ついに東京にもオープンしたCBD専門店
すでにアメリカでは、ニューヨークのミレニアル世代から支持を得ているビーガンフードカフェ「by CHLOE」がCBD入りスイーツを販売したり、ニューヨークのお洒落ホテルとして名高い「Ace Hotel」内にあるバー「The Breslin」でCBD入りカクテルが提供されていたりと、CBD入りフードの人気が高まっています。
日本でも徐々にCBDの知名度は上がっており、2020年2月1日に「HealthyTOKYO」が、日本で初のCBD専門店&カフェをオープンしました。
2016年に日本で初めてCBDオイル商品を販売し、CBDのパイオニア的存在であったHealthy Tokyo。今までオンラインでCBD製品を販売していたHealthy Tokyoですが、外国人の方を中心に「お店で販売して欲しい」という声が多く出てきて、今回店舗を開いたとのこと。
店内には、日本オリジナルのCBD製品がズラリと並んでいます。
濃度が低めのCBDオイル(2%濃度)は、20mlで14,500円。6%濃度のものは20mlで19,500円となかなかのお値段。
さらにペット用のCBDオイルも販売されています。旅行などでペットを車や電車に乗せる際に、リラックスさせるためにCBDオイルを塗るのだとか。こんな高価なオイルを塗ってもらえるなんて、何て贅沢なペットでしょう!
CBDオイル以外にも、手作りのCBDオイル入りスイーツやドリンクも提供されています。
一見普通のケーキに見えますが、ここに並んでいるものは全てビーガンスイーツ。卵や牛乳を一切使用していないスイーツです。
そして棚の左上にある、この小さなチョコレートには10mgものCBDオイルが含まれています。
「最も多くのCBDが含まれたスイーツを食べてみたい」と言ったところ、出してくれたのはこのブラウニー。
45mgものCBDが含まれたブラウニーでお値段1,600円。
心身共に疲労が溜まっている時に実際にブラウニーを食べてみましたが、気持ちが少し和らいだような、そうでもないような…「病は気から」と言いますが、「身体に良い気がする」と思って食べることが大事なのかもしれません。
スイーツの他にもCBDドリンクも用意されています。(CBDオイルをショットで追加するので、CBD抜きでも注文可)
まさにCBDを学び、体験し、感じる場となっています。
世界で拡大するCBDマーケット
2014年から2022年にかけて、アメリカのCBD製品の売上高は約20倍にも成長すると予測されています。
https://www.statista.com/chart/17550/projected-growth-cbd-sales-in-the-us/
この驚異的な成長は、「ゴールドラッシュ」ならぬ「グリーンラッシュ」と呼ばれ、世界中の投資家達がCBD市場に注目しています。
今後日本でもCBD入りフードの需要が高まっていくのかに注目です。
文/小松佐保(Foody Style代表)