スズキ『スイフトスポーツ』の評価・レビューはどう?
走りにこだわり趣味性の高い『スイフトスポーツ』のインターネットでのレビュー記事は、好意的な意見が多い。
ターボエンジンになった現行『スイフトスポーツ』だが、ターボラグを感じず、低速からトルクがあるという意見が多い。
また、エンジン音は静かだが、音質に好感が持てるという意見も多数寄せられていた。
ただし、実燃費についてはやや辛口な意見もあり、また、インテリアの質感などについては価格相応という意見も多い。
スズキ『スイフトスポーツ』のカスタム
メーカーが徹底的に走りにこだわった『スイフトスポーツ』だけあり、カスタム熱も高く、著名なチューニングショップ、カスタムショップからカスタムパーツやコンプリートカーが発売されている。
例えば、モンスタースポーツからはスイフトスポーツ(ZC33S)のコンプリートカー『MSエディション』が発売されている。
約185PSの『MSエディションⅠ』は212万6800円(税別)
約200PSの『MSエディションⅡ』は233万5800円(税別)
となる。
【参考】モンスタースポーツ
スズキ『スイフトスポーツ』の中古車はどうなの?
人気の『スイフトスポーツ』だけあり、現行の『スイフトスポーツ』の中古車も市場に出回り始めたようだ。
大手中古車販売サイトで現行型『スイフトスポーツ』の中古車相場を確認してみた(2019年12月末時点)。
約250台掲載されていて、最安値は2017年式・走行距離11万km・黄・2WD・6MTの『スイフトスポーツ』で、価格は119万4000円となっていた。
こちらは正直、過走行と言えそうな個体。そこで2番目に安い『スイフトスポーツ』をチェックすると、2018年式・走行距離1万6000km・黄・2WD・6MTの『スイフトスポーツ』で、価格は135万8000円となった。
逆に最高値となったのは2019年式・走行距離10km・黄・2WD・6MTの『スイフトスポーツ』で、価格は289万円となっていた。
ただし、上記のモデルはフルエアロ、車高調整式のサスペンションなどフルカスタムがなされていた。そこで、純正に近いモデルの登録済み車両を探したところ、2019年式・走行距離1万2000km・白・2WD・6ATの『スイフトスポーツ』が掲載されており、価格は208万9000円となっていた。
スズキ『スイフトスポーツ』にエボリューションモデルは出るの?
現行の『スイフトスポーツ』からターボエンジンを搭載し、ブースト圧の変更などでエンジンの出力を調整しやすい『スイフトスポーツ』。そのためか強化版(エボリューションモデル)のスクープ情報やウワサが、雑誌やインターネット上に流れることが多いようだ。
スポーツ性の高い同車だけに、スポーツドライビングを好むファンが多い証だろう。筆者も個人的に期待・応援しているが、実際に発売されるか否かは2019年12月現在で不明である。
【参考】スズキ|スイフトスポーツ
※データは2019年12月下順時点での編集部調べ。
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文/中馬幹弘