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知らないと損!Suicaで「JRE POINT」を貯める方法

2020.02.13

JR東日本を中心に全国で利用可能な交通系電子マネー「Suica」。通勤や通学の際に欠かせないという人も多いだろうが、「Suica」のポイントシステムについてはよくわかっていないという人も多いのではないだろうか? そこで今回は知らないと損をする「Suica」のポイントシステムについて説明していく。

JR東日本のポイントシステム「JRE POINT」

「JRE POINT」とは、JR東日本グループの共通ポイントサービスであり、登録したSuicaでの鉄道利用や買い物利用などでポイントを貯めることができる。従来、「JRE POINT」はSuicaで買い物をした際にポイントが貯まるサービスはあったが、2019年10月からついに鉄道利用でも可能になった。

以前はSuicaポイントクラブ→「JRE POINT」へ共通化

2017年12月まではSuicaポイントクラブに会員登録して、Suicaポイントを貯めていくという仕組みであったが、JRE POINTへ共通化された。その後、ビューサンクスポイントなどJR東日本が取り扱う複数のポイントシステムを統合する形となり、JRE POINTは、JR東日本グループの共通ポイントサービスと位置づけられている。

有効期限は実質無期限

貯まったポイントは、Suicaに1ポイント=1円としてチャージするなどJR東日本の対象サービスにて利用可能であるが、有効期限はポイントを貯めた、もしくは使った日から2年間となっている。一方で、貯め方・使い方ともに多彩で日々の生活で利用する場面が多いSuicaだからこそ、継続的に利用していればどんどん有効期限が延長され、実質無期限でポイントを貯め続けていくことができる
と言えるだろう。

Suicaでポイントを貯めるには?|まずは登録が必要

Suica(またはモバイルSuica)の利用でポイントを貯めるには
まずJRE POINT WEBサイトに登録する必要がある。一度登録してしまえば、それ以降はSuicaでの鉄道利用や買い物利用などの際にポイントが貯まっていく。

利用シーンによって還元率は異なる

現在SuicaでJRE POINTが貯まるのは、以下の利用シーンとなっているが、ポイント還元率がそれぞれ異なっているので注意が必要だ。

・鉄道利用(JR東日本在来線) 0.5%(※モバイルSuicaでは2%)

・Suicaグリーン券の購入 0.5%(※モバイルSuicaでは2%)

・モバイルSuica定期券の購入(モバイルSuicaのみ)2%

・Suica加盟店での電子マネー利用  0.5~1%

上記からも分かるように、「モバイルSuica」を利用した場合のポイント還元率が高く、非常にお得になっている。例えば、東京駅から津田沼駅まで乗車した場合(IC運賃473円)、モバイルSuicaで乗車で9ポイント、カードタイプのSuica利用で2ポイントが貯まる。

ビューカードがあればポイントの二重取りも可能

Suicaの電子マネー利用のポイント還元率は0.5~2%ということで、それなりにJRE POINTを貯めていくことが可能であるが、より効率的にSuica利用でポイントを貯められる方法が存在する。

その方法はいたってシンプルだが、Suicaのチャージにポイント付与の対象となるクレジットカードを利用すれば、チャージ&利用でポイントの二重取りが可能となる。特にSuicaチャージ利用のメリットが大きいのが、同じJR東日本発行のビューカードシリーズである。ビューカードであれば、モバイルSuicaはもちろんのこと、多機能券売機や駅のATM『VIEW ALTTE』を利用してカード型Suicaにもチャージすることができるだけでなく、クレジットカードとしては唯一、Suicaオートチャージサービスの利用も可能となっている。

Web明細に切り替えるだけでポイントが貯まる

ビューカードポイント特典はこのほかにもあり、Web明細ポイントサービスがその一つである。通常発行される紙の利用明細の郵送をストップしてWeb明細へと切り替えるだけで、明細書発行月に50ポイントずつもらえる仕組みとなっており、年間で考えると最大600ポイントものボーナスポイントが獲得することができる。

注意したいポイント加算とならないケース

Suicaを利用しても、JRE POINTの加算対象にならないケースも存在するので注意が必要だ。以下、代表的な例を一部紹介するので、参考にしてもらいたい。

・ JRE POINT WEBサイトで登録していないSuica

・ カードタイプのSuicaで定期券を購入した場合

・ おとくなきっぷ(青春18きっぷなど)・回数券を購入した場合

・ 無記名Suica・りんかいSuica・モノレールSuicaの利用

・ Suicaを使ってJR東日本以外のエリア(私鉄のみ乗車・JR東海のみ乗車など)に乗車した場合

・ Suica定期券区間内の乗車

・ JR東日本内の異なるエリアをまたぐ乗車(首都圏エリア⇔仙台エリア・新潟エリアなど)

まずはJRE POINT WEBサイトに登録

ここまで説明してきたように、通勤や通学で利用する人も多いだろうSuicaは賢く利用すれば、お得にポイントを貯めることができる。一方で、JRE POINT WEBサイトに登録しなければ、ポイントは貯まっていかないので、Suicaを持っている人はまず登録から始めてみてはいかかだろうか?

※データは2020年2月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。

文/praia

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