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JR東日本を中心に全国で利用可能な交通系電子マネー「Suica」。
通勤や通学の際に欠かせないという人がいるでしょうが、「Suica」のポイントシステムがよくわかっていないという人は多いのではないでしょうか？
そこで今回は知らないと損をする「Suica」のポイントシステムについてご紹介します。
JR東日本のポイントシステム「JRE POINT」とは？
「JRE POINT」とは、JR東日本グループの共通ポイントサービスであり、登録したSuicaでの鉄道利用や買い物利用などでポイントが貯まります。
従来、「JRE POINT」はSuicaで買い物をした際にポイントが貯まるサービスでしたが、2019年10月から鉄道利用でもポイントが貯まるようになりました。
以前はSuicaポイントクラブ→「JRE POINT」へ共通化
2017年12月5日まではSuicaポイントクラブに会員登録をして、Suicaポイントを貯めていくという仕組みでしたが、JRE POINTへ共通化されました。
その後、ビューサンクスポイントが2018年6月28日に共通化するなど、JR東日本が取り扱う複数のポイントシステムを統合する形となり、JRE POINTは現在、JR東日本グループの共通ポイントサービスと位置づけられています。
【参考】《SuicaポイントクラブおよびJRE POINTのサービスをご利用の皆さまへ》サービス変更のお知らせ（2017年12月05日）
JRE POINTはポイント獲得やチャージ利用などをした最後の日から2年後の月末まで有効
貯まったポイントは、Suicaに1ポイント＝1円としてチャージするなど、JR東日本の対象サービスで利用可能ですが、有効期限はポイントを貯めた、もしくは使った日から2年後の月末までとなっています。
一方で、貯め方・使い方ともに多彩で日々の生活で利用する場面が多いSuicaだからこそ、継続的に利用していればどんどん有効期限が延長され、実質無期限でポイントを貯め続けていくことができるといえそうです。
【参考】ポイントに有効期限はありますか | JR東日本の共通ポイントサイト
Suicaでポイントが貯まる！まずは「JRE PINT WEBサイト」に登録が必要
Suica（またはモバイルSuica）の利用でポイントを貯めるには、まず「JRE POINT WEBサイト」に登録する必要があります。一度登録してしまえば、それ以降はSuicaでの鉄道利用や買い物利用などの際にポイントが貯まっていく仕組みです。
アプリだとお得！JRE POINTをSuicaで貯めるには使い方で還元率が異なる
Suicaの入金（チャージ）残高で鉄道に乗車したり、加盟店で電子マネーとして利用すると、JRE POINTが貯まります。
ただし、利用シーンでポイント還元率がそれぞれ異なっているので確認しておきましょう。
・鉄道利用（JR東日本在来線） 0.5％（※モバイルSuicaでは2％）
・Suicaグリーン券の購入 0.5％（※モバイルSuicaでは2％）
・モバイルSuica定期券の購入（モバイルSuicaのみ）2％
・Suica加盟店での電子マネー利用 0.5～1％
上記からもわかるように、「モバイルSuica」を利用した場合のポイント還元率が高く、非常にお得になっています。
例えば、東京駅から津田沼駅まで乗車した場合（IC運賃483円）、モバイルSuicaで乗車で9ポイント、カードタイプのSuica利用で2ポイントが貯まります。
オートチャージ設定が唯一できる「ビューカード」があればポイントの二重取りも可能
Suicaの電子マネー利用のポイント還元率は0.5～2％ということで、意外とJRE POINTを貯めていくことが可能ですが、より効率的にSuica利用でポイントを貯められる方法があります。
その方法はいたってシンプルですが、Suicaのチャージにポイント付与の対象となるクレジットカードを利用すれば、チャージ＆利用でポイントの二重取りが可能となります。
特にSuicaチャージ利用のメリットが大きいのが、同じJR東日本発行のビューカードシリーズです。
ビューカードであれば、モバイルSuicaはもちろんのこと、多機能券売機や駅のATM『VIEW ALTTE』（ビューアルッテ）を利用してカード型Suicaにもチャージすることができるだけでなく、クレジットカードとしては唯一、Suicaオートチャージサービスの利用も可能となっています。
【参考】駅のATM 「VIEW ALTTE」（ビューアルッテ）のご利用方法
まずはJRE POINT WEBサイトに登録
ここまで説明してきたように、通勤や通学で利用する人も多いだろうSuicaは賢く利用すれば、お得にポイントを貯めることができる。一方で、JRE POINT WEBサイトに登録しなければ、ポイントは貯まっていかないので、Suicaを持っている人はまず登録から始めてみてはいかかだろうか?
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※データは2024年3月上旬時点での編集部調べ。
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文/praia
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