様々なファイルデータを保存できるGoogleドライブですが、無料で使用できるストレージは15GBと限られています。中には、より長くGoogleドライブを利用するために、不要となったファイルデータを削除して、空き容量を増やしている人もいるのではないでしょうか? そんな時に、間違えて必要なデータも一緒に削除してしまった時、果たして復元はできるのでしょうか?
【参照】無料で容量15GB!クラウドストレージ「Googleドライブ」の上手な使い方
必要なデータを消してしまった! すぐに気がついた時は?
必要なデータを間違って消去してしまい、すぐにそれに気がついた場合は、画面左下に表示される上図のポップアップの「元に戻す」をクリックすれば、即座に消去指示を撤回できます。ただし、上図ポップアップが表示される時間はわずか数秒です。ポップアップが消えてしまった場合は、Macなら「コマンドキー」+「Zキー」、Windowsなら「Controlキー」+「Zキー」を押すと、直前の状態に戻れます。
必要なデータを消してしまった! しばらく経ってから気がついた時は?
Googleドライブでデータを間違って消去してしまい、しばらく経った後に気がついた場合は、以下の方法でデータを復元しましょう。
1:Googleドライブを開きます。
2:画面左側の「ゴミ箱」をクリックします。
3:復元したい削除したデータが残っていればカーソルを合わせて右クリックを押します。
4:「復元」をクリックします。
以上です。なお、削除してからゴミ箱に保管される期間は25日程度です。それ以上の日数を過ぎると、自動削除されてしまい、復元は難しくなるのでご注意ください。
文/高沢タケル