無料アプリなのに支払い確認が出ることも？iPhoneでアプリをダウンロードできない時の対処法

2020.02.01

App Storeには、有償もしくはアプリ内で課金できるアプリがあるが、完全に無料のアプリもあり、利用しているiPhoneユーザーも多いだろう。そんなApp Storeから、アプリがダウンロードできない状況が発生する場合がある。そこで今回はApp Storeで起こるトラブルの原因と、その解決法をご紹介していこう。

iPhoneでアプリがダウンロードできない時ってどんな場合？

キャリアの電波やWi-Fiには繋がっている。こんな状況下でも、アプリのダウンロードができない場合がある。

「Appをダウンロードできません」とメッセージが表示された……何が原因？

App Storeのアイコンを押してもアプリが反応しない、もしくは「Appをダウンロードできません」というメッセージが画面に表示される場合は、以下の原因が考えられる。不具合ごとに解説していこう。

iOS10で「Appをダウンロードできません」とエラーが出た場合

iOS10では「AppleIDにサインインできない」、「アプリがアップデートできない」、「モバイルデータ通信に接続できない」というトラブルが報告されていたようだ。このようなメッセージが続く場合は、iOSを最新のものにアップデートしよう。

互換性の問題で「Appをダウンロードできません」と表示された場合

「購入できません。“ ***アプリ名*** ”はこのiPhoneと互換性がありません」とエラーが表示され、アプリをダウンロードできないことがある。App Storeのアプリには必ず「詳細」のタブがあり、互換性の記載がある。ここで本体の機種と、対応しているiOSのバージョンを確認可能。機種との互換性に問題がなければ、iOSのアップデートをしてみよう。

【参考】iPhoneユーザーなら絶対インストールしておきたいアプリおすすめ12選

iPhone用の無料アプリなのに支払いの確認が出てダウンロードできない場合

App Storeで無料アプリをダウンロードしようとすると、支払い方法を確認する表示が出てダウンロードに進まない場合がある。「無料なのにナゼ？」と思うかも知れないが、App Storeの利用にはAppleIDの取得とクレジットカード情報の登録がデフォルトとなっている。この場合には、「設定」→「iTunes StoreとApp Store」と進みApple IDを選択、「Apple IDを表示」→「お支払情報」で「なし」を選択しよう。または現在登録しているクレジットカードをいったん削除して再登録するか、それでも改善しなければ別のクレジットカードを登録してみよう。

iPhoneの決済方法を「キャリア決済」にしているとアプリをダウンロードできない場合がある

アプリの支払い方法で「キャリア決済」を選択していると、インストールやアップデートできない場合がある。この場合は1度アプリや本体を再起動してみよう。それでもアプリのインストールができない場合は、支払い方法を「なし」にするか、クレジットカードを登録してみてほしい。

iPhoneに「確認が必要です」と表示され、請求書情報を見ないとアプリをダウンロードできない場合は？

このエラーが出た際に考えられる原因は主に2つ。1つは登録済みのクレジットカード情報に誤りがある場合、もう1つは未払いの請求がある場合だ。未払いの請求がある場合には、クレジットカード会社がカードを一時的に無効にしている可能性がある。クレジットカードを登録し直しても改善しない場合には、カード会社に確認してみよう。

【参考記事】iPhoneのアプリがダウンロードできない時の対処法

Wi-Fiの環境下でしかダウンロードできないiPhoneのアプリがある？

iPhone（App Store）では、通信環境がモバイルネットワークの場合、アプリの容量によってはダウンロードができないよう制限がかけられている。しかし、iOS13からはユーザーがダウンロードの制限を設けるか否かを選択できるようになっているため、モバイルネットワークでもアプリのダウンロードをしたい場合は、設定アプリから設定の変更をしよう。