支払い方法の工夫次第でポイントは貯まりやすくなる
工藤 朝食にドトールを利用していて、1回のチャージ額は2000円にしています。その支払いに設定しているのが、プリペイドカードの『Kyash(キャッシュ)』。ポイント還元率は2%から1%に落ちましたが『Kyash』の支払いをクレカで行なうとポイントを三重取りにできるんです。『ヨドバシ』『Amazon』『iTunes』などにも『Kyash』を設定しています。
中村 そういった工夫をすれば、ポイントって意外と貯まりますよね。私は出張が多いので、駅構内の自販機での支払いや買い物などで、JR東日本の『JRE POINT』が地味に貯まります。2019年10月から『Suica』で乗車すると『JRE POINT』が貯まるようになったので、出張などで何ポイントになるのか楽しみです。
工藤 ケンタッキーはPonta、サンマルクカフェはdポイントを各公式アプリに登録でき、お店独自のポイントと一緒に貯められます。ポイントカードはアプリ版を使うほうが便利! ただし、ポイントカードのアプリをイチから立ち上げると時間がかかるので、後ろの人の迷惑にならないよう、あらかじめ用意してレジに並びます。
原 その配慮は必要ですね。でもポイントを貯めるなら、そんな努力の積み重ねも大切です。
工藤さんが活用するサンマルクカフェの公式アプリ。dポイントが連携でき、お得なクーポンももらえる。
中村さんの『JRE POINT』サイトの画面。貯まったポイントは一番還元率の高い、ルミネの商品券に交換する。
※○……ほぼすべての店舗で利用できる。△……3分の1以下の一部の店舗で利用できる。
※「○」であっても一部の店舗で利用できないケースがあります。 ※上記は2019年12月2日時点の情報です。
取材・文/綿谷禎子 撮影/園田昭彦 イラスト/山口絵美(asterisk-agency)