GmailとGoogleカレンダーを連携させて予定を管理する方法

Googleアカウントを持っている人なら誰でも基本無料で利用できる「Gmail」と「Google カレンダー」。

今回はそんな2つのサービスを連携させたり、予定を共有する方法を紹介してきます。Google カレンダーでスケジュール管理をしている人は、ぜひ試してみてくださいね！

GmailとGoogle カレンダーを連携・共有する方法

GmailとGoogle カレンダーの連携方法に特別な設定はありません。ブラウザなどからGoogleアカウントにログインした状態なら、同じアカウントで2つのサービスを利用可能です。

なおログイン中のアカウントは、GoogleカレンダーでもGmailでも、画面右上のプロフィールアイコンから確認できます。

では、Google カレンダーの予定をほかのGoogleアカウントユーザーと共有する方法を見ていきましょう。今回はWindows 11を搭載したPCを使ってテストを行っています。

GmailでGoogle カレンダーの予定を共有する方法

1.Googleアカウントにログインした状態で、Google カレンダーにアクセスします。

2．「マイカレンダー」の欄にあるユーザー名にカーソルを合わせ、右側の「…（縦）」をクリック。「設定と共有」に進みます。

3．「共有可能なリンクを取得」もしくは「ユーザーやグループを追加」から特定のユーザーと予定を共有します。

以上がGoogleカレンダーで予定を共有する方法です。

取得したURLをメールで共有すれば相手のカレンダーに追加される

上記した方法でGoogle カレンダーのリンクを取得すれば、あとはメールやチャットでカレンダーを共有したい相手に送信するだけでOK。送信相手がリンクを確認し、承認すれば、スケジュールを共有できるようになります。

新しい予定の作成、変更は自動的に同期される

Google カレンダーを共有している状態なら、Google カレンダーに新しい予定を追加することで、自動的に共有相手にもデータが同期されます。

ただし、データの同期はデータ通信ができるタイミングで行われるので、状況によっては、ラグが生じる可能性があります。

Google カレンダーに相手の予定が自動登録されない時は？

設定が変更されている可能性があります。以下の参照サイトを参考にして、設定を変更しましょう。また、設定を変更していなくとも、インターネットの接続環境が不安定だと、自動登録されないケースもあるため、ご留意ください。

【参照】Gmailの予定

iPhoneやAndroidスマホ版アプリGoogle カレンダーの予定は共有できない

iPhoneやAndroidといったスマホから予定を共有する場合、PCのように一括でカレンダーごと共有する。ということはできません。しかし、個別の予定を共有し、参加不参加を募ることなどはできます。

GmailからGoogle カレンダーの予定を直接表示する方法

PCブラウザ版Gmailでは、Google カレンダーを直接表示することができます。

GmailとGoogle カレンダーの使い方

Gmailを開くと、右側にアプリアイコンが並んでいます。ここに表示されている、Google カレンダーのアイコンをクリックしましょう。

上部のアイコンをクリックすれば、別のタブで改めてGoogle カレンダーを開けます。

GmailでGoogleカレンダーの予定が表示されない時は？

GoogleカレンダーがGmailに表示されない時は、1度ブラウザを閉じて再度Gmailを起動してみましょう。また、インターネットの接続環境が不安定だと、操作が反映されない可能性もあるため、1度確認してみてくださいね。

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※データは2024年5月上旬時点での編集部調べ。
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文／高沢タケル