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「天下一キーボードわいわい会 Vol.3」に出展された自作キーボード傑作選

2020.01.11

【前編】ユニークなキーキャップが勢揃い!全国のキーボードファンが集うイベント「天下一キーボードわいわい会」で見つけた自作キット傑作選

「天下一キーボードわいわい会 Vol.3」に展示されていた印象的だったキーボードを紹介していきたい。

ここに展示されているのは一点モノや開発中の試作品など普段はお目にかかれないレア物が大集合した。その数も膨大だったので、私が興味のある左右独立型を中心にまとめてみた。

今後の自作キーボードキットの目指す方向は、まずBluetooth化であり、キットではデフォルトで使われているPro MicroをBLE Micro Proなどを使ったモジュールに交換することで実現できるため、今後はワイヤレス化が進むと思われる。また、キット製作の鬼門となるハンダ付けを不要にするためダイオードを使わない基板設計も進められている。ただしLED取り付けに関しては有効な解決策がまだ見つかっていない。キット完成後もキースイッチの交換ができるホットスワップ対応は専用部品で実現した。そして今も理想のキー配置が親指の活用も含めて設計者によって追求されている。

左右独立型キーボードはケースが問題だ

エルゴノミクスデザインに基づいて作られた左右独立型キーボードは、手首にも優しい角度で使いたいのだが、ケースはアクリル板の積層の場合が多く、角度を付けたり高さ調整が難しい。アルミ削り出しの重たいケースにガスケットマウントで収めるのが理想だが、数が出なければ量産は困難と思われる。『ErgoDox』のように独立した足があり、高さと角度が調整できること。さらにパームレストがあれば完璧だ。天キー会にはアルミ製や3Dプリンタを使った左右独立型キーボード用ケースも展示されていた。また、軽くても安定して打鍵感のいいケースの研究もされていた。あるいは3Dプリンタで作ったキーキャップによって、キー配置の3D化を果たしたキーボードもあった。

『Claw44』専用の3Dキーキャップ。1個1個が異なる形状をしている。無刻印でデザイン的にもクールな印象、いつかは使ってみたい!

『Claw44』専用にアルミ合金「A6061」で作られた試作ケース『Claw44 Custom Case 試作02』。設計は、じくこまさん。「A6061」はマグネシウムとシリコンを添加したアルミ合金素材で耐食性に優れている。高剛性で打鍵感が素晴らしい

ふくさんが試作している『Claw44』より、さらにコンパクトな『leaf42』にはProMicro互換のKamisoriが使われていた。無刻印のマットブラックが美しい

『Corne Cherry』用のアルミ合金ケース、『IMK Corne Case』はグループ購入システムで規定数に達すると生産が開始される方式で販売された

高さ調整は4本の足を独立でおこなえる。このタイプのケースを純正に採用したキットが欲しい!

『Keyboardio The Model 01』はクラウドファンディングの「キックスターター」で生産された木製ケースのキーボード。299ドルで販売された

『Angelina72』親指キークラスタがあり、ケースを傾斜させて設置できるキーボードキット。設計者は、くろみーさん。高さ調整はネジでおこなう仕組みだ

『Momo120』は120個のキーが使える大型の左右独立型キーボードで、設計者のi3w2qさんが製作に必要な自作キーボード用基板SU120を公開している。

梨さんが設計したキーボードキット『sekiei38』38キーの一体型で「Kailh choc」キースイッチ専用設計。コンパクトで打ちやすいのが特徴。何と彼は2019年1月に自作キーボードの存在を知り、同年7月にオリジナルキーボードを設計、キット化して販売している

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