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新型iPhoneのライバルはどれ?最新スマホの性能、デザイン、価格を徹底比較

2019.11.27

ファーウェイ端末はどうなる

法林氏:今回の冬春モデルではサムスンが攻勢をかけているけれど、ファーウェイがマズイね。何も出てない。

石野氏:出せないですよ。

石川氏:キャリアとして出すのは難しくなりましたよね。

石野氏:ドコモが距離を置いている感が出てきてしまったり。「P30 Pro」のアップデートがいきなり打ち切られてしまったり。

P30 Pro

法林氏:このタイミングで「P20 Pro」がAndroid 9になっていたりするんだけどね。

石野氏:ずっとAndroid 8で、ようやく9になったと思ったらそこで終了って感じ。

法林氏:なんとかした方がいいんじゃないかなって気がするんだけど、何もできない感じ。

石野氏:新機種を出せないですからね。

法林氏:時計(「HUAWEI WATCH GT 2」)だけ。あれは技適も通っているしね。

HUAWEI WATCH GT 2

石野氏:Mateシリーズを出せなくなるのは、まぁアレですけど、ミドルレンジ端末まで出せなくなっちゃうのは、日本市場にとっても結構ツライ感じ。

法林氏:ドコモの発表会でMateシリーズの質問をしている記者もいたけれど……

石川氏:あれは「ソフトバンクに聞け」ですね。

法林氏:囲み取材の時に、吉澤社長に「P30 Proを出したけれど、今後ちゃんと面倒をみますよね」って意図的に聞いてしゃべってほしかったんだけど……

石野氏:「今のところ3か月は大丈夫」みたいな(笑)

石川氏:90日ルール(ファーウェイに対して米国製品の禁輸措置の猶予期間をさらに90日間延長したこと)で大丈夫だと。

石野氏:90日過ぎたらどうなる。

法林氏:ちゃんと使えるファーウェイの端末も、Googleのサービスが使えないと勘違いしている人が最近、出てきている。マズイ感じ。せっかく日本での体制が整ってきたのに。

石川氏:とはいえ、ファーウェイに何ができるかといったら、何もできないですからね。

石野氏:そうですよね……

法林氏:政治だからね。

石野氏:あとは、過去モデルのカラーバリエを出すとか。そういう逃げ方しかない。「P30 lite」の新色を出したりとか。

法林氏:P30 Proの追加カラーがMate30シリーズの発表会の会場に展示されていたね。

石野氏:IFAで発表されていたものですよね、あれをSIMフリーで出したりとか。

法林氏:P30 ProのSIMフリー版を望む声は多いよね。

石野氏:過去のモデルを復刻と称して出すとか、そういうところで逃げるしかないですよね。

法林氏:「OPPO Reno A」が出てきている状況を考えると、ファーウェイはネジを巻かないと相当厳しいですよね。

石川氏:やりようがないじゃないですか。

石野氏:今回、思ったよりトランプ大統領が頑固なので。ZTEみたいにスパッと解決しないですね。

石川氏:ただよくわからないのが、それでもファーウェイの業績が伸びているっていう。

石野氏:中国で売れているから。

石川氏:そうだし、基地局がやっぱり売れているんだなと。

石野氏:基地局はドイツも採用しているし。

法林氏:山根さん(香港在住の携帯電話研究家 山根康宏氏)が言っていたけれど、ファーウェイは中国国内で結構いいペースで伸びているから、おかげでOPPOとZTEとXiaomiはアジアを積極的に市場開発しているそうですよ。

石野氏:他社は中国で追い詰められてきたので、日本を取りに行かざるを得ないという構図がある。同じ中国メーカー同士でも、なかなかえげつないと思ったり。ファーウェイが動けない今がチャンス!って思っているのかな。

石川氏:メーカーの覇権争いが来年以降、また面白くなってくるんじゃないかなって気がしますね。

石野氏:それが自然に競争になっているわけじゃないのが残念ですけど。サムスンがここまで盛り返してくるというのも面白いです。

......続く!

次回は、2画面スマホの未来について議論する予定です。ご期待ください。

法林岳之(ほうりん・ たかゆき)
Web媒体や雑誌などを中心に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなど、デジタル関連製品のレビュー記事、ビギナー向けの解説記事などを執筆。解説書などの著書も多数。携帯業界のご意見番。

石川 温(いしかわ・つつむ)
日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、2003年に独立。国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップルなども取材。NHK Eテレ「趣味どきっ! はじめてのスマホ」で講師役で出演。メルマガ「スマホで業界新聞(月額540円)」を発行中。

石野純也(いしの・じゅんや)
慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

房野麻子(ふさの・あさこ)
出版社にて携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年からフリーランスライターとして独立。携帯業界で数少ない女性ライターとして、女性目線のモバイル端末紹介を中心に、雑誌やWeb媒体で執筆活動を行う。

構成/中馬幹弘

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