結局、同じBayaラインドクロッグのM8 26cmを再注文。手間と、カスタマーセンターのオペレーターさんを信じて失敗した返送料はかかったものの、無事、ワンサイズ大きい、BayaのラインドクロッグのM8、26cmが届いたのである。
ただし、インナーのないBayaクロッグのM7、25cmも別のストアで買ったのだが、数年前に買って履きつぶしているBayaクロッグのM7、25cmよりも小さく感じることが判明。具体的には、全長実測値こそM7、25cmが約28cmのところ、M8、26cmは約29cmと1cm大きいものの、最大横幅は、M7、25cm、M8、26cmともに約11cm(ワンサイズ上でも幅はいっしょなのか?クラシッククロッグのM7、25cmは約10・5cm)と変わらないのであった。
つまり、足の指を骨折した際、プロテクターも兼ねてクロックスを履くのであれば、「Relaxed ややゆとりのある リラックスタイプ」のBayaがお薦めであると同時に、インナーなしならいつもと同サイズ、または1サイズ上、足の寒さ対策も兼ねて、もこもこインナー付きのラインドであれば、1~2サイズ上げたほうがよさそうだ(個人の感想です)。本当は、お店で試着すればいいのだが、足を引きずって出掛けるのもしんどい。こんなときこそ通販の便利さを痛感するとともに、しかし、靴のサイズ選びは、履いてみないと分からない・・・という当たり前の結論に達したのである。合わせて、足の指を骨折したときは、クロックスのようなサンダルが、サイズさえ合えば(どこかが痛くなければ)、最強ということも確認できた。
毎日の生活、仕事、そして小学館PETomorrowで連載している“わんこと行くクルマ旅”のロケを、骨折中にもかかわらず、無事、こなすことができたのも、クロックス、それも幅方向にゆとりあるBayaのおかけである。
さて、12月上旬から全治2カ月半。2019年から2020年にかけて、毎日、家の中でも、屋外でも、プロテクターも兼ねたクロックスのお世話になることになった。
文/青山尚暉
モータージャーナリスト。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。自動車専門誌の編集を経て、現在、モータージャーナリスト、愛犬との快適安心なカーライフを提案するドッグライフプロデューサーのふたつの肩書を持つ。小学館PETomorrowでも「わんこと行くクルマ旅」を連載中。最新刊に「愛犬と乗るクルマ」がある。