「すし通」だと思われる人の立ち振る舞いTOP3

すしデートで好感度がアップする行動は？　女性の52%が「食べ方にとやかく言わない」男性に好感度アップ

全回答者（1,000名）を対象に、すしデートをするとき、相手がどのような行動をしていたら、相手への好感度がアップすると思うか尋ねる調査が行われたところ、「おいしそうに食べる」（55.5%）が最も高く、次いで、「残さずに食べる」（45.0%）、「いただきます・ごちそうさまを言う」（41.6%）、「食べ方にとやかく言わない（ネタを選ぶ順番など）」（37.5%）、「スマートに美しく食べる（醤油のつけ方など）」（29.8%）となった。

男女別にみると、「食べ方にとやかく言わない（ネタを選ぶ順番など）」（男性23.2%、女性51.8%）や「あらかじめ嫌いなものを聞いてくれる」（男性11.2%、女性33.8%）、「注文をリードしてくれる」（男性7.6%、女性31.4%）は、男性と比べて女性のほうが20ポイント以上高くなっていた。すし店で心地よく食事を楽しめるよう気遣ってくれる男性に対して、好感度が高くなるという女性が多いようだ。

また、全回答者（1,000名）を対象に、すしデートの予算として1人あたりいくらくらいを想定するか尋ねる調査が行われたところ、「5,000円～10,000円未満」（23.8%）や「2,000円未満」（22.0%）に回答が集まり、平均額は4,219円になった平均額を男女別にみると、男性4,769円、女性3,670円となり、男性のほうが1,099円高くなった。

好きなすしネタランキング　江戸前寿司ではまぐろの「赤身」「中とろ」が同率1位　女性1位は「サーモン」

全回答者（1,000名）を対象に、江戸前寿司で好きなすしを尋ねる調査が行われたところ、1位は同率で「まぐろ・赤身」「まぐろ・中とろ」（いずれも45.8%）、3位「サーモン」（44.3%）、4位「ねぎとろ」（33.8%）、5位「いくら」（33.1%）となった。

まぐろは赤身派と中とろ派が拮抗する結果にな。2018年の調査結果と比較すると、昨年6位だった「ねぎとろ」が4位に、昨年7位だった「いくら」が5位に上昇していた。

男女別にみると、「まぐろ・赤身」（男性51.0%、女性40.6%）や「まぐろ・大とろ」（男性32.8%、女性20.0%）は男性のほうが10ポイント以上高くなった。まぐろ好きは男性に多いようだ。また、女性では「サーモン」（46.4%）が最も高くなっていた。

居住地別にみると、北陸・甲信越では「サーモン」（54.5%）や「いか」（43.6%）、「あなご」（38.2%）、「甘えび」（43.6%）など、九州・沖縄では「えび」（41.0%）が他の地域と比べて高くなった。すしネタの嗜好には地域性があるようだ。

好きな上方鮨は「いなり寿司」が不動のトップ

次に、全回答者（1,000名）を対象に、上方鮨で好きなすしを尋ねる調査が行われたところ、1位は「いなり寿司」（26.8%）、2位「ちらし寿司」（20.3%）、3位「さばの押し寿司」（18.9%）、4位「あなごの押し寿司」（14.1%）、5位「バッテラ」（13.9%）となった。

居住地別にみると、北海道・東北では「ちらし寿司」（26.9%）、東海では「さばの押し寿司」（25.8%）が他の地域と比べて高くなった。

過去の調査結果をみると、「いなり寿司」は2015年が43.9%、2016年が42.1%、2017年が33.6%、2018年が32.0%でいずれも1位となっており、今年で5年連続の1位という結果だった。

2020年には東京オリンピックの開催が予定されており、多くの外国人観光客が日本を訪れると予想される。

全回答者（1,000名）を対象に、外国人観光客にオススメしたいすしを尋ねる調査が行われたところ、1位は「まぐろ・中とろ」（30.2%）、2位「まぐろ・赤身」（29.8%）、3位「サーモン」（23.1%）、4位「まぐろ・大とろ」（19.9%）、5位「あなご」（17.5%）となった。

“カジュアルな”すしデートをしたい有名人　女性回答1位は「田中圭」、男性回答1位は「新垣結衣」

全回答者（1,000名）を対象に、すしに関する様々なテーマについて、それぞれのイメージに合う有名人やアニメキャラクターを尋ねる調査が行われた。

まず、回転寿司店でのカジュアルなすしデートをしたい有名人を尋ねる調査が行われたところ、男性回答では、1位「新垣結衣」、2位「綾瀬はるか」、3位「有村架純」、4位「広瀬すず」、5位「橋本環奈」となった。

女性回答では、1位「田中圭」、2位「菅田将暉」、3位「中村倫也」「平野紫耀」、5位「松坂桃李」となった。いずれも、今年ドラマや映画で活躍した有名人が上位となっていた。

2018年の調査結果（※）と比較すると、男性回答では「新垣結衣」が昨年に引き続き1位に。女性回答では、昨年5位圏外だった「田中圭」が今年はトップとなった。

次に、回らない寿司店（個人経営店など）での大人なすしデートをしたいと思う有名人を尋ねる調査が行われたところ、男性回答では、1位「石原さとみ」、2位「新垣結衣」、3位「綾瀬はるか」「深田恭子」、5位「北川景子」「有村架純」となった。

女性回答では、1位「舘ひろし」「西島秀俊」、3位「小栗旬」、4位「田中圭」、5位「ディーン・フジオカ」となった。大人の余裕が感じられる男性有名人が上位に。

2018年の調査結果と比較すると、男性回答では、昨年2位だった「石原さとみ」が今年は1位となった。女性回答では、昨年2位だった「舘ひろし」と、5位だった「西島秀俊」が同数で1位という結果に。

すしをごちそうしてあげたいスポーツ選手　男性回答3位「渋野日向子」、女性回答3位「大坂なおみ」

続いて、すしをごちそうしてあげたいスポーツ選手を尋ねる調査が行われたところ、男性回答では、1位「イチロー」、2位「大谷翔平」、3位「渋野日向子」、4位「大坂なおみ」、5位「久保建英」「錦織圭」「池江璃花子」となった。長きにわたりメジャーリーグの大舞台で活躍してきたイチローに、すしをごちそうしたいと考える男性が多いようだ。

全英女子オープンで優勝を果たし、シブコスマイルで日本中を魅了した渋野日向子は3位となった。

女性回答では、1位「大谷翔平」、2位「羽生結弦」、3位「大坂なおみ」、4位「浅田真央」、5位「イチロー」「池江璃花子」となり、日本を代表する世界的アスリートが上位に挙がった。

最後に、回転寿司に行くと100皿以上食べそうなアニメキャラクターを尋ねる調査が行われたところ、1位「モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）」、2位「剛田武（ドラえもん）」、3位「孫悟空（ドラゴンボール）」、4位「ドラえもん（ドラえもん）」、5位「両津勘吉（こちら葛飾区亀有公園前派出所）」となった。1日5食食べるほどの大食漢で知られるルフィなら、回転寿司で100皿をぺろりと平らげてしまいそうだと思う人が多いようだ。

※京樽調べ

【調査概要】
■調査タイトル ：すしに関する調査2019
■調査対象 ：ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
20～59歳の男女
■調査期間 ：2019年9月14日～9月18日
■調査方法 ：インターネット調査
■調査地域 ：全国
■有効回答数 ：合計1,000名　※有効回答から男女・年代（10歳区切り）が均等になるように抽出
■実施機関 ：ネットエイジア株式会社

出典元：株式会社京樽

構成／こじへい