【2:00経過】
3、沸かしておいたお湯に塩をし、ほうれん草を湯がく。湯がけたらザルに空け、冷水で冷ましてから手でギュッと絞る。
★ポイント
ほうれん草を湯がく時は火の通りが遅い根の部分から少しづつ入れます。葉はサッと湯がければそれで十分。湯がきすぎるとドロドロになってしまうので注意です。絞る時も力任せに絞ると潰れてしまうので、優しく水分だけを押し出すように絞りましょう。
【4:00経過】
4、湯がけたほうれん草を4〜5cm幅に切り、お皿に盛り付けて合わせダレをかければ完成です!
【5:00経過】
いかがでしょうか。胡麻和えと違ってナッツの風味が新鮮で美味しく面白いです。和え物といいつつタレをソースのようにかけるのもポイントで、こうすることで食べる瞬間に味の濃さを好みに調整できます。序盤は薄味でたべ、徐々に濃くしていく~なんてこともできますよ。お酒を飲みながらの微調整って大事ですもんね! ぜひ、ご堪能下さい。それでは今宵も、よいお酒を♪
『お料理うんちくツイート』~ほうれん草が1番美味しい瞬間は午後2時!?~
栄養豊富なほうれん草。その知名度は誰もが知るところであるが、さらに栄養価が上がるのは冬である。ほうれん草の旬は冬であり、寒い冬を越すためにほうれん草自体が栄養を溜め込むのだ。ちなみに夏場のほうれん草から比べると冬ほうれん草は栄養3倍! また、冬場のほうれん草の中でも午後2時に収穫するのが最大級に栄養があると言われている。それは朝から日光を浴び、その1日の中でも十分に栄養素を含むタイミングが午後2時ということ。人間でいうところのお腹いっぱいに食べた後~みたいなことだろう。究極のほうれん草は冬の午後2時収穫という超マニアックな豆知識は話のタネになるはずだ。
文/ムッシュ・フジタ