows 11を利用している人と、ひと世代前のWindows 10を使用している人がいるでしょう。
基本的に、OSのバージョンが変わっても、Google Chromeの動作を軽くするための確認作業はほぼ共通しています。
動作が重い場合は、上述した原因と対処法をチェックしましょう。