今や、一般企業に従事するにあたり、使えないとほとんど仕事にならないのが、パソコン、および通り名である「PC」。
例えば、会社の最重要戦力となるエリート社員がお仕事を行うとなりますと、閑職の無能な筆者のように、毎日エクセルのセルに、ポチポチ数字を右から左に受け流すように転記するような、単調な作業にはとどまりません。誰もが複数のアプリやシステムを同時に起動して、マルチタスクなウォーキング・デッド、もといコワーキング(事務所スペース)、もといワーキングするのが当たり前の時代になってきております。
そんな場合、PC画面が狭いと、とてもじゃあありませんが画面サイズが足りません。そのため、表示領域の拡大のために、高解像度で画像を表示可能な「4Kディスプレイ」が必要になるのです。
最近流行りの「4K」って、いったい何のことなのさ?
最近流行りのパワーワードである「4K」とは、いったい何のことなのでしょうか。ここだけの話、4K(よんけい)とは、横4000×縦2000前後の、画面解像度に対応した映像に対する総称である呼び名です。
PCの画面を4Kで表示するのが、なぜベンリなのかといえば、例えば、誰もが業務上で良く行う、動画や3Dグラフィックの編集やエンコード(符号化)にハイスペック(高性能)なPCが必要であるのは、言うまでもありませんのでこの際言ってしまいますが、ネットサーフィンでたくさんの動画や3D素材を選びながら、専用ソフトで作業を行わなければならないシチュエーションである今日この頃なのが大半です。
そのため、「4Kディスプレイ」が必要になる訳なのです。ちなみに、イマドキのPCは、画像出力端子が複数設置されており、標準のディスプレイのほかに、もう1台くらいはディスプレイを接続可能なものが多くなってきております。そして、ここ最近は、ビデオ出力回路の仕様にもよりますが、「4K映像」を出力可能なものも多くも少なくありません。まずは自分のPCや周辺機器の説明書を音読して、「4K映像の出力」および「4Kディスプレイ」が接続可能か、不可能なのか、よく分からないのか、あらかじめ確認をしておきしょう!
4K大型ディスプレイは高額…そんな人にも秘密兵器がある!
これは誰もが良くやる失敗なのですが、購入資金をケチって、画面サイズの小さいディスプレイで妥協しますと、高解像度にはなりましたものの、表示される文字や画像がとても小さく表示されてしまい、ヒジョ~に見づらくなってしまいます。そのため結局、解像度を下げて使う人が後を絶ちません。
しかし、4Kディスプレイの解像度を、わざわざ下げて使うのであれば、そもそも意味がありません。ちなみに安価な4Kディスプレイであれば、2~3万円クラスからありますが、ちょっと大きめの4Kディスレイを選ぼうと思いますと、たちまち4~10万円、さらに大型の4Kディスプレイですと、数十万円レベルの物も少なくありません。
何か、これらのジレンマを解消する、良い方法はないものでしょうか…?
と、思ってインターネットで検索をしていたら、何とも都合の良い解決策を見つけてしまいました! その解決策とは……「4K大型テレビをPCモニターとして利用する」ことです!
4K大型テレビをPCモニターとして利用し高解像度と大画面を両立
ここ最近、テレビを買おうとして家電量販店を訪れますと4K大型テレビ(30~75型程度)が数多く陳列されているのに気がつく人が多少多いことかと思います。
4K大型テレビとは、読んで字がごとく、4K映像が表示できるテレビです。ここ最近、ブイブイ幅を利かせてきた4K大型テレビは、来たるべき4Kテレビ番組の本放送に向けて、解像度が4Kにバッチリ対応しています。ただし、まだまだ4Kテレビチューナー内蔵のものは、高額商品に限られており、実際の放送の受信は、ハイビジョン規格の地デジやBS、CSのハイビジョンしか受信できないのが大半です。しかし、「Amazon Fire Stick 4K」のようなにインターネットで動画配信サービスを受信して表示可能なデバイスを接続したり、PCで4Kデータを表示すれば、今でもお手軽カンタンに4Kを楽しむことが可能です!
ようするに、PCディスプレイとしての用を足す、もとい用をなすことが可能なのです! こいつはたまげたビックリポン!